半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『白銀の意思アルジェヴォルン(全24話)』を観ました。

2014-12-19 05:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 アランダス連合王国とインゲルミア諸国統合体。長きに渡る二国間の戦争は、アランダス建国以来の不抜の城塞、グレート・ウォールを挟んで膠着していた。しかし、固く閉ざされていたはずの砦の門が音を立てて開かれ、戦況は大きく動き始める。
アランダス東方山地の隠し砦に駐屯する独立第八部隊。そこには初陣を控えた新平、ススム・トキムネの姿があった。命令に従い、サモンジ・ウキョウ中尉の指揮の下、本体と合流すべく移動を始めた彼らは、民間人を襲撃するインゲルミア軍と遭遇する。罠の危険性を顧みず先行したトキムネは、トレーラーに乗っていた技師、ジェイミー・ハサフォード、そして白銀のトレイルクリーガー・アルジェヴォルンと運命の出会いを果たす。
公式サイトより)

 夏の新作アニメで自動録画されていまして、2クール続いた唯一の作品じゃないかな
宇宙モノが多い中、この作品は、終始「地上」それも水中も無い「陸地戦」です。
中心メカ(トレイルクリーガー)のスタイルといいバリエーションといい、マニア心をすくずるデザイン、動きです
しっかし、主人公トキムネが、結構無謀な戦いの中で出会うアルジェヴォルン、このデザインは特異過ぎてて、陸地戦には似合わないです
序盤はこの独立第八部隊の「独立ならでは」の細々とした戦いが多かったですね。でも、小隊ならではの小回りの利いた動き、戦略を駆使しているこの頃の戦いが面白かったと思います
そして、次第に明らかになっていく、この異様なアルジェヴォルンの「正体」と、トキムネやサモンジ隊長の「過去」・・・
後半は、二国間の軍事バランスの変化、そして揚句の果てはサモンジ隊長のあの「行動」・・・どんどん空しい、哀しい方向に進んでしまいました。
結局は、軍事産業の奴らだけがホクホクしているのが目に浮かんで、後味の悪さが残る結末でしたね
ま、第八部隊は最後まで、明るく、そして結束の固い、良いキャラがそろってた・・・これが救いです
ちゅうことで、製作したXEBECは「ヤマト」同様、CGメインのフットワークよさげな会社さんですね・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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