お茶のあずま園-しんちゃん-ここだけの話ねんけど・・・

自家焙煎の美味しい加賀棒茶「加賀棒ほうじ茶」を追求する、お茶のあずま園、店主、東信一の四方山話。全国の産地直送茶もOK。

北陸新幹線の高架橋・・・一晩で橋桁現る!

2011年11月14日 21時08分28秒 | お茶屋
2014年開業の、北陸新幹線。
金沢駅までは、殆ど完成しているのですが、
当面、金沢駅が終着駅となるため、車庫兼操車場が必要となります。

そのため、金沢駅から数キロ先の白山市に車両基地が建設されています。
その途中の、国道8号線バイパスとの交差する場所で、2日前に橋桁が架橋されました。
新聞記事によると、一晩国道を通行止めにして、
徹夜で鉄骨の橋桁を架けたとのこと。

今日、その国道を走ってみると・・・
青空に真っ白の橋桁が架かっていました。
両側の高架は殆ど出来ていましたが、
国道の上だけ、穴が空いたようになっていたのが、
今日はしっかりと繋がっていました。

長さは、62m。鉄骨の重さは370トンもあるそうです。
それにしても、こんな重くて馬鹿でかいものを道路上からどうやって?

実は、この橋桁は、両側に出来上がっている高架の上で組み立てて、
油圧の台座で、少しずつ横に押し出して、相手側の橋桁まで届かすそうです。

一番下の地面には、JR北陸本線が走っており、
その上を国道バイパスの高架橋が跨いでいて、
この場所が一番高いところです。

そして、新幹線の線路は、この2つを越すために、
このような大掛かりな高い位置になってしまったのです。

昨日まで無かったものが、
一晩の工事でこんな大きな橋桁が架橋できるとは、
日本の架橋技術のすばらしいところですね。

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