ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

「責任感が行き過ぎて権利まで振りかざしてる」風なやつ。

2011年11月16日 23時53分40秒 | 観察屋ねーさん
役目に権利がくっついてる縦組織があるとして。
まぁ、組織なんてこういうのがほとんどだけども。

例えば、社長が一番の権利を持っていて、次に専務、次に部長、次に課長・・・とかいう順序があったとする。

例えば、その一番の権利を持ってる社長が不在のところに、何かその権利を使わないといけないような事態が起こったとしよう。

自分は専務だけども専務という『責任』は負います。
また、そこに与えられた『権利』だけは使わせていただきますが、いくら事態が事態だろうが、そこを飛び越えてまでは動きません。

という場合と、

自分は専務です。
専務という責務に対する『責任感』をすごく痛感しています。
また、そこに与えられた『権利』も理解していますが、事態によっては社長の権利を使わせていただくこともやぶさかではありません。

っていう場合があるかと思う。



90年代頭くらいから、大企業なんかで「改革!」とか積極的にやったところに多かったかと思うんだが、「権利を中間管理職にまで与えてしまえ!」っていう傾向。
要するに、あれって、「毎度毎度、上の指示ばかり仰いでないで、「自分にはその責任はない・権利はない・役目ではない」ってところで止まってないで、自分で判断して実行して、「考えてひとまずこうしておきました。」くらいできるようになって欲しい。」という裏返しの実験にも似た手段だったように思う。

オバチャマは、1986年(昭和61年)の20歳で就職して、1989年(昭和63年)の22歳くらいの時に、上司とか先輩にもうここら辺のあたりを指導された。

「いいのよ、「権利を与えられた!」ってくらい動いてくれて。
○そこら辺が理解できちゃう人(×権利が欲しい人)は動けばいいの。
あなたは動いちゃっていい。
そこに文句言う人は放っておけばいい。
そこにあわせて動いてる必要は無い。
こっちは見てるから大丈夫だから。」

とかなんとか。
当時はまだ200名ちょいくらいの中小企業だったからカチカチの組織体でもなく。

「ふ~~ん、そうですか。ならば。」って感じで。


だけどこれ、「こりゃぁ、マズかったですな・・・」ってのがあって、「何?」と問われれば、「こうしておきました。」ってことに対して、その上が責任を持たない(何を解釈間違えてるんだか下に責任まで押しつけてる(=逃げてる))ケースが結構あった・・・ってことッス。

多分ね、こういう人って、権利が欲しかった人達かと思いますよ。
おまけに「誰だってそうでしょう?その為に出世するんじゃん!!」って信じて疑わないような人達。

そうすると、まぁ、責任感で権利まで振りかざすかのごとく(そのように見える)何かをしたとしても、「正しい評価をしてる人が誰もいない」ってことになっちゃうわけ。

同僚とか下の部下が、「なんだよ、あの人。勝手なことをして!」と文句言ったって、それは別になんの正しい評価でもなくて、その上の人が毎度ちゃんとジャッジしなきゃマズイんですよね。

それがなければ、その環境ってのは、「勝手なことをしやがってよぅ!」の文句が伝染していくしかなく、責任感でやった人は単なる悪者に仕立てられるだけ。

こういう組織体って案外あったかと思いますヨ。



「アイデア」と「法則」

2011年11月16日 23時33分39秒 | 2種分ねーさん
「あの人のアイデアってすごいわよね。」と誰かが言ってたとして、「はて??」と思うことないだろうか。

