半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『湯道』を観ました。

2024-01-20 02:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 地元の人々に愛される町の銭湯・まるきん温泉。先代亡き後、店は次男の悟朗(濱田岳)がアルバイトのいづみ(橋本環奈)とともに切り盛りしていたが、ある時都会で暮らしていた建築家の兄・史朗(生田斗真)が突然戻ってくる。史朗の目的は、古い銭湯を畳んでマンションを建てることだった。だが悟朗は、父の葬式にも来なかった兄を冷たく拒絶する。店の将来を巡って兄弟が険悪な雰囲気に陥る中、ボイラーの事故で悟朗が入院、当面、史朗が銭湯を任されるのだが……。
(wowow番組紹介より)(公式サイト)

 いつもwowowでお世話になってる(小山)薫堂さんが、企画・脚本を手掛けたという作品です
「まるきん温泉」、よく言えば、「とっても風情がある」って感じですね。昨今の銭湯って、綺麗に建て替えしちゃってるところばかりなので、こんな建物をお目にかかるのって、少ないのでは
そこで、かなりの少人数でやりくりしている状況なんだけど、史朗が別の目的をもって、介入してきました。
史朗の考え方が100%悪いものでもないけど、「今のココ」に固執している悟朗からは、受け入れられる話じゃないのは明白・・・周囲の人々もしかりです。
しかし、事故で、急遽、銭湯を運営する羽目になっちゃった史朗。
ここからの史朗の四苦八苦は、面白かったですねぇ・・・
ここを訪れる人達のちょっとした「人生」も垣間見れます。中には、最後まで不気味な人もいましたけど・・・
ただ、俺が好きな「群像劇」とまでは深く入りませんね。まあ、1日のうちの、「お風呂」の短時間での行きかう人達の話ですから、話は広がらないか・・・
銭湯の運営にも、そして周囲の人にも、たっくさん「揉まれて」史朗がすっかり(良い風に)変わっていく様、そりゃあ悪い印象はありませんよ
誰も悪者はいなかったしね
ちゅうことで、「お湯を極める」という部分に期待しすぎたかも知れません・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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