半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『セスタス(全11話)』を観ました。

2021-06-25 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 弱冠十七才のネロがローマ皇帝に即位したのと同じ頃、少年奴隷セスタスは、拳奴に取り立てて貰うための拳闘試合に臨んでいた。だが養成所の親友に勝利した次の瞬間、親友の背には無数の矢が刺さっていた。負けはすなわち死……拳奴の過酷な宿命に戦慄するセスタス。百勝すれば自由になれると約束されるが、道は果てしなく遠い。折しもローマで皇帝主催の養成所対抗戦が開かれる事になり、セスタスは大舞台に踏み出していく。
(公式サイトより)

 ヤングアニマルにて連載していた、技来静也さんの漫画のアニメ化だそうです
古代ローマ帝国の物語なんですね。コスチュームとか街並みとかですぐに分かります。
セスタスは、裕福な生活の子・・・ではなく、奴隷っす。
奴隷の男性が、観衆の前で、「拳闘」するというのですが、戦いそのものというより、当時の「闘い」ですから、負けたら命が・・・というのがありますよね。
そういった「死と隣り合わせの生活」になるものと思ったら、彼は早々にそういったものに違和感を唱えているのが良いですね
それが功を奏したのか、その後も含めて、「殺される」というシーンが皆無だったのには、ビックリしました
彼にセンスを感じたのか ザファルは、セスタスへの「教え」に夢中になってますよね
他の友人たちは、完全にセスタスの「応援団」と化してましたもんね
あんなに弱く、優しすぎたセスタスですが、優しさは(極力)変わらずに、戦いにより、強さのレベルが1戦1レベルで上がっていきます
1戦1戦の技術の「駆け引き」がこの作品の魅力ですね。
動きもセリフも見応えあるし、何よりも、ザファル(小山力也)の解説が最高です
ただ、11話では、敵のバリエーションが少なすぎ・・・勿体無いから、もっともっと続編で続けて
ちゅうことで、「格闘の原点」は、ある意味何でもアリ・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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