ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

こないだのウッカリ。

2009年10月22日 22時35分55秒 | 一言多ねーさん
シチュエーション

弟嫁運転のクルマに乗車中。



「アレ?運転がすごく上手になったね!?」

思わず口に出てしまった、オバチャマ。


弟嫁。

「えっ(少し怪訝(わざと))、それはつまりどーゆーことでしょーか。」


オバチャマ我に返る。

「いやいやいや、ホントにそうなんだもん。何て言って説明したらいいんだろう、ゆとりが出たっていうかなぁ…」

しどろもどろながら、この感じはホントに「変わった!」とわかるほどだったので、言ってやりたくて仕方がないオバチャマ。

使う喜び、貯まる喜び。交換する喜び。

2009年10月22日 22時13分00秒 | 伝われねーさん
クレジットカードなんかがそうでしょう。

しかしさぁ、「喜び」じゃないんだよね、ふと冷静になると。

「虚しさ」に襲われるのね、なんだろう、アレ。

超現実的(リアルではない)な消費活動に利用するような行為にしてないと、「虚しさ」に襲われるのね、なんだろう、アレ。

「使う(消費する)」っていうスタートは、それによって何かが貯まったり、それが何かに交換されても、結局は「虚しさに到達するだけ」みたいよ。


「貯めなきゃ貯めなきゃ」と「消費する」。
バカバカしくなるのね。



「貯めなきゃ貯めなきゃ」と「入手する」。

「入手する」っていうのは「何かを見つけてくる行為」や「何かを生み出す行為」や「何かを記録しておく行為」みたいなことね。

そのほうが「ワクワク」してくるのね。

「一体これらがどんなモノに形を変えるだろう?」ってね。


どうすか、思いを巡らせてみる価値は充分あるかと思います。

入力する喜び、貯める喜び。そして集計する喜び。

2009年10月22日 22時00分02秒 | 伝われねーさん
「データベース」を使う心構えとして、


マメに入力する喜び

貯まって悦に浸れる喜び


ここまでね、是非、到達していただきたいのね。


せっかく入力したものは不要だろうが取っておく。
消しちゃったら(更新してったら)もったいない、もったいない。
残ってウザかろうが残しておくのね。
で、その中から検索して見つけだせばいいだけだからね。


使っていって何か特定の検索条件が定まったならば、そういう機能(ボタン)を付けてあげればいい訳よ。


ひとまずデータを入力しないことには始まらないから、面倒臭がらずにとにかく入力すること。
入力さえしておけば、後は、一覧表示だろうが、集計だろうが、印刷だろうが、データベースシステムがやってくれるから。(そのようにできるように作りこんでおく。)
入力をはしょったらまるで意味がないのね、わかります?
一番大事なことなの。


それと、みんなが大好きな「Excel」ってーのは、決してデータベースにはならないからね。
「ファイルが貯まっていい気分」の後「仕訳キチガイ」におとしめられるシロモノだから。

(ギャーッ、キーーッ、ファイル名の付け方をわかりやすくキッチリしろーーー、桁合わせしとかないからわかりずらいだろーーー、フォルダー分けがわかりずらいだの、フォルダーがどっかいっちまったーーーだの、デスクトップ全体にExcelのファイルが並んじまったーーーーだの。)

Excelは「データが貯まっていい気分」になるものじゃないから。

(ムフムフ、貯まってきたわ~~~ん!「こんな検索条件でぇ…えいっ!」「ムッホーー、ステキな集計結果!ウットリ。」「ドッハー、ちょいとガッカリ。」みたいな、いい気分。)



そうやってファイルメーカーに興味津々の若者男子君に話したの、今日。

知人の戒め

2009年10月22日 14時11分21秒 | 知言葉
むずかしく考えるな。



シチュエーションとしては、データベース構築依頼を受けて(余所様の業務システム等)、作っている最中にそんな言葉を投げかけられることが多い。

そうやって言われる度に「意味不明、何をいわんとしてるのか、この方は?」と思考停止になる。


要するにこの方が伝えたいことというのはこういうことらしい。

「もっと細分化して、ひとつひとつ考えて、片付けていって、最後まで終わったら、点検して直すところは直す。」

ふん、そういう風に言われたら、わかる。


「「むずかしく考えるな!」と言いたくなるような行動?思考?にどうしてなるのか。」という部分を説明しよう。


1.業務システム構築(多人数で共有する)は「1対1」で推し進められない。
  必ず「1対多」で推し進めていくような質のモノだ。
  おまけに納期というリミットがついてまわる。
  おまけに「真っ白の紙にアタリ罫でも引いて、そこにアリ物を探してきて
  並べる」ような作業ではなくて、
  「真っ白の紙に飾り付けるパーツも新規に作り出しながら、
  配置位置も模索する」ような作業をしていく。
  業務システムは生き物なのだ。

