半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『THE LAST MESSAGE 海猿』を観ました。

2011-08-27 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 2010年9月、福岡沖は極限の緊張状態に包まれていた。大型台風が接近している中、巨大天然ガスプラント施設『レガリア』で事故が発生し、火災が起こっていたのだ。『レガリア』は日韓共同の施設で、ロシアからも技術提供を受け、1500億円もの予算がつぎ込まれた国家規模の重要プロジェクト。
仙崎大輔(伊藤英明)はバディの吉岡(佐藤隆太)、そして『レガリア』設計主任である桜木(加藤雅也)と共に同施設へ向かっていた。要救助者の救出が行われる中、突然思いもよらない爆発が『レガリア』を襲う。
公式サイトより)
 この「海猿」シリーズも、すっかりヒットシリーズとして定着してますね。その最後を飾るのがこの作品だそうです
冒頭の、仙崎と吉岡のお決まりの漫才から始まり、すぐにレガリアの災害救助が始まります 
何よりも、この「レガリア」に惚れちゃった俺です 海上に浮かぶ巨大な要塞、迫力ありますね 
前作の巨大船の時と同様、たたみかけるような災害と、その間の一瞬の静けさ(これも結構恐怖)、最初寝転んで見てたのに、いつの間にか乗り出している自分がいました
毎度ながら、仙崎が他の数名と取り残される結果に・・・ここから更に苦難が降りかかる・・・と思いきや、なかなか次の災害がこない。。。
内輪もめと、それぞれの交流の時間が結構長く続いてしまって、序盤の緊張感がすっかり解けてしまい、一気に眠くなりました
長い休憩を経て、いよいよ後半に期待したワケですが、前半にかなり盛り上げてしまった分、それ以上を期待しちゃった俺がNGだったようで・・・イマイチ。
レガリアの最期も、もっともっと大迫力を期待したんですけどぉ・・・
また、海上保安庁と内閣府のギスギスとした関係も、もっといやらしく描いても良かったのでは。。。と思うのは、その手のハリウッド映画を沢山見てしまったからかなぁ。
(向こうのパニック映画って、災害に加え、人災も確実に絡めてますもんねぇ)
スケールはどんどんデカくなってますが、話の展開はどうしてもワンパターンになりがちだったんで、ここで一区切りつけるのは、潔い判断だと思います
ちゅうことで、邦画初の3D作品ということで、3Dでレガリアを拝みたかった・・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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