半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『敬愛なるベートーヴェン』を観ました。

2008-07-05 06:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 耳の聴こえない悲劇の<楽聖>と呼ばれ、世界中の人々に愛された最も偉大な音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
生涯に渡り、愛を成就できなかった孤独な音楽家の狂気と苦悩を描いた、ベートーヴェン史上最高傑作の映画が誕生した!(公式サイトより)

「史上最高傑作」とのウリですが、あくまで「史実」ではなく、「架空」の設定だそうで、ズッコケました
とはいえ、この映画で描かれるベートーヴェンという人の「孤高さ」ってのは、決して外してないと思いました
長髪のエド・ハリスこそ驚きでしたが、彼が演じる主人公の(言い方悪いですが)偏屈さってのは妙に伝わるんですよね
そんな彼に沿う、写譜師のアンナが良いです 
(写譜師って職業があるんですねぇ
ベートーヴェンにめちゃくちゃ振り回されるアンナ。呆れかえるけど決して離れない。。
いつのまにか、彼女の言動に影響を受けているベートーヴェンも、なんか子供のようで
そんな関係が最終的に、あの「第九」に繋がっているという発想は、ちょっと軽いかなぁ・・・と思いました。
何せ曲がかなり重厚ですからねぇ
ちゅうことで、第九で終わる最後は何か盛り上がるで45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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