2.今ここに無いモノを創り上げることは、
  「見ること、見せること、動かすこと」を常に繰り返して、
  創り上げたい側の「妄想」を具現化してあげるサポートが必要。
  「言葉」や「図面」だけでは「妄想」は「具現化」できず、
  「妄想に妄想を絡みつけていく」ようなことに陥るもんである。
  「いまここに無いモノを欲しがっているうち」は「妄想」であって、
  「いまここに無いモノが無ければ困る、だから創りたいと願う」
  という段階で「創造」になっていく。
  そして発注してくる側というのは「妄想段階」であることが非常に多い
  のである。
  「妄想」と気がつかずに、「把握した」と思って進めるから、
  意味の無いものが出来上がるのでアール。

3.その場ごとのタイムリーなイメージを生んであげないと、
  「創り上げたい」と意欲が湧いてる側の興味が薄れていく。
  興味が去られると、創り上げることは困難になっていく。

4.業務システムは大抵が「不変」と思いきや「可変」である。
  常に「うにょうにょ」と動いて変化していくものである。


「細分化してひとつひとつ片付ければいい」のは創作仕事には向かない。
事務仕事とか工事仕事とか、そういう仕事に適している思考とかやり方。


業務システム構築は工事仕事ではまるで無い。
そのうちのネットワーク構築だったら工事仕事かもしれない。
業務システム構築って創作仕事なんだよねー。


それには細分化してひとつづつ片付ける訳にはいかないのだよ。

「見る」→「ひっくるめて考えて生む」→「見せる」→「動かす」→「調整する」

こういう感じでやらないとみんなで共有するものは出来上がらないし、運用されないのねん。



むずかし・い〔むづかしい〕【難しい】

1 理解や習得がしにくい。複雑でわかりにくい。難解である。
2 解決するのが困難である。
3 実現するのが不可能に近い。
5 人の扱いがめんどうである。
6 好みなどがうるさい。


ほらぁ、この意味を抜きに考えたら、新しいモノなんか創ることは出来ないって。
むずかしく考えない人ってさぁ、こういっちゃなんだけど浅いじゃん、大抵。(失敬)

  

おい、大丈夫かぁ?

2009年10月22日 12時23分23秒 | おもうねーさん
日経ビジネスオンライン
グーグル社長へのインタビュー記事より。


▼社長さまの語り

「Don't be evil(邪悪になるな)」を常に我々の行動規範にしている。
グーグルは素材やインフラを提供する立場で、個人や企業をエンパワーする手段を提供している会社。そこは裏切らない。それがコミットメント。その中で誤解を受けることはあるだろうが、そこはきちんと説明責任を果たしていく。


→素朴な疑問

行動規範として「邪悪になるな」って言われましても、こんなもん「よくわかんねーからスルー!」ってそうなるし、「邪悪になるなステッカー」みたいなもんが仮に配られていたとしたりして、それがなんだかデザイン的にオシャレだったりしたら、パソコンに「ペタン」とはっつけて「オシャレね!(キャッキャ)」って、そんな程度のお題目だよね。偉そうに語るほどのもんでも無いって感じ。

そして、

「個人や企業をエンパワーする手段を提供」「そこは裏切らない」「それがコミットメント」

いやいや(笑)、そうやって言われても、なんか日本語として意味が通じてこない。
まず「エンパワーする」ってどういうこっちゃ。
そうやって聞き返せば、「(勉強してない方は困るな)」って表情で濁すだけなんでしょ?
いや、「勉強してるしてない」じゃなくて、「伝わってこないよ?」って話しなんだけどね。

おまけに、「その中で誤解を受けることはあるだろうが、そこはきちんと説明責任を果たしていく。」と言ってるけど、すでに日本語の使い方が「誤解を与える」というか「混乱させてる」ってことも意識されたほうがよろしいんじゃないだろうか・・・・と、オバチャマなんかは思うのである。
説明責任を果たせば果たすほど、「??????(混乱で目が回る)」こんなことに陥るかと思うんだよねぇ。

「人に思いを伝えるコミュニケーションってなんなのかわかってます?」ってツッコミたくなるのね。

でもあれなんでしょ。
「思い」なんか所詮伝わらなくてよくて、提示しておきたいだけなんだよね。
何かあったときに「あのときこう言いました。」っていうのを残したいだけ。

まぁそういうスタンスのビジネスっていうのも、あとどんくらいもつんだろうか。



▼社長さまの語り

グーグルの場合、採用は数ではなく質。「スーパーAクラス」の人を常に探している。


→素朴な疑問

人の選別に「スーパーAクラス」って何基準なんだ。

あたいも昔あったんだよなぁ。
新規に会社起こして、新規(大量)採用した社員(オペレーター)をクラス分けするとかいう話しになったんだよ。
そうしたら上司がね、「それにはタイピングレベルで分けたらいいと思うからそうしたいんだ。」、だってさ。
「いや、そんなことしてもムダですよ、部品じゃないですから、人ですから。ひとまずそんなことは後でいいし、やらなくてもいいんじゃないですか?」って、小娘が上司に冗談交じり言ったよ。でも上司は断行したよ。
タイピングレベルを「A/B/C」だかのクラス分けする基準を作って、テストしたんださ。

