半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『エルヴィス』を観ました。

2023-03-19 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 禁断の音楽「ロック」が生まれたライブの日から世界は一変する。
エルヴィス・プレスリーのセンセーショナルすぎるパフォーマンスは若者に熱狂的に愛される一方で、中傷の的となり警察の監視下に置かれる。
型破りに逆境を打ち破る伝説と、その裏側にある危険な実話。
そして彼を殺したのは誰なのか?
(公式サイトより)
 E.プレスリー・・・もちろん、知ってます あの顔、あの服装・・・分かります
しかし、音楽という点では、俺が洋楽にハマってた頃より、かなり前の時代の人です。ウチの父親でもストライクの世代じゃないかも
オープニングのWBの画面が、今まで観たWBの中では、ダントツに「眩しい」です
ついでに先に言っちゃうと、エンドスクロールも、ピカピカの豪華絢爛・・・俺がこの作品を観る前に持っていたエルヴィスの印象そのものです
ただ、この作品を観ていくうちに、俺が知っている情報は、「うわべだけ」というのが痛いほど理解できちゃいました。
そもそも双子だったというのも知らなかったし、彼が幼少期に育った環境というのも知らなかった。
(まあ、曲の印象が、少しソウルが入っているっていうのは、ルーツとして少し繋がったけど・・・)
しかし、彼が「型破り」なスタイルで歌い出してからは、周囲の反応が強烈でしたね
男女であんなに反応が違うというのもビックリ・・・セックス・シンボルたるところも多いですよね
ハンク・スノーさんのコンサートに同行していただけなのに、すっかり立場が逆転しちゃって、ハンクさん可哀想
この辺からのライブシーンは、俺からしたら、結構、衝撃的でしたね
めちゃめちゃセクシーで、めちゃめちゃ格好良い 惚れます
(主役を張ったオースティン・バトラーさん、凄すぎます)
ただ、型破りな魅力は、受け入れない連中も多いワケで、そことの戦いもあり、愛している妻と子供に対してもどーしても環境が変わってきてしまうし・・・
最大の「謎」であり、ある意味「壁」になっているのが、パーカー大佐ですね。
(こんな「闇っぽい」T.ハンクスさんも珍しい)
42歳という短い生涯だったエルヴィス・・・でも、存在は、OP、ED同様、「眩い」ものでした。
ちゅうことで、「君の愛がほしい」・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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