半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『コクリコ坂から』を観ました。

2013-03-31 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 港の見える丘にあるコクリコ荘。その下宿屋を切り盛りする16才の少女・海(声:長澤まさみ)。彼女は、毎朝、海に向かって、信号旗をあげる。
旗の意味は「安全な航行を祈る」。タグボートで通学していた17才の少年・俊(声:岡田准一)は、海の上からその旗をいつも見ていた。
翌年に東京オリンピックを控え、人々は古いものはすべて壊し、新しいものだけが素晴らしいと信じていた。そんな時代に、横浜のとある高校で、小さな紛争が起きていた。
古いけれど、歴史と思い出のつまった文化部部室の建物、通称カルチェラタン。それを取り壊すべきか、保存すべきか。そんな事件の中で、海と俊は出会う。
俊はその建物を守ろうと学生たちに訴える。海はその建物の良さを知ってもらおうと、大掃除を提案する。
公式サイトより)
 久々のジブリ作品かも 企画・脚本は宮崎駿さん、監督は息子の宮崎吾朗さんだそうです。
この作品の時代設定1963年頃、学生紛争とかが盛んな頃だそうです・・・ちょうどウチの親と俺の間くらいの年代なんでしょうね
この時代の学生運動たるものの熱気、勢いを物凄く感じました
カルチェラタンという建物について、同じ年代の学生たちの間で真っ向対立する・・・現代って、こんな事あり得ないですよね
そんな学生、海と俊の出会いと、2人の行動が中心なれど、周囲の学生の力が強くて、若干影が薄いです
後半は、この2人の親についての「謎」なんかもあったりしてます・・・。
・・・が、申し訳ありませんが、この時代の雰囲気がどーも自分自身の中に入ってこないんですよね
完全に「受け身」で映画を見ていると、こうも退屈になっちゃうんだ・・・というのが良くわかってしまう作品です
ちゅうことで、宮崎親子にとっては、魅力的な時代なんです・・・かね・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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