今日は広島原爆の日ですね。 今朝、平和祈念式典をテレビで見てました。 66回目の原爆の日。
“核と人類は共存できない”
わたしたちは二度の原爆体験から既に充分すぎる程の教訓を得ているはずなのに、今また放射能の被害にさらされながら大変な思いを強いられている人たちがたくさん。
福島一か所でもこれ程の被害を各方面に及ばしてしまっている現実、その影響が未来まで続く可能性大な訳で。 もう一か所どこかで同じような事故が起きてしまったら、日本はもうOUT! じゃないですか。
地震大国日本から原子力発電所をなくしてほしいとホントに思います。 願いです。
先日、吉永小百合さんがある会場で 「原子力発電所をなくしてほしい」 と語られたそうです。
吉永さんは以前から地道に、原爆詩を朗読する活動をされている方。
この日も朗読の為、広島市で開かれた第57回日本母親大会に参加し、冒頭のご挨拶の時にお話されたようです。
「原子力の平和利用という言葉がよく使われていて、私自身あいまいに受け止めていた。 『もんじゅ』 は恐ろしいと聞いてはいたが、普通の原子力をもっと知っておくべきだった」。
そして 「地震の多い日本では原子力発電所をなくしてほしい」 と。
日本を代表する大女優さんがこんなにはっきりと、このような問題で発言されるのは日本では稀な事だと思います。
もう20年以上も続けてこられた原爆詩の朗読など、平和運動をライフワークに据えながら女優としてという前に人として生きておられるんだなと思いました。 吉永さんに品性と知性を感じます。 人間として素敵だなって。
吉永小百合さん「原発失くしてほしい」(毎日新聞)
先週夫が広島を旅してきました。 滋賀にいるSさん(中国人)と合流し、ふたりで充実した時間を過ごしたようです。 わたしもSさんには是非広島に行って欲しいと思っていました。 中国人のSさんは Hiroshima に対してどんな印象を持ったのでしょう。 秋にうちに来るそうなので、その時聞いてみたいです。
わたしは広島というと、思いだす歌があります。 『折り鶴』 (梅原司平)
初めて聴いたのはいつだったか、もうだいぶ前のことだと思うけど・・・ 吉永さんが参加された日本母親大会の何回目だったか、二十年くらい前かな。
心にぐっと深く入ってきて、涙がとうとうと流れた記憶があります。 この曲を吉永さんは広島市の小学生のみなさんと合唱したそうです。
折鶴
随分前だけど、こんなこと思ってた・・・ 8月6日
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