ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

「仕事がまるで趣味のようになってる人」と「趣味みたいなことが仕事になってる人」

2011年09月29日 00時07分40秒 | 2種分ねーさん
趣味みたいなことが仕事になっている人がいたとしたら、それはそれで結構なことなんだけど、世の中の全員がそれで生きる糧を稼げる訳でもなく、あくまで仕事っぽい仕事をこなしていく人がまずはあって、その潤いの脇というか上に趣味があるのだよなぁ。

んで、仕事を仕事みたいに捕らえちゃうと面白みがなくて、なんかこうなっちゃうと「生きるだけでやっとです」みたいな悲壮感すら感じちゃうわけで、「今やってる仕事?う~ん、なんかもう趣味に近いところにあるんだよね~~~。」って感じで、そうやって楽しめるようになったら、もっとなんか、こう、面白くなるのにね。全体が。


オバチャマはなんだかんだで昔からいつも誰かに、

「やってる仕事が趣味みたいね。」

とか、言われるんだけどもネ。

「それって単に捉え方の問題だけじゃないのかなぁ?」

って、言うんだけどもね。

今日突かれたお言葉・その683

2011年09月28日 21時53分05秒 | 突言葉ねーさん
松下幸之助は死の床で、こうもらしていた。
「ワシはいろいろなことをやったけど、一つだけ後悔していることがある。
松下政経塾を作ったことだ。」



WILLって雑誌より。


これ、ホントにホントっすか。
ホントだったら少し救われるっていうか、まぁ、救われないんだけど、もう。っとに。(失笑)

豊かになりすぎて、経済が潤い過ぎてて、そういう中では「政治学」ってなんかちょっとズレた方向性に行きそうじゃない??
これだけ豊かになってからこういう塾を作っても「経済」のことばかりに力が入っちゃいそうでね・・・。
おまけにこの何十年はMBAとか海外から流れてきた理論なんかも踊っちゃって、ちょっと(松下さんが)思うような哲学ってのが教えきれなかった・・・とかさ。



せいじ【政治】

ある社会の対立や利害を調整して社会全体を統合するとともに、社会の意思決定を行い、これを実現する作用。


けいざい【経済】

人間の生活に必要な財貨・サービスを生産・分配・消費する活動。
また、それらを通じて形成される社会関係。
金銭のやりくり。



危機や不安を煽って座を保つ指導者

2011年09月28日 21時43分41秒 | 観察屋ねーさん
一言、こういうのダメなんだよねぇ。


どんどん伝染してっちゃって、そこまで危機と思わなくても、不安と思わなくてもいいことが、ホントにそうなっちゃったり。


思いこんじゃって、みんなが。
気になりすぎた人間同士で引き起こしちゃうわけ。


厄介なのが、今って特に、危機とか不安な部分を伝えてくれる方が持ち上げられそうじゃないですかねぇ。
ほら、知りたくて仕方ない人が多いっていうかさ。


しっかし、よろしくない状況かと思うのよねぇ、こういうのって。

今日突かれたお言葉・その682

2011年09月28日 21時00分54秒 | 突言葉ねーさん
日本の民主党政権も仕事を考える力がないらしくて、策定中の復興プランには仕事の話がない。
それどころか、菅前首相は仕事の邪魔ばかりした。多分、仕事観がないのだろう。
自分なりの仕事観がないから、たやすくマルクス主義の労働搾取説やキリスト教の労働神罰説が頭に入るのである。
労働組合や市民運動の人にはそれを感じる。
誰でも仕事をすれば自分なりの仕事観が生まれるのに、それがない人が集まっているらしい。
欧米の仕事観では、仕事は自分のため収入のためだが、日本では協力の楽しさや達成の喜びが先にあって、その結果、ひと仕事終わったあとには自分への誇りが生まれるものである。
それを教えてくれるのがチームのリーダーで、だからこそ、リーダーである親方や先輩には尊敬と感謝が集まるのだが、戦後の進歩的知識人は平等主義と個人主義を礼賛するあまり、チームワークを否定し、ひたすらリーダーにはケチをつけることをもって、自らの箔付けとした。



WILLっていう雑誌の日下公人って人の評論より。


まぁ、民主党のことはあっちにおいておいて。

知識人で仕事観がない人ってオバチャマも苦手ッスゥ。
まず労働があって報酬があるってこともなんだか軽視してるというか、報酬をいただくことへの(なんだか)傲慢な態度(金だけ掴みに来てるみたいな)をかいま見れるっていうかなぁ。
社会出てからそういう感じの人(男女いますよ)を見かけると「うーーーーーむ・・・これは一体・・・」とスルーしたくなる感じを抱くっていうかね。

見識がある人のほうが「ほほぅ」って魅せられますのよ。
それだしやっぱり仕事観のその先に人生観すら魅せてくれるっていうかなぁ。
それは決して単なる妄想郷や理想郷ではなくて、人間の尺に基づいてるっていうかなぁ。
動じない(決して気がつかなくて動かないのと違う)のよね、こっちのほうが。
見識っていうのは勉強だけじゃ身に付かない訳でさぁ、現実において「経験→(何かその先へ)超える」っていうような体験に基づかないと。


今日突かれたお言葉・その681

2011年09月28日 20時42分19秒 | 突言葉ねーさん
「民主党の大統領はお坊ちゃん育ちだから、困っている人にはお金をあげればよいと考えるが、それは違う。仕事を与えるのがホントの解決だ。人間にはプライドがある。」


ニクソン大統領のある時の明言。



プライドがない人もいるんだよねぇ。
妙な虚栄心ばっかり強くて、自尊心のかけらも無いっていうか、自分で自分を信じるより思い込みが激しいだけ、みたいなね。

「あんなに自分で自分を落としてどーすんだろ?
テレ屋とか謙遜ともまたっく違うし、何なんだろ?」って不思議になる人。


そうなのよぉ、お金だけじゃ“解決”しない。
その場一時“解消”はするかもしれないけどね。


仕事してもらったほうが税金だって納めて貰える訳だよ。
仕事(労働)をもらって、それをやりこなして、その報酬を手にする。
それこそ健全で全うでしょう。
おまけにその仕事の関わり方次第(社会との関わり合い)で、自分の自信が構築されていったりとか、人間形成の深みに繋がってくしさぁ。
お金だけもらって「ポカ~~~ン」ってしてたら衰退間違いナシ、お金くれる人の操り人形になるだけだから。(ろくなもんじゃないですよぅ、こういうのって。)


まぁプライドが無い人なんだけど、単に見栄っ張りがプライドに見えてるような人は、

「だって納めた税金なんか勝手に使い込まれちゃうわけじゃな~い。
それだしその税金が公平に使われるわけでもないしさぁ。
だったら納めたくもないし、国からお金欲しいくらいだわ。」

って言うんでしょうけどもね。


で、○バラマキ(×お小遣い)には「ルン!」とかしちゃうわけ、考えもしないですぐに。
それは「それを手にしたんだからあとは(こっちが何を言おうと)言うこときけよな?」っていう無言の脅迫と背中合わせなのにさぁ。


それでは本末転倒なんだけどなぁ。