半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『№6(全11話)』を観ました。

2011-09-16 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 すべてが約束されたエリートとして生まれた紫苑。
12歳の誕生日、彼は偶然、部屋に転がり込んできた少年を助ける。翌日、ネズミと名乗ったその少年は、まるで幻のように姿を消した。だが、その出会いは紫苑の心にずっと残りつづけていた・・・。
そして4年後。紫苑の身の回りで次々と起こる奇怪な事件。宿主の身体を一気に老化させる謎の寄生バチ、二度と生きては外に出られないと言われる矯正施設の存在、そして次第に明らかになる「聖都市」の本当の姿・・・。
友情というにはあまりに激しく、宿命というにはあまりに切ないふたりの物語が、静かに幕を開ける。
公式サイトより)

 あさのあつこさんのSF小説のアニメ化だそうです
この作品の舞台である№6は、1話から変ですね。
何一つ不自由が無い近未来都市ってところが、いかにも「うさん臭い」ですよね
それに何故か気づいてしまった紫苑と、「外の世界」に生きているネズミとの奇妙な関係・・・ホント奇妙です
冒頭にも述べてますが、「友情」って割には男っぽくなく、「宿命」という割には、運命的なものが薄いような・・・
もう一つ加えると、「愛」ってのもあるような、ないような・・・
「№6」「矯正施設」「寄生バチ」とか、色々と謎はバラ巻いているものの、進展がやたら遅くて、興味がどんどん薄くなってました。
更に、紫苑に好意を寄せていたサフの存在が、何故か後半大きな渦になるのも、しっくり来ないんですよねぇ・・・
絵も奇麗だったし、後半(№6の軍が大量虐殺を始めたころ)は、盛り上がりの気配を見せたんですけどねぇ・・・俺が頭悪いからか、それぞれの「謎」の決着に至ってないと思って、かなり消化不良です
ちゅうことで、紫苑の母親も、結局紫苑に会えなかったね・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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