半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『リメンバー・ミー』を観ました。

2018-05-03 16:29:38 | あにめ&ひーろーの部屋
 主人公は、ミュージシャンを夢見る、ギターの天才少年ミゲル。しかし、厳格な《家族の掟》によって、ギターを弾くどころか音楽を聴くことすら禁じられていた…。ある日、ミゲルは古い家族写真をきっかけに、自分のひいひいおじいちゃんが伝説のミュージシャン、デラクルスではないかと推測。彼のお墓に忍び込み美しいギターを手にした、その瞬間──先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまった!
そこは、夢のように美しく、ガイコツたちが楽しく暮らすテーマパークのような世界。しかし、日の出までに元の世界に帰らないと、ミゲルの体は消え、永遠に家族と会えなくなってしまう…。唯一の頼りは、家族に会いたいと願う、陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。だが、彼にも「生きている家族に忘れられると、死者の国からも存在が消える」という運命が待ち受けていた…。絶体絶命のふたりと家族をつなぐ唯一の鍵は、ミゲルが大好きな曲、“リメンバー・ミー”。不思議な力を秘めたこの曲が、時を超えていま奇跡を巻き起こす!
公式サイトより)

 PIXARファンの俺ですが、劇場でPIXAR作品を観たのは、「ファインディング・ドリー」以来かも
この作品、「子供向け」でもありますが、出来れば、事前に少し情報を得てから鑑賞したほうが良いと思いました。
理由の1つ目は、主人公ミゲルの「家系」があまりにも大きくて、しっかりキャラを把握しようとすると、関係性が少し混乱する・・・という点です。
(まあ、全ての血縁関係の人を把握しておく必要はなく、主要数人のキャラを握っておけばOKなんですけどね
理由の2つ目は、「死者の国」のルール。至る箇所で説明はしてくれるものの、最初から頭に叩き込んでおくと、物語に没頭できます
・・・と、最初っから(勝手な)注文をつけちゃいましたが、作品そのものは、「良い」です
TVでメキシコを訪れる番組にて良く見ていた「死者の日」「ガイコツ祭り」ですが、日本の「お盆」に似たものではあるものの、とにかく「華やか」ですよね。
その「華やかさ」を端的に絵で見せてくれるのは分かり易いですね。あくまで明るく
ただ、「明るい」というのは、死んでしまった人をいつまでも「覚えてくれている人」がいて、いつまでも「忍んで」くれるから・・・
そういった「心のつながり」ってのを子供にも丁寧に説いてくれる作品でしたね。
分かっていても、あのシーン、そしてキーとなった曲(リメンバー・ミー)を歌うミゲル・・・泣きましたねぇ
「トイ・ストーリー3」のスタッフが製作しているそうですが、あの作品と同様、しっかりハラハラあり、意外な展開もあり、笑って泣けて・・・
心に残る作品でした
ちゅうことで、同時上映の「アナ雪」も意外に長編で大満足・・・で90点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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