半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『キカイダーREBOOT』を観ました。

2015-04-26 05:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 ロボットの平和利用によって日本国民に幸せをもたらそうという「ARKプロジェクト」が進行していた。
しかし、その過程でロボットに「心」=「良心回路」を持たせようとした主任研究員の光明寺博士と、それを否定する立場の研究員ギルバート・神崎が激しく対立する。
そんなとき、光明寺博士が非業の事故死を遂げた。彼が息子のマサルの体に残した研究データを狙って、謎の特殊部隊が動き出す。狙われるマサルと、その姉・ミツコを守ったのは、光明寺が造ったアンドロイド・ジロー。
やがてミツコとジローは人間とアンドロイドの壁を越え、静かに「心」を通わせていくが、ジロー=キカイダーを破壊しようとする暗黒の戦士・ハカイダーが現れて・・・。
公式サイトより)

 何年か前、子供と一緒に見に行った「仮面ライダー」の映画に、ちょっとだけキカイダーが出て、「今更なんで」とは思ってましたが、このリメイク(リブート)作品が企画されていたんですね
キカイダーは、テーマも重かったし、大好きな作品でしたので、このリメイクもずっと気になってました。
(仮面ライダーも「THE FIRST」というリメイクは、良かったですし
まず、メカは格好良いです 「作りが中途半端」がウリだったキカイダーらしくない風貌です
好敵手であるハカイダーも、ナカナカ良いデザインになってました。ハカイダーショットは健在ですね
アクションには、かなり力が入ってますね。ワイヤーアクション駆使して、立体的なロボット格闘を繰り広げています。何が良いって、ガチン、ガチンというメカの音のぶつかり合いが重厚感を出してて見ごたえがありました
・・・ただ、ちょーっと一つ一つのアクションが長いかな・・・若干飽きてしまいます
そして、注目していた物語です。
子供のみを対象にしているワケではない、シリアスな展開を期待していました
・・・が、残念ながら、かなり薄い話でした。
一応、「良心回路」をネタにしていたし、メカと人間の結びつきをやってましたが、一番やって欲しかったジローの「苦悩」が殆ど無かったように思います。
ミツコやマサルと心を通わせていても、自分は人間ではない、そういった(=ロボット)という見られ方、感じられ方をされてしまいう「苦悩」、良心回路の存在が逆に苦しめられる「苦悩」についてやって欲しかったなぁ・・・と
まあ、今のTVの仮面ライダーの雰囲気に近いのかな・・・子供達が見るのであれば仕方ないのかなって感じです。
ちゅうことで、エンディング後に流れたオリジナルの映像に涙・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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