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中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
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1 空前絶後 ベスト・オブ・オルセー!!

2010-07-04 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
土曜日曜で東京に行ってきた。
絶対観に行きたかった 『 オルセー美術館展 2010 』 を観に。
今回は、たまたま連休になっていた娘も一緒。

内容といい、作品数といい、最高に素晴らしかった。
絵画鑑賞なんて初めての娘も一周して出口に立った時、「もう一周観たかったなぁ」 っていったほどだ。

              
            


オルセーで最も人気が高い印象派を中心としたギャラリーが、昨年から1年半の予定で改装工事中。
この千載一遇ともいえるチャンスを利用しての、この展覧会だ。
名作中の名作がごっそり115点。
そのうち60点は、初来日の日本初公開なのだ。
もっと近かったら、期間中に何回も行っていると思う。
こういう時は凄く思う、東京っていいなぁ! って。
会場は次々訪れる人たちで、朝からずっと長蛇の列って感じ。
目玉だらけの、超豪華な 『オルセー美術館展』 だった。

今回も絵葉書を買ってきた。
あれもいいなぁ、これもほしい! なんて選んでいたら、いっぱいになってしまって。 
娘も複製画からファイルから絵葉書から、、、  わたしよりたくさん買ってた。
「本物とは色が違うね。」 などといいながら。
やっぱり本物の迫力は違うからね。

ちょっと誘ってみようかなと簡単な気持ちで声をかけたら、思いもかけず観てみたいとの娘の言葉。
絵なんて興味あったかな? とも思ったけれど又とない機会だし、恐らく観たら絶対感動するに違いないとの母の予想どおり、大満足だったようでホントよかった。 
絵画鑑賞が [好きなこと] のひとつに加わったら、これからの楽しみもひとつ増えることだろう。

秋にまた 『ゴッホ展』 と 『植村松園展』 があるみたい。
ゴッホはともかく(ゴッホに失礼)、この『植村松園の序の舞』 かなり観たかった作品だったから、
ええっつ!! 観れるんですか! 
何年か前、所蔵している東京藝大に直接電話して、行けば観れますかと問い合わせしたほど観たかった。
でも残念ながら、「観れません。」 のお答えいただき、がっくり! 
展示する時もあるけれど、今のところ予定はないとのお返事だった。
それを秋にですか、、、、  <二度とない決定版> なんてこのチラシ、、、
どうしよ。
            

さて話は戻って、今回の美術展でわたしが好きだった絵は・・・・  色々あるけど。。
その中でも、モネの 『ノルウェー型の舟で』 と、『ロンドン国会議事堂、霧の中に差す陽光』
アンリ・ルソーの 『蛇使いの女』 、ゴッホの 『星降る夜』
それから、ドガの 『階段を上がる踊り子』 もよかった。   
娘のお気に入りは、モネの 『ボルディゲラの別荘』 、それからゴーギャンの 『タヒチの女たち』 だそう。
欲を言えば、あの100分の一くらいの人数の中で、ゆっくりたっぷり時間も気にせず観たかったなぁ。

絶対お勧めの美術展!    オルセー美術館展 2010 




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