ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

仕事の覚え方

2014年05月09日 19時05分57秒 | 観察屋ねーさん
フローチャート(作業標準)を自分の中で構築しないで、その場その場の手順(または操作)だけ暗記して、後はその時その時の「変化する状況」やら「人同士の空気」やら「人の顔色を伺って」やりこなす、みたいなやり方をしちゃうやつ。


作業標準(作業フロー)は気にしてない(賢くないから(失敬)考えが及ばない)から、個人個人のイレギュラーなやり方(客観的ではなく実に主観的なやり方)が沢山出来上がっていっちゃう訳よ。


こういうのかなり多いんだけど、いくら業務が一応回ってようがすごーく危ないのだよ。


フローがないからトラブル対応(本来の(どうにもならない)イレギュラーパターン)がおかしなことになっちゃう訳よ。
で、「(そういう)トラブルないし…」ではよろしくない訳よ。
そういうことではない訳よ。


暗記した手順通りにいかないのはトラブルとは言わないのだよ。
それは単なる不具合とかミス「個人のご都合が通らないっていう主張の部類のわがまま」だわな。


手順ばっかりに躍起になって、その手順でいかに早くやるかに躍起になって、作業フローが気になってないのはか~~~なり危険なのよね~~。


しかし多いんだよ、手順しか気にしてないパターン。
そしてこちらのやり方に優れてるのを高(好)評価しちゃうパターン。



作業フローはないがしろなのに…。(おぉ怖っ(笑))

「なんかないかなぁ→こうしたらいいです→じゃやって」の仕事は受けないに限る。

2014年05月09日 12時42分42秒 | 考えるねーさん
こんな風なことしたいんだけど(こうしたいんだけど)、何かあるかなぁ?


っていう風に仕事を振られたとして、


それならこうしたらいいんじゃないですか?


と答えたとする。


それでいいや。
ひとまずそれでやってみて!


と返答がかえってきたらまだいい。



それならこうしたらいいんじゃないですか?


と答えて、


(「やった!この人に振っちゃおう」的に…)だったらやってみて。
もうそれ○○さんの仕事だからヨロシク~~
やっといてね~~~


と返答されたら、その案件事態が「相手から何を要求されていて、どういう結論や結果を出せばいいのか?」「相手が何を望んでいて、どういう話を提示すればいいのか??」ということが全く練り込まれていないということ。


こういう上司の部下についてしまった時は嫌われようが引き受けないほうが良い。

相手とのすり合わせに関してだけは自分のテリトリー(手柄)にしておきたい気が満々なので、任されても自分が直接先方とすり合わせが出来ない状態にされてしまう。

間違って引き受けて、「こういうことなんでしょうか??」と、この上司に確認したところでまともな解答はまずない。
かえって「うるさいなぁ」「どっちでもいいから!」とされてしまうことうけあい!



そう、わかってる賢い上司は「なんかないかなぁ」「なんか出して!」という指示はしてこないんだよ。(回想中)

「こうしたいから、これできる??」

「こうしなくちゃならないので、こうしてください。」

ってところで振ってこなきゃあかんのだ。



「何か」を探るのは「○感じたこと(△考えたこと)」だけで良く、「仕事」の中で「何か」を探ってるのは非常にマズイのだ。
そう、悪気がなくてもトラブルになってしまうから。


「何か」を形にしたいならばいくつかの「仮定」をしておいて「検証する」ってところまでおとしこまないと。


人に仕事を振るにも「検証作業」からだよな。



責任感のないままの仕事の指示って結構氾濫してるから嫌ね。
いくらお金として返って来てもね。