半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『冬薔薇』を観ました。

2023-07-14 05:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 ある港町。専門学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きる渡口淳(伊藤健太郎)。“ロクデナシ”という言葉がよく似合う中途半端な男だ。両親の義一(小林薫)と道子(余貴美子)は埋立て用の土砂をガット船と呼ばれる船で運ぶ海運業を営むが、時代とともに仕事も減り、後継者不足に頭を悩ましながらもなんとか日々をやり過ごしていた。淳はそんな両親の仕事に興味も示さず、親子の会話もほとんどない。そんな折、淳の仲間が何者かに襲われる事件が起きる。そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らぬ人物のものだった……。
(公式サイトより)
 結構序盤に、解説にある「半端な不良仲間」と一緒に喧嘩するシーンがありますが、本当に「半端」でした。何やってるだろうかって感じ
淳は、その後もなんか「ヌルい」行動ばっかり・・・物語そっちのけで、だんだんと見ててハラ立ってきました
そんな子を持つ親の気持ち・・・親としてはとっても分かるし、この親の(子供に接する)態度も、なんとなく理解できるんですよね。。。
「言ってもどーしようもないから、接しない」
子供も
「言われないし、(言ってもくれないから)知らない」
って感じ・・・
この親子の距離感がずっと続いてて、「どこに(この物語は)終着するのだろうか・・・」と思いましたが、意外な人が「手を差し伸べて」くれましたね。
・・・ただ、これで、彼(淳)は変わるのかな、変える気があるのかな
公式サイトを見ると、主演の伊藤健太郎さんの復帰を念頭に置いた脚本だとか ん 彼の復帰と、この人生の「岐路」をかけている
・・・うーん、それを我々に見せてどうするのかなぁ・・・って感想です
ちゅうことで、収穫は、「ふゆそうび」と読むということと、この意味を知ったことかな・・・で30点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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