「えぇぇぇ・・・アイデアじゃないよぉ、あれは・・・
法則みたいなのを練って練って編み出しただけで、別にアイデアでもなんでもないじゃ~~~ん。」

っていう風に。


「『法則』ビジネス」は『脱!』の方向で行きませんかねぇ。。。
だって、「『アイデア』が何か?」ってこと、忘れさせちゃうよ、このまま行ったら。


オバチャマは仕事してて感じることがあるんだけども(特にこの10年かなぁ・・・)、「「アイデアを出されるほうがうっとうしい」って雰囲気がするな・・・」ってこと。

「法則性を編み出した方が「スゴイ!」って言われるのってどーなのかねぇ・・・おいおい。(オヨヨ)」みたいな。


「なんだかちょっと怖いなぁ・・・
人が人を仕分けして洗脳っていうかコントロールし出してるっていうかさぁ・・・
頭固くなり過ぎ方向一直線・・・じゃ・・・??」


ってね。




ほうそく【法則】

一定の条件下で、事物の間に成立する普遍的、必然的関係。
また、それを言い表したもの。



アイデア【idea】

思いつき。新奇な工夫。着想。
イデア。観念。理念。


テクノロジーありきの考え方

2011年11月16日 23時06分59秒 | 考えるねーさん
テクノロジー(Technology、科学技術)

人類や他の種が、道具や技巧の知見を使い、環境に適応し制御する能力を高める方法に関する幅広い概念である。


ぎこう【技巧】

技術上の工夫。
特に、芸術の制作や表現における技術的な工夫。
テクニック。


ちけん【知見】

1 実際に見て知ること。また、見聞して得た知識。
2 見解。見識。



「テクノロジー > アイデア」


こうだと言う人がいるんだけども、人類って確かに道具を使ったり、知見がある人を頼ったりして、発達してきた部分はある。
だけども、その道具を作ったのは、知見を蓄積したのは、その道具を使ったり、知見を蓄積する『目的』があったからで、それが無い故に困った人間が自分の手を使って作ってきて、それが無い故に困った人間が知見を頼りにした訳でして。

道具が勝手に出来上がった訳じゃないし、知見が勝手に身に付いた訳でもない。

今って確かに、道具も豊富だし、知見も豊富。
だからといって「テクノロジー」にあわせて物事を考えてしまえば、人間の『目的』というのはなくなってしまう。


「あの道具、あのテクニックで、これをどう調理しようか。」

という発想は、

「切れ味の良いこの包丁と、テクニックを持ったあの人で、この趣旨にあった料理をどう作ればいいか、考えればいい。」

という考え方になるかと思う。


「切れ味の良い包丁」と「テクニックを持ったあの人」がいない限り、環境の求めに気がつかないことになるだろう。



一番、人間が気がつかなきゃいけないことって、

「環境(人・動物・植物・自然)が何に困っているのか?」

ってところだ。


「環境(人・動物・植物・自然)が何を欲しているのか?」

ってのは、

「環境(人・動物・植物・自然)が何に困っているのか?」

ってこと。



「道具」と「技巧の知見」なんていうのは、その次なんだよねぇ、やっぱり。


欲しているだけならば、道具と技巧の知見だけで、対処できるかもしれない。
ただ、困っている場合は、道具と技巧の知見だけでは、対処できない。
まずは、それを解決するアイデアが浮かばなきゃ、本当にどうにもならない。


で、困っている人を相手にしないから、秩序がおかしくなるのよねー。


お金を欲している人を相手にしたほうが簡単にお金になるからね。
お金を集める「アイデア」を発想してますと主張したとしても、「アイデア」ってより「法則を編み出した!」ってほうに近いんじゃないのかしらん?
これをし過ぎると、秩序(道理)がおかしくなるのよねー。



アイデア【idea】

1 思いつき。新奇な工夫。着想。
2 イデア。観念。理念。


ほうそく【法則】

一定の条件下で、事物の間に成立する普遍的、必然的関係。
また、それを言い表したもの。

若い子育てママの中でだてマスクが流行っているのではなく・・・

2011年11月16日 21時11分34秒 | 観察屋ねーさん
今、ほんまでっかで尾木ママそういったんだけど、
あれ、放射能を避けてるつもり(内部被爆が怖い)なんだと思うんですけど・・・。


昔ありましたよ。
だてマスクが流行ったこと。
オバチャマ世代だと、中学とか高校生の頃だったかと。
ヤンキー(暴走族とか)の間で流行ったんだよ。
それとも感覚(本質)的には近いのか知らん。
今マスクしてる若者って。


