半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『恋は雨上がりのように(全12話)』を観ました。

2018-03-30 21:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 女子高生・橘あきらがバイトしているファミレスの店長は、万年店長の冴えない中年男・近藤正己。
店員に威厳を示せず、客のクレームにはペコペコ頭を下げる・・・そんな、何をしても決まらない近藤を鋭く見据えるあきら。
自分を蔑むようなあきらの表情に密かに凹む近藤。
絶対に交わらない二人の視線が交わった時、17歳と45歳の人生が色鮮やかに変わり始めるーー
公式サイトより)

 2018年1Qのノイタミナ枠の作品です。眉月じゃんさんの同名ヒット漫画のアニメ化だそうです
近藤は冒頭の解説の通りですね・・・平田広明さんの声がピッタシはまっちゃってます
そんな近藤に、なんで(見た目凛々しい)あきらが惚れてしまったのかが、イマイチ伝わりませんでした。
でも、一度射抜かれてしまったら、近藤店長の(若干どん臭い)あらゆる行動・言動が愛おしくて仕方ないんでしょうね・・・アニメでもあきらの表情見ればわかります
あきらには、「ケガで陸上を断念した」という過去がありますが、中盤くらいまでは、その話が出てくるのはほんの少し・・・
話の中心は、もっぱら「あきらの想い」に対する店長の態度、そして、バイト連中の話・・・これがずっと続きます。
バイト連中の話はまあ置いといて、見ている俺(=オッサン)としては、ストレートな想いのあきらと、不器用でなかなか気づかない(気づいても応えられない)店長(俺も不器用なだけに)店長を応援しちゃいますよね
後半に向けて、この二人の距離がだいぶ縮まって、「さあ、いよいよ」というようなラストを思い描いていましたが、ここから急に、鳴りを潜めていた「陸上」の話が復活し、ラストを「かっさらって」行きました
よってもって、店長とあきらの関係は、「雨があがってしまった・・・」ということで終わりあらあら・・・
ちゅうことで、最初から最後まで「もどかしく」を貫いた作品・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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