先日久しぶりに血液検査をしたので。。
---腫瘍マーカー「CA15−3」と「CEA」---
乳がんの腫瘍マーカーは複数存在するが、臨床の現場では「CA15−3」と「CEA」のふたつが用いられることが多い。 これらの腫瘍マーカーは乳がんのステージⅢ~Ⅳ期に高値となる物質で、ひと通り手術などが終わったあとの進行や再発の確認、治療効果の判定などに活用されている。 術後もし乳がんが再発したら、これらの値が高値となるため、モニタリングするうえででは非常に有用な腫瘍マーカーといえる。 ただし、乳がんが体内にあれば必ず腫瘍マーカーの値が高くなるということではなく、高値を認めないタイプの乳がんも存在する。 つまり、腫瘍マーカーをチェックするだけで、乳がんの再発や転移を見つけられるわけではないのだ。 ちなみに、これらの基準値は以下の通りである。
▼CA15−3 : 25.0U/ml以下
▼CEA : 5.0ng/ml以下
記録として。。。
CAI5-3
2015年 2月26日 15.3
ーー 2015年3月13日 手術 ーー
2015年 7月13日 14.1
2015年10月14日 14.3
2018年11月29日 17.3
CEA
2015/ 2/26 1.5
ーー 2015年3月13日 手術 ーー
2015/ 7/13 1.2
2015/ 10/14 1.3
2018/ 11/29 1.9