話しを戻して、オバチャマは謎で仕方がないんですが、

「そんなことやって本当に放射能防げます?
それ以外で欠落することがありそうですけど・・・」

ってこと。


尾木ママが指摘した、

「マスクで表情を隠すことによって間違ったコミュニケーション術が身に付いてしまう」
「子どもに親の表情が伝わらなくなってしまう(=不安にさせる)」

に繋がる懸念はあるわなぁ、確かに。



放射能の件は、どこに○間違ってない(△正しい)情報があるのやら。
不安な人はマスクしたいんだよねぇ、安心したいから。


オバチャマはあの事故以来マスクなんかしたことないけど。
※そりゃ、福島のあの場所に直接いたら別。

だって、そんなこと言ったら、「レントゲン技師はどーなりますか?」っつー。
毎日微量な放射能浴びまくり。
でも病気になってるなんて聴いたこともない。

今日突かれたお言葉・その717

2011年11月16日 20時32分31秒 | 突言葉ねーさん
え~っと、本日昼間、iPodを耳にしながら、とある訪問先に向かってテクテク歩いてまして。


間違ってる
食い違ってる


折りたたみの真実が虚しい

枝切られる
枝切られる


都会では両手を伸ばせない

だから何を抱いていいのか
わからなくなることあるんだ


人間的とは何かな?

答えの数が世の中の形

何年過ぎても同じさ
人が人の上を目指し


何年先でも同じさ
I Love You
I Love Youが灰になる


雑草みたいにさりげなく
アスファルトを突き破りたい


俺でよければ必要としてくれ
Call me Call me


電話1本でいつでも呼んでくれ
後悔ないようにしとくぜ



吉井和哉「♪CALL ME」より。



人によっちゃ、

「必要としてくれ~」

なんて言ってないで、

「「こりゃ自分が必要とされてるっ!」って気がついて、自分からやってやらなきゃダメじゃ~ん。」

っていう、やたら世話焼き・親切・○責任感(△責任)が突っ走る人(ウハウハウハ、ニマニマニマ・・・)もいるだろうけども、実はご当人自身「必要」を自覚してない人(他人から見りゃ「必要だろっ!?おいおいっ!!(←ツッコミ)」っていう状態なのに。)もいるんでねぇ。(ウハウハウハ、ニマニマニマ・・・)

そうすると、必要を見抜いてる側にしてみれば、

「間違ってる・・・(げげーーん)」
「食い違ってる・・・(うわーーーん)」

って必ずなるのだよなぁ。

都会で「枝切られる」のは、みんなスピードに追いつくのに精一杯で急いてるから邪魔なんでしょう。


※こんな解説してるとシラけますかね。(ドハハハハ・・・)


つか、吉井さんのこの曲。

初めて聴いたのが、吉井さん大ファンの友人♀のカラオケではなくて、3年位前に会社のアルバイト君(当時21かな?)が歌ったのが初聴きだったんだけどね、この曲。

このアルバイト君が結構歌が上手。
オバチャマ世代にしてみると、キンパチ2の加藤優(当時の直江喜一)のビジュアル(外見)に似てなくもない感じのアルバイト君だったんだけど。(ああいう荒れ方はしない、落ち着いた若年寄(←褒めてます)みたいな男子だったんだけど。「直江(○当時(×現在))に似ている・・・」って思いながら眺めてましたけども。歌は直江喜一よりアルバイトクンのほうが数段上手いな。)

イエモンも好きらしく。
「21の男子がイエモン好きってリアルは何歳だったんだい!?」って感じでさ。

♪Call me Call me yeah yeah~~

ってところが妙に耳に残りましてね。

「いい曲だなぁ~~~、でも21歳にこれを唄われるのはちょっとイタイかも~~~、でも時代を象徴してるかも~~~~」とか思ってその時は聞き流したんだけど。