半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

2019年第6戦 モナコGP

2019-05-27 18:00:00 | えふわんの部屋
 さあ、2019年も、モナコGP、そしてインディ500同時開催です
まずF1のほうから。
前戦スペインのセクター3で見せた、メルセデスの低速コーナーの速さ(トラクションの良さ?)は、やはりここ・モナコでもかなりのアドバンテージでしたね
フリー走行こそ、ライバルとタイム差が近かったですが、いざ予選となると、全く歯が立たなかったですもん
スタートも1-2を死守して、「またもやメルセデスの1-2」と諦めましたが、何があるか分からないという見本の展開でしたね。
引き金が地元・ルクレール選手ってのも・・・彼は今回も散々でした
ここで、ダブルピットストップを敢行すると予想しましたが、戦略を分けてきました。
一見、ハミルトン選手の戦略が失敗・・・とずーーーっと思っていたんですが、想像以上にピレリタイヤの持ちが良かったです。
後で知った話では、ボッタス選手はトラブルを抱えてピットストップせざるを得ない状況だったようで・・・
代わりに2位に食い込んだのが、ヴェッテル選手。今回の彼は結構冷静な走りでしたね。
フェルスタッペン選手は残念なペナルティで4位でしたが、彼なりのベストな走りをしたと思いました。
スタートも上位に並びかけていたし、ずーーっとハミルトン選手にプレッシャーをかけ続けたし、千載一遇のチャンスに、アタックしたし
今年も表彰台には登れませんでしたが、彼の安定感と「強さ」を感じるレースでした。
今回は、ホンダエンジンの4台ともに、いいリザルトが残せて、スタッフも報われたんじゃないでしょうか
次のカナダは、ストップ&GOで、直線も長いから、どーなんでしょうか

次に、インディ500です。
今回は、シボレーとホンダ、両エンジンの「燃費」が途中からスローズアップされてて、こちらも興味津々でしたね。
早々に琢磨選手がトラブルでラップダウンしちゃったので、興ざめしつつ見続けてましたが・・・見続けて良かったです。
終盤のレッドフラッグで、一気にトップ勢に入ってきてて、残り数周、フレッシュタイヤ装着と、「期待させる」雰囲気で盛り上がりました。
トップスピードは厳しかったみたいですが、しっかり3位まで上がって、チェッカー
「運」にかなり救われた感がありますが、インディカーはこういったのも、要素ですから
まだまだ今年のチャンピオンシップを争えるポジションにいますから、頑張って欲しいなぁ
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『空母いぶき』を観ました。

2019-05-27 14:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 20XX年、12月23日未明。未曾有の事態が日本を襲う。沖ノ鳥島の西方450キロ、波留間群島初島に国籍不明の武装集団が上陸、わが国の領土が占領されたのだ。海上自衛隊は直ちに小笠原諸島沖で訓練航海中の第5護衛隊群に出動を命じた。その旗艦こそ、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》だった。計画段階から「専守防衛」論議の的となり国論を二分してきた《いぶき》。艦長は、航空自衛隊出身の秋津竜太一佐。そしてそれを補佐するのは海上自衛隊生え抜きの副長・新波歳也二佐。現場海域へと向かう彼らを待ち受けていたのは、敵潜水艦からの突然のミサイル攻撃だった。さらに針路上には敵の空母艦隊までもが姿を現す。想定を越えた戦闘状態に突入していく第5護衛隊群。政府はついに「防衛出動」を発令する。迫り来る敵戦闘機に向け、ついに迎撃ミサイルは放たれた……。
公式サイトより)
 ビックコミックで現在も連載中のかわぐちかいじさんの同名漫画の実写化だそうです
「沈黙の艦隊」「ジパング」と、コミックをコレクションしてた俺、この「空母いぶき」は前々から知っていたものの、すっかり買いそびれていました・・・よって未見です
でも、氏の作品であること、そして劇場で観た予告編も緊迫感アリアリだったんで、チェックしたくなりました。
いきなり領土占拠されちゃいましたね、自衛隊の出動も早いです
・・・が、やはりですが、予想通り、政府の対応が遅いし、端切れが悪い・・・「ゴジラ」ほど滑稽ではなく、あくまで「専守防衛」の捉え方と、自衛隊の立場に争点が置かれ続けます
20xx年という設定ですが、限りなく今の日本の置かれた立場に近いです。現代に起こっている様々な事件の背景たるものを、この作品を通じて分かり易く思っているのは、おバカな俺だけじゃないはずです
一方、現場で指揮をとる自衛隊の面々、よくある「ヒューマンドラマ」的な、それぞれの家族との物語というものは無かったですね。
その分、日本、そして政府同様、この状況に置かれた自衛隊一人一人の立場、立ち振る舞いが「これでもか」という位、描かれていました。
最初、役職と名前だけのテロップがやたら出るので、「混乱するだろうなぁ」などと心配してましたが、いやはや杞憂に終わりました。
これだけの人々のキャラが立っているからこそ成立しているドラマだと思いました。
あとは、ミーハーですが、艦隊戦アリ、水中の戦いアリ、航空戦あり、昨今の最新兵器なども見ごたえありましたね。
敵の存在がずーーーーっと隠れっぱなしなのは、漫画もそうなのかな それとも続きがある
やはり、漫画を読まないと・・・ですね
ちゅうことで、そのまま本屋でコイツを買っちゃいました・・・で70点

※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
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