1966年、講演旅行をきっかけに出会った長内みはる(寺島しのぶ)と白木篤郎(豊川悦司)は、それぞれに妻子やパートナーがありながら男女の仲となる。
もうすぐ第二子が誕生するという時にもみはるの元へ通う篤郎だが、自宅では幼い娘を可愛がり、妻・笙子(広末涼子)の手料理を絶賛する。
奔放で嘘つきな篤郎にのめり込むみはる、全てを承知しながらも心乱すことのない笙子。
緊張をはらむ共犯とも連帯ともいうべき3人の関係性が生まれる中、みはるが突然、篤郎に告げた。
「わたし、出家しようと思うの」。
(公式サイトより)
ついさっき、瀬戸内寂聴さんのドキュメンタリー「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」を観たばかりです
ただ、あの作品は、出家してからのドキュメンタリーであって、作品中、言葉だけで語られていた、篤郎との「不倫」(と言っていいのかな?)を、この作品で知ることが出来ます
いや、篤郎さんが主人公なのかな
冒頭から強烈でしたよね。
篤郎と恋仲になって、2度も・・・そして自殺未遂をした彼女を見舞うのが、実の奥さん・笙子っていうのが
そっから、ひたすら、笙子には圧倒されちゃいました。
篤郎の浮気三昧に翻弄されまくり、二女を身ごもった時には少し弱気になったけど、それ以外は涼しい顔して・・・「強すぎる」
じゃあ、篤郎と見切るワケでもなく、篤郎の「甘え」に手を差し伸べている・・・男としては、「敵わない」ですよ
で、篤郎は・・・俺目線では、こちらも強烈な「ダメ男」ですよね。
彼が執筆しているシーンが無かったってのもあって、ひたすら酒飲んで、ひたすら浮気している。
でも、俺の分からない「魅力」があるようで、女性が集まってくる。。。
みはるもその一人、篤郎を愛おしい存在と認めらがらも、彼女は出家を決心する
出家を篤郎に伝えた後の、2人のまったりした「過ごし方」が、何故かハマっちゃいましたね。
一緒にお風呂に入って、みはるの髪の毛を洗ってあげて・・・
その後の、髪の毛をバッサリ切るシーン、あの時のみはるの表情、そして、篤郎が亡くなった後のタクシーでの彼女の表情・・・焼き付きます
(役者さんの力も物凄く感じるシーンが多かったように思えます)
ちゅうことで、エンディングの曲も妙に染みます・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
もうすぐ第二子が誕生するという時にもみはるの元へ通う篤郎だが、自宅では幼い娘を可愛がり、妻・笙子(広末涼子)の手料理を絶賛する。
奔放で嘘つきな篤郎にのめり込むみはる、全てを承知しながらも心乱すことのない笙子。
緊張をはらむ共犯とも連帯ともいうべき3人の関係性が生まれる中、みはるが突然、篤郎に告げた。
「わたし、出家しようと思うの」。
(公式サイトより)
ついさっき、瀬戸内寂聴さんのドキュメンタリー「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」を観たばかりです
ただ、あの作品は、出家してからのドキュメンタリーであって、作品中、言葉だけで語られていた、篤郎との「不倫」(と言っていいのかな?)を、この作品で知ることが出来ます
いや、篤郎さんが主人公なのかな
冒頭から強烈でしたよね。
篤郎と恋仲になって、2度も・・・そして自殺未遂をした彼女を見舞うのが、実の奥さん・笙子っていうのが
そっから、ひたすら、笙子には圧倒されちゃいました。
篤郎の浮気三昧に翻弄されまくり、二女を身ごもった時には少し弱気になったけど、それ以外は涼しい顔して・・・「強すぎる」
じゃあ、篤郎と見切るワケでもなく、篤郎の「甘え」に手を差し伸べている・・・男としては、「敵わない」ですよ
で、篤郎は・・・俺目線では、こちらも強烈な「ダメ男」ですよね。
彼が執筆しているシーンが無かったってのもあって、ひたすら酒飲んで、ひたすら浮気している。
でも、俺の分からない「魅力」があるようで、女性が集まってくる。。。
みはるもその一人、篤郎を愛おしい存在と認めらがらも、彼女は出家を決心する
出家を篤郎に伝えた後の、2人のまったりした「過ごし方」が、何故かハマっちゃいましたね。
一緒にお風呂に入って、みはるの髪の毛を洗ってあげて・・・
その後の、髪の毛をバッサリ切るシーン、あの時のみはるの表情、そして、篤郎が亡くなった後のタクシーでの彼女の表情・・・焼き付きます
(役者さんの力も物凄く感じるシーンが多かったように思えます)
ちゅうことで、エンディングの曲も妙に染みます・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません