半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『さくらん』を観ました。

2008-02-16 09:57:16 | えいがかんしょうの部屋
 桜が満開の中、華やかな吉原遊郭に連れてこられた8歳の少女(土屋アンナ)は、「きよ葉」と名付けられた。 彼女は、自由を奪われた遊郭という世界で、誰にも頼らず、ただまっすぐに自分を信じて生き、やがて吉原一の花魁・日暮となる…(公式サイトより)

 自ら望んで来たワケじゃないんで、序盤のきよ葉は、毎日を嫌々生活してます。逃げようとしては捕まり折檻
この世界に目を向けない毎日を過ごしてた彼女でしたが、粧ひ(菅野美穂)に面倒を見てもらってから、少しずつ目を向けていきます
そうして吉原一の花魁になるんだけど、決して自分を曲げない、芯の強さが彼女にはあります。
鼻っぱしが強い彼女を演じる土屋アンナ、「下妻物語」でも魅せてくれた彼女の強さは合ってますね~。
序盤は「う~ん、吉原一の美しさってのはどうなのかなぁ」と思ってました。俺の好みじゃないってだけなんでしょうが…
ただ、中盤以降、ちゃんと「強さ」に加え、「美しさ」も感じたのは事実です
そんなきよ葉=日暮も、いろいろあったけど、最初の志、そして最初の約束が果たせて、見事ハッピーエンド
主役以外にも適任キャラは沢山いました、女将の夏木マリなんざ、ハマり過ぎてますもん
音楽もとっても独特(椎名林檎らしい)で、この世界には不思議と合ってました。
ちゅうことで、横に流れるエンドスクロールも、地味だけと気に入ったで70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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