あたしゃ協力させられたさ。
協力したさ、組織の一員だったから。

やっぱり何の足しにもならないのね。
スーパーAばっかりいてみなよ。もう仕事にならないから。
スーパーAさん達ばっかりですからね。
仕事の張り合いじゃなくて、単なる個人の虚栄心の張り合いで、本末転倒なんだから。
ビジネスも何もあったもんじゃないのですよ。

しか~~~しホントに思い返せば、可愛いのに可愛げのない小娘ながら(え?)、

「商売じゃなくてビジネスっていうのはつまりこれでいいのか?」
「いや、違うだろう?」

って、あたしゃ若いながらにあのころ苦悩したねぇ。



▼問いかけ

ただ、ここに来てそうして集めた優秀な人が、グーグルを離れる事例も目に付きます。

▼社長さまの語り

健全な新陳代謝の一環がグーグルで起きているということだ。
会社が健全に発展する中で、人が入れ替わっていくのは当然だ。


→素朴な疑問

「健全な新陳代謝なんかじゃないよぅ!」と思うんだよね。(心配ですよ。)
健全な新陳代謝ってーのは、「新しい何かが中から生まれてきて古くなった部分が自然にはがれ落ちて無くなっていく」、そういう流れな訳じゃーん。
「何かが生まれるから不要なものが無くなり去る」、つまり「入れ替わる」んじゃなくて「循環していく」っていうことだよね?
「入れ替わる」っていうのは、「新陳代謝」っていうより、「取りかえっこ」してるだけじゃないかねぇ。


微妙な違いなんだけどね、ここのはき違いは大きな歪みになっていくかと思うのね。特に巨大化した組織はね。

「歪み」は「数字」や「理論」でちょいちょいちょいちょい「矯正」しちゃうんでしょう?
だからひとつひとつはこうちゃんとしているように見えちゃうから、全体ひとつとして見たときの歪みはさらに見えずらくなっちゃう。
てか、矯正してあるからひとまずは見えない。

ただ、うーーーーん、きびしいかと思うんだよねぇ。

「矯正」の為に使った「数字」とか「理論」って「不変」じゃないからね。
状況が変われば変わってくもの(変えてかなきゃ仕方がないもの)じゃん。

だから、時が進んで状況が変わったときに、細かく矯正しちゃったものが沢山あると、そこで相当な歪みが目に見えるようになっちゃってる訳よ。
どうやって手をつけていいか分からない感じになってるはず。

「歪み」って「矯正して誤魔化すんじゃなく」て、「補強する」とか、「そこだけ壊して(ほぐして)やり直す」とかするものだよね。

そうするしか仕方がないものだと思うのね。
潔くならないと後が大変。


「グーグルのコミュニケーションのスタイルは、カジュアルでフラット。それを守るのが一番大事なことだ。」って語ってるけど、つまり、本質的には「数字」とか「理論」がものすごく好きな集団だからこそ、わざわざ「カジュアルとかフラットを守る!」って意識になる訳かと思うのね。

そもそも「数字」と「理論」に「格式ばらず、くつろいでいるさま(カジュアルの意味として)」ってありますぅ?
難しそうだからってんで、「格式ばらず、くつろいでいるさま」を醸し出すような教授とかいますけど、そもそもは「格式ばっていて、くつろいでない感じ」のものじゃん。


これ、揚げ足取ってるんじゃなくて、「理詰め思考とか言葉の差し替え(造語を創るんじゃなくて英語をもじったり、別の言葉をあてがうとか。)は、何か(結局は「自ら」だよ。言っておく。)が混乱して壊れるよ?」って心配になるんだぁ。


ほら、「ポーズ」でしょう? 所詮そういうのって。
「作り」だったりするでしょう? 所詮そういうのって。


ボロが出るうちにきちんと全てを日本語で考えて伝えることに戻した方がいいと思う。

そうじゃなきゃ英語しゃべったところでも海外の人にだって結局本意なんか伝わらないって。



▼メモ

グーグル社長
辻野晃一郎(つじの・こういちろう)氏
1984年慶応義塾大学大学院工学研究科修了後、ソニー入社。(あららら・・・)
エレクトロニクス部門の出身でパソコン「VAIO」事業の立ち上げを指揮した。
2006年ソニー退社。(あららら・・・)
07年4月グーグル入社、製品企画本部長を経て、09年1月から日本法人社長