お茶のあずま園-しんちゃん-ここだけの話ねんけど・・・

自家焙煎の美味しい加賀棒茶「加賀棒ほうじ茶」を追求する、お茶のあずま園、店主、東信一の四方山話。全国の産地直送茶もOK。

和の紅茶研究会「紅茶教室」に参加

2009年08月24日 23時42分28秒 | お茶屋
しんちゃんの加入している、石川県茶商工業協同組合では、
専門店のさらなる意識向上を図るため、勉強会を実施しています。

今回は、石川県中小企業団体中央会のお力添えで、
アライアンス事業として、「和の紅茶」の淹れ方教室」
があり、出席しました。

今、全国で、日本茶で作ったご当地紅茶が静かなブーム
となっているようです。

日本茶で作った「和の紅茶」は、輸入した海外の紅茶の
ような荒々しさがなくなり、やわらかくて香りが良い、ストレートで
飲みやすい、日本人の味覚に合った紅茶になるとのことです。

今日の紅茶専門家先生は、福岡から来県された、
・紅茶専門店「CREHA(くれは)」 代表、岡本 啓氏

参加者は、県内で有名な紅茶専門店を経営している女性経営者、
紅茶コーディネーター、加賀市のお茶栽培組合と合同でした。

紅茶の淹れ方は、日本茶と基本的には同じようですが、
美味しく戴くためには、淹れ方にちょっと工夫が必要です。

今回も、日本国内産の茶葉で作った「和の紅茶」と
海外の有名な紅茶を飲み比べました。

海外の紅茶は、欧米に好まれるように、味わいが少し荒々しく作ってあり、
ミルクティーなどに合うようになっているとのこと。

和の紅茶は、日本茶で作るため、まろやかでやわらかい味に
なっていました。
これは、日本茶は、日本の気候により、お茶の甘味成分
テアニンが多く含まれており、紅茶にすると
まろやかになるとのこと。

しんちゃんとしては、日頃あまり紅茶は好みませんでしたが、
和の紅茶は、ストレートでも美味しくいただけました。
紅茶も、こんなに味に違いがあるのか、とびっくり。

淹れ方は、どちらかと言うと、熱湯でいれて、抽出時間を
十分取るなど、「加賀棒茶」に近い感覚です。

紅茶専門店のセレブ!の方々も一様に、和の紅茶は好評で、
自分の店でも和の紅茶を提供して行きたいとのことでした。

皆様も、今全国でブームになっている、日本茶から作る
「和の紅茶」を味わってみてはいかがですか。

しんちゃんのグループに同席いただいた、紅茶専門店は、
ご紹介させていただきます。
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