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エンジン焼き付け起こした除雪機の修理依頼!・・・
十数年ぶりにエンジンヘッドを開きました。
依頼者曰く・・・除雪時に道の端を踏み外し、畑に横転したそうで、
引き上げた後、エンジンを掛けたところ・・・
エンジンは瞬間掛ったんですが・・・すぐ止まってしまい、
そのあとエンジンが固着して回らなくなってしまったとのこと。
横転した時にエンジンオイルが外に出てしまったまま・・・
エンジンを掛けたので、瞬間掛かったのですが、シリンダーのオイル切れで止まったようです。
すぐ止まったとのことですが、多分、少しオイルが残っていたので・・・
コンロッドのメタルには被害が及んでいないと予測!
めったにしないことですが・・・十数年ぶりに、エンジンヘッドを開きました。
シリンダーにも傷が無く・・・
潤滑油をピストンの上にタップリと入れて、1時間・・・
木の角材でピストンの上から軽くコンコンつつくと・・・
ピストンが動きました!ラッキーです!
あとは、オイルが回って、手でもスムーズにエンジンを回せることを確認。
整備し組み立てて・・・
軽快にエンジンが掛かりました。
低速、高速もスムーズ・・・
再度エンジンオイルを交換し、キャブレターも掃除、
油圧部分とギヤーオイルを補充し・・・
修理完了!
農機具のエンジンオイルだけは、毎回点検し、けっして切らさないように!
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