半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN I』を観ました。

2015-04-25 07:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 宇宙世紀0068年、サイド3、ムンゾ自治共和国。
宇宙に進出した人の革新を説き、地球連邦政府からの完全独立を宣言しようとしたジオン・ズム・ダイクンは、議会檀上で演説中に突如倒れ、帰らぬ人となった。
ダイクンの死後、ザビ家陰謀説を唱えるダイクンの側近ジンバ・ラル。
しかし、サイド3、ムンゾの実権を掌握せんとするデギン・ソド・ザビ率いるザビ家の暗躍は加速していく。
これまで語られる事の無かった動乱の歴史が明らかになる中、ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアには、激動の時代を象徴した数奇な運命が待ち受けていた…。
公式サイトより)

 安彦良和さんの同名ヒット漫画が、待望のアニメ化となりました
オープニングは、物語からはかなり離れていますが、ファンサービスでしょうか ルウム戦役ですよね
最新のCGやクオリティで1年戦争を描くと、こんな凄くなるんですねぇ・・・昔の絵も好きですが、こちらも期待できます
で、当然ながら話の中心は、ジカン・ズム・ダイクン暗殺、ザビ家の暗躍、そして、その渦中で混乱極める母親アストライアと、キャスバル&アルテイシア兄弟の物語であります
漫画の通りに、ザビ家のそれぞれの動きが中心となってます。
漫画の時にも思ったんですが、ジオン・ズム・ダイクンの「カリスマ性」という描写があまりないので、彼の死に対する衝撃や、その後の連邦軍への反骨心の強さが、ちょっと浮いている感がありましたね
でも、やはりザビ家の知った連中(長兄サスロはオリジナルでは出てなかったですが)が、それぞれ「らしい」感情、動きをとってて、とっても面白かったです
個人的には、やはりドズルですね。彼の顔の傷が、あんな状態で発生したというのが興味深い
あとは、やはりラル家(といっても、息子のほうですが)の活躍でしょうか・・・いや、ハモンさんの活躍のが凄かった
クランプが出るのは理解できたとして、タチがねぇ・・・ハモンさんも妙な男がお気に入りで
誇り高きダイクン家ですし、キャスバル坊やはあなどれない男・・・というのが分かるシーンはありました。
・・・が、ラストに描かれるのは、やはり親子の別れという、非常にシンプルなものでした。哀しい別れですね
まだまだ序の口のこの「I」、今後も楽しみにしています
ちゅうことで、次はモビルスーツ誕生秘話ですか・・・で75点

※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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