女将の故郷志賀町（旧富来町）へ、墓参・・・能登半島地震の爪痕がまだまだ・・・

女将の故郷志賀町（旧富来町）へ、墓参・・・

岩礁の海辺の集落の高台に、お墓が密集しています。

この墓地も、ほとんどの墓が倒壊したそうで、

お盆前になんとか修復が間に合ったとのこと。

高台から望む漁港は、海底の隆起で、まだ漁船が出入りできない。

海岸線も、数メートル隆起して、以前より岩場が広がっています。

女将の実家は両親もすでに他界しており、

家も更地になってますので、

墓参の後は、女将の従妹の家に立ち寄りました。

従妹の家は、倒壊は免れたものの、半壊認定です。

基礎部分も壊れており、屋根の修理もまだ・・・

蔵は倒壊し、公費撤去を待っているとのこと。

倒壊したブロック塀は撤去済み。

目の前の海辺は穏やかでしたが・・・

地震後の４ｍの津波はテトラポットも港の防波堤も

全部津波が飲み込んで家の前まで来たとのこと。

能登半島地震の爪痕がまだまだ・・・