半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN IV 運命の前夜』を観ました。

2016-12-11 06:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 「暁の蜂起」のあと、地球に向かったシャアは、不思議な力を持つ少女、ララァ・スンと出会う。
一方、RX-78開発計画を推進するアムロの父テム・レイは、ジオンのモビルスーツ開発の重要人物、ミノフスキー博士亡命の報を得て、月へ向かう。
その月面のトワイライトゾーンで繰り広げられる人類史上初のモビルスーツの死闘。そして、時に宇宙世紀0079年——。
地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。
人類が総人口の半分を死に至らしめた、動乱の時代が始まろうとしていた——。
公式サイトより)

 安彦さんの同名漫画のアニメ化、第4弾になってしまいました
まず「人の物語」から・・・第1話「青い瞳のキャスバル」から、キャスバル(=シャア)が少しずつ人格形成していってて、前回の「暁の蜂起」でいよいよ彼独特の「策略」たるものも垣間見れました。
が、今回は、前半こそ、ララァとの運命の出会いがあったものの、少し影が薄かったかも
とはいえ、後半のMS戦では、ちゃっかりイイ所を持っていくあたり、オルテガは気に入らないの、理解できます
そんなキャスバルよか、今回はアムロ(&テム・レイ)しかり、フラウしかり、0079以降の主要キャラたる人々が出てきましたねぇ
成長してMS戦しているシャアと、全く対照的に映るパンツ姿でPCに没頭するアムロ・・・面白いです
フラウがなんでアムロに目をかけているのか、もうちょっと見たかった気もします。
次に「メカの物語」を。今回は人の物語よりこちらのがメインだったように思えます。
Dr.ミノフスキー博士亡命に端を発した、初めてのMS戦・・・あんなにジオニック社のMSが圧倒的なんて・・・
物資、物量で劣るジオンが、何故連邦を圧倒できたのか・・・というのを思い知らされるシーンでした
(そういった意味では、次の「ルウム戦役」のシーンは、まさに「脅威に恐怖した」となりそうで・・・怖いです
そんな状況からテム・レイが確信し推し進めるRX-78・・・彼の「自信」も、ある意味怖いですよね
赤い彗星も産声をあげているし、黒い三連星も、らしい戦いを始めてて・・・クオリティも高いし、見ごたえありました
そーいえば、もともとアニメORIGINは3部作となってたところに、今回の4作目製作が発表され、そして、ついに、0079まで作るみたいですね
このままオリジナルの1年戦争を、このクオリティで作り続けるのでしょうか
バンダイとしては、「ドル箱作品」ですから、そーしたいでしょうけど・・・
ちゅうことで、ハヤトの柔道のハナシは・・・出ないかなぁ・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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