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中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
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そして加わった乳がんカテ

始まりはフィレンツェのドゥーモ

2010-04-06 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
久しぶりの一気読み。  
『サヨナライツカ』 を読んだ。  

ことの始まりは、フィレンツェのドゥーモ・・・
職場の昼休み、昼ご飯を食べながらイタリアのフィレンツェが話題に。
ミラノのドゥーモは妹と旅行した時に行ったことがあった。
そして、以前読んだ本からフィレンツェの方も登ってみたいと思っているわたし。

                          ミラノ


ドゥーモの上から見た風景を簡単に、、   
ちょっと訳分からないかもね。 
              


以前読んだ本というのは、『冷静と情熱のあいだ―Blu』 と、 『冷静と情熱のあいだ―Rosso』 。
登場人物の男性の側から書いた Blu は辻仁成さんの作で、女性側からが江國香織さんの Rosso。
一つの物語をふたりの視線で描いていったところが面白かった。

そんなこんなを話した時、「辻仁成、嫌い。 一回読んだけど途中でやめたよ。」 という職場の先輩。
わたしは作品によっては案外好きだったりするから、そういう印象を持つ人もいるんだなぁと、その 人それぞれさが面白いと思った。
こんな話をしていたら、ちょっと前から気になっていた 『サヨナライツカ』 を読みたくなったという訳だ。

辻作品を初めて読んだのは、入院先の病室。   七年くらい前になるかな。
少し体調も良くなってきて暇をもてあまし始めた頃、売店で買って読んだのがはじまり。
さささっと読めたので、続けざまに数冊読んだりした。

『冷静と・・・ 』 は、その後しばらくしてからだったけど、出てくる言葉が素敵だったり、感性にぴたっとくるところがあったりで忘れた頃に読んでみたくなる。
はっきり覚えている訳ではないけど、たしか 『冷静と・・・ 』 は、江國さんの方がわたし的にはより良かったような気が。

『サヨナライツカ』 もやはり辻作品って感じだった。  




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