お茶のあずま園-しんちゃん-ここだけの話ねんけど・・・

自家焙煎の美味しい加賀棒茶「加賀棒ほうじ茶」を追求する、お茶のあずま園、店主、東信一の四方山話。全国の産地直送茶もOK。

戦没者慰霊式で、冷茶接待ボランティア!

2009年07月29日 23時59分23秒 | お茶屋
石川県主催の、戦没者慰霊式が、29日、金沢の野田山墓地戦没者慰霊塔の前で
行われました。
毎年この次期に行われており、今年で58回だそうです。
参加者3000人(新聞発表)ですが、遺族の高齢化のため、
毎年少なくなっているようです。

しんちゃんの所属する、石川県茶商工業協同組合に、
毎年、県から「参加者への冷茶接待」のボランティア依頼があります。
梅雨が上がり、ギンギンギラギラの真夏の太陽が照りつける
ため、参加者からは、「冷たいお茶が何よりのサービスです」
と評判です。

慰霊式は、遺族を中心とした高齢者が多いため、
暑さにはグッタリとなり、冷茶サービスが無くてはならないようです。

今年は、まだ梅雨明けがまだのため、曇りの天気で
蒸し暑いですが、気温は例年よりちょっと低めでした。

組合の青年部と中心に、朝6時より、大きなナベでお湯を沸かし、
暑いお茶を作ったあと、氷で急冷させて、冷茶を作ります。

毎年、暑い中、このお湯を沸かすために火を熾すのが
地獄のようなもの!

半そででいると、汗はタラタラ、火は暑いわ、
そのうち腕が赤くなり、ひりひりしてきます。
日焼けみたいなものですかね。
若手しかできないですね。

沸かしたお湯でお茶を作り、大きな入れ物に
氷と一緒にを入れて、冷たいお茶を作ります。
これが、暑いに中には、たまらない美味しさです。

毎年知事や市長・町長なども立ち寄っていきます。
真夏の慰霊式の風物詩みたいなものです。
ボランティア接待のため、使用するお茶も、京都の茶組合から
ご提供をいただいております。

絣の着物の茶娘(バイト)も用意し、
暑い中、冷茶と茶娘で一服の涼!は、大変喜ばれました。
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