半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(全25話)』を観ました。

2016-03-28 19:32:17 | あにめ&ひーろーの部屋
 かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。
地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。
主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
公式サイトより)

 ガンダム作品としては、00、AGEの続きとしてオンエアされたものですよね。ビルド・ファイターズは対象外ってことで
今回は「宇宙戦争」とか、「人類と何か(例えばニュータイプとか、コーディネーターとか)」という構図は無い、珍しい設定でした。
簡単に言ってしまうと、イチ企業(民間警備会社)が受けた指令を、25話かけて貫く・・・それだけです
昨今、色々な伏線を張るのはいいけど、張りすぎて物語が破たんしたり、主題の影が薄くなったり・・・というような作品が多々あるので、そんな作品に比べれば、ある意味、「思い切りたるや良し」って感じです
でもって、「バイファム」程ではないけど、主人公達は、「鉄華団」という、若き少年少女の集まり・・・
なので、端々で、自分達の未熟さ、儚さなどを思い知りながらも、大人の世界に首突っ込んでいきます。
途中、テイワズとの絡みなんざ、「盃を交わす」って感じでしたもんね・・・キナ臭いけど、知らなきゃ生きてけない世界ですわなぁ
メカはというと、過去の遺物 その割には現代でも通用するというのがイマイチ分かりません。それだけ300年も平和だったってコトですかね
独特なモビルスーツ・・・あんな細い「腰」では、ポキッと折れそうですが
冒頭に言った通り、最初から最後まで、ひたすら、鉄華団とギャラルホルンとの戦いですが、そりゃあ、子供大人、多勢に無勢ですから、ラストに向かうにつれ、苦しく、哀しい雰囲気がプンプンしてましたね。
でも、「鉄華団」の心意気で乗り切りました
恋愛物語もほぼ無い、一本気の物語、堪能させてもらいました
ちゅうことで、秋に鉄華団、再び 次のお仕事は命がけでありませんように・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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