半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『犯罪都市』『犯罪都市 THE ROUNDUP』を観ました。

2023-05-14 11:17:06 | えいがかんしょうの部屋
 2004年ソウル。強力班のマ・ソクトは、ナイフで向かってくるヤクザにもひるまず、張り手一つでなぎ倒すコワモテ刑事。ある日、ビリヤード場で刺傷事件が発生。被害者は毒蛇組の組員、犯人は対立するイス組の男だった。ソクト刑事は難なく犯人を捕らえ、それぞれの組のボスの仲を取り持ち、街のバランスを保っていた。しかしそんな中、中国から新興勢力の黒竜組が乗り込んでくる。ボスのチャンは、情け容赦ない手段で毒蛇組を乗っ取り、次第に勢力を拡大していく。縄張りを荒らされたイス組や、最大勢力の韓国人暴力団も黙っておらず、一触即発の事態に。ついに強力班は組織の一掃作戦を立てるが…。
(公式サイトより)

 上記あらすじは、「犯罪都市」のものです。2作連続放送をしてましたので、ハシゴしてみました
最初っから、目をそむけたくなる殺人のシーンが始まります。
全編に言えるんですが、「銃」ではなく、ナイフであり、ナタであり・・・・人をサクサク刺していたり、ナタで豪快に切り付けてみたりと、結構なエグさですね
刑事であるはずのマ・ソクトですが、見た目も、行動も、彼のが怖いってのがすぐに分かりますね。
彼は、「新感染」で、ゾンビを素手でぶっ飛ばしていましたので、その印象もとっても強くて、とにかく「拳」(あと目立ったのは、背負い投げ)で悪をこらしめます。
ザコを捉えて、彼らから情報を聞き出し、ボスとは、裏ではコネクションを持っている・・・コネクションなしでは、街が持ちませんよね
1作目は、そこに新興勢力が出て来て、ルールを破りまくるので、そいつらを追って、ボコる
2作目は、ベトナムで悪事を働いている奴を追い回して、そこから更なる悪を知り、そいつをボコる
とにかく、相手がナイフを出そうが、銃を持ち出そうが、「拳」で圧倒する・・・強烈だし、見ててスカッとするのは確かです
この、マ・ソクト、ただただ強いだけじゃなくて、コミカルなのは、ちょっとズルいですよね
憎めないし、実際に事件を解決しちゃうので、上司も黙認するしかない・・・なかなかのアウトロー刑事ですね
マ・ドンソクという唯一無二の役者さんが居る限り、このシリーズ、続きそうで、楽しみです
ちゅうことで、3はもうすぐ公開されるとか・・・日本も絡むようで、期待しましょう・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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