半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『TAJOMARU』を観ました。

2010-08-22 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 乱世の時代、室町末期。代々管領職を排出する名門・畠山家の次男・直光(小栗旬)は、兄の信綱と共に、将軍より「阿古姫と結婚し大納言家の財産を継いだ者を管領とする」と告げられた。阿古は直光の許婚だったが、信綱は彼女を自分のものにせんと強引に事を起こす。直光は阿古らと山に逃げるものの、今度は兄弟同然に育った家臣・桜丸に裏切りに合ってしまう。そんな失意の中、直光と阿古は大盗賊・多襄丸と出会ってしまい……。
goo映画より)

 最近観た「GOEMON」しかり、異色時代劇ですね
冒頭の幼少時代の寸劇から、なんか嫌な予感がしてしまいました
寸劇から、そのまま大きくなった主人公とその仲間たち。
金塊の話とか、世継ぎの話とか、脈略なく強引に始まるこれらの背景。
金と出世が絡むと、兄弟、幼馴染もあったこっちゃ無い・・・裏切り、辻斬りなんでもアリ
背景も急なれど、元祖・多襄丸(松方弘樹)との出会いと戦いも急
この多襄丸ってキャラを、まずしっかりと観る側に伝えてくれないと、この行動に意味が見出せないのです
結局、直光は新・多襄丸になったんだけど、元祖から継いでいるのは、容姿と剣のみ
もっと歌舞いたり、逆に恐ろしく強かったり・・・という特徴もなし。
名前を変えて、人生と、許嫁を取り戻すというのは、ある意味「王道」なれど、そこまでが長かったなぁ・・・
小栗くんの殺陣シーンは、頑張ってるなぁ・・・と思ったのが、良かったところかな
ちゅうことで、多襄丸は松方サンの私生活に合ってるで35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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