半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『L.A.ギャングストーリー』を観ました。

2014-04-20 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ロサンゼルス、1949年。ニューヨークのブルックリン生まれのギャングのボス、ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)は、麻薬、銃、売春、そして――手段さえあれば何でもするという勢いで――この街を牛耳り、さらにはシカゴから西の広い地域の賭博も仕切っている。そしてそんな彼の活動を守っているのは、彼自身が雇っている手下だけでなく、首根っこを押さえこんでいる警察や政治家たち。コーエンの勢力は、街で鍛え上げられた、極めて勇敢な刑事でさえ怖気づくほどだ……例外はおそらく、ジョン・オマラ巡査部長(ジョシュ・ブローリン)とジェリー・ウーターズ巡査部長(ライアン・ゴズリング)率いるL.A.市警の“はぐれ者たち”から構成された少人数の極秘チームだけ。コーエンの帝国をぶち壊すために集められた“最強部隊”である。
公式サイトより)

 出だしのショーン・ペンの肉体からビックリしましたその後の拷問シーンも
一瞬で、「L.A.を牛耳っているギャングの大ボスだ」というのを理解するに、ふさわしいシーンでした。
彼は、土地や建物はおろか、L.A.の主要人物(判事や警察内部にまで)にも支配が及んでいるんですね・・・悪の街と化してます
ところが、市警本部長だけは対抗を見せます。自分では動かないものの、正義感の塊であるジョンに、ギャング壊滅を命じます
この指令、「手段は問わない」「自身で精鋭を集めよ」というとんでもないモノ
精鋭集めに、なんでジョンの奥さんが噛んでいるのかが不明です・・・というか、奥さんが選ばないと勝てなかったでしょうが
ライアン・ゴズリング、ニック・ノルティ・・・まあ凄いメンバーが集まったもんです
狙撃の達人、盗聴の達人・・・集まるもんですねぇ
この精鋭部隊、ホントに「警察とは名ばかり」で、ギャングをガンガン襲ってしまいますが、襲った場所に警官がいて捕まってしまったり、(そこから脱獄の脱獄作戦で、)牢屋の柵に紐を括り付けて、車でひっぱったら、バンパー取れちゃったり・・・コントのようなシーンも多々ありました
・・・しかし、後半、盗聴を発見され、坂手に取られてからは、ミッキーの、「非情な報復」が始まりました。
「手段を選ばず」というのは、彼らの専売特許ですから、キツかったですねぇ・・・恋人や奥さんを狙うってのは厳しいです
ただ、ジェリーと恋仲になったグレイスの「証言」を頼りに、最後の戦いに挑み、見事勝ち取ります
(判事さん、ぐうの音も出ませんね
かなりの代償を払った彼らでしたが、自身、そしてL.A.の街を救えてよかったです。
ちゅうことで、ラストのL.A.の絵をバックにしたキャスト紹介、素敵でしたで70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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