半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ウィンターズ・ボーン』を観ました。

2012-11-17 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ミズーリ州南部の山間に住む17歳の少女リーは、一家の大黒柱として、心を病んだ母親と幼い弟と妹の世話をし、なんとか暮らしを切り盛りしていた。ある日、彼女は地元の保安官から衝撃的な事実を知らされる。長い懲役刑を宣告されていた父親が、自宅の土地を保釈金の担保にして失踪したというのだ。もしこのまま裁判に出廷しなければ、家が没収されてしまう。リーはやむなく父親探しを始めるが、親族たちは一向に協力してくれず…。
goo映画より)

 山小屋みたいな家で健気な子供(弟と妹)を育て、病んでいる母親の世話をして、必死に生きているリーですが、最初から窮地に陥ってしまいます
小さな村のように見えますが、隣のおばさんがいつも遠巻きに心配してくれるのだけが救い・・・その他親戚どもは冷たいという言葉でも足りないくらいに酷い接し方です
最初は、犯罪者たる父親の存在があるから、親戚がみんな迷惑しているのかと思ったけど、そんな感じにも見えない・・・ただリーが煩わしいような・・・
それでも必死に父親を探していく・・・そのうちに分かってくるこの村の秘密。
・・・と解説に書いてましたが、見ている俺は、一向にワケ分かりませんでした
実は死んでいたってのは、すぐに分かったとして、そのワケとか、村の動きがつかめてなくて・・・
父親が死んでいるということを証明するのって、あんな衝撃的な方法をとらないとダメなの
父親を引き上げてつれてったら、リー、もしくは親戚が殺人犯になっちゃうから
「ツイン・ピークス」みたいな救いが無い暗い展開・・・あれほど幻想的なドラマでもないし。
ただ、リーが一生懸命生きようとしているのだけは、ひしひしと伝わってきます。
演ずるジェニファー・ローレンスが良いですね
親戚の人たちもかなりクセがあるんだけど、存在感が強いです。
色々な賞を受賞、ノミネートしたらしいですが、おバカな俺では良さが分からないのかなぁ・・・
ちゅうことで、ローラ・パーマー(シェリル・リー)が出ているのも、何かの縁で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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