全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

車燃費ベスト10

2007年03月31日 16時02分16秒 | Weblog

毎日新聞msn (2007.03.29) では以下の記事が発表されています。


『<車燃費ベスト10>普通・小型乗用車ではプリウスがトップ』
  
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070329-00000126-mai-bus_all

その中身は
国土交通省が06年末時点で国内で販売中か販売予定のガソリン乗用車(マニュアル車を除く)の燃費ベスト10を発表。
<普通・小型乗用車部門>
1位 プリウス(トヨタ)
2位 シビックハイブリット(ホンダ)
3位 ヴィッツ(トヨタ)
<軽乗用車部門>
1位 ミラ(ダイハツ)
2位 R1(富士重工業)
3位 R2(富士重工業)
05年度の全ガソリン乗用車の平均と比較すると、前年度比では0.1キロ増の15.1キロです。
03年度からは22.7%改善されているといいます。
 政府は現行の燃費基準13.0キロを15年度までに16.8キロ以上に改善する新基準を各メーカーに義務づける方針です。
 

まあ興味深い記事です。
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南アフリカでの日産労働者の闘い

2007年03月31日 09時47分42秒 | Weblog
IMFニュースの紹介です。
南アフリカの日産の労働者が解雇に反対して立ち上がったようです。

以下英文で紹介をして、そのあと和訳をしてみました。明らかな誤訳はご指摘ください。正直まだ自信はありません。(笑)

IMF / News article
South African Nissan workers protest job cuts http://www.imfmetal.org/main/index.cfm?n=47&l=2&c=15751 http://www.imfmetal.org/main/index.cfm?n=47&l=2&c=15751
NUMSA fights move to retrench 410 autoworkers and replace them with contract employees.

SOUTH AFRICA:
Several hundred Nissan South Africa workers and members of the National Union of Metalworkers of South Africa (NUMSA) protested outside the Japanese embassy in Pretoria on March 23, demanding that the company stop cutting permanent jobs and replacing them with contact hires.

Nissan South Africa management has unilaterally offered retrenchment packages to 410 employees that would take effect on April 12. NUMSA, an affiliate of the International Metalworkers Federation (IMF), delivered a list of demands to the Japanese Ambassador put forth by Nissan SA workers.
The union has demanded that the company respond within seven days or protestors will return.

Their demands include:

* Stop the retrenchment of permanent workers * Reduce shareholder and director salaries to cut costs * Stop contracting workers at “slave wages * Stop unilateral voluntary severance packages that the union and its members do not approve * Stop/minimise overtime work * Implement worker training programs * Create quality jobs

Speaking on behalf of the IMF, Stephen Nhlapo, IMF regional director said “the fact that Nissan wants to replace workers means that there is work, so why are they retrenching?

They are greedy."
Since 1998, Nissan SA has reduced its workforce from 7,500 to 1,500 workers at present. [March 26, 2007] KP

IMF/新聞記事

南アフリカの日産労働者は、人員削減に抗議します NUMSAは、410人の自動車工を縮小して、彼らを契約社員と入れ替える動きと戦います。
南アフリカ:
数百日産南アフリカ労働者と南アフリカ(NUMSA)の金属細工師の全国組合のメンバーは3月23日にプレトリアで日本大使館の外で抗議しました。そして、同社が永久の仕事を減らして、彼らを接触賃貸料と入れ替えるのを止めるよう要求しました。
日産南アフリカ管理は、4月12日に実施される410人の従業員に、節減一括法案を一方的に提供しました。
NUMSA(国際的金属細工師同盟(IMF)の加入者)は、要求のリストを日産社労働者によって出される日本の大使に届けました。組合は同社が7日以内で返答するよう要求しました、あるいは、抗議者は帰ります。
彼らの要求は以下を含みます:

* 永久の労働者*の節減を止めて片側の任意の断絶がパックする都lave賃金*停止で労働者を婚約させている*停止を経費に切る株主とディレクター給料を減らしてその組合、そして、そのメンバーは、
* Stop/minimise 超過勤務*道具労働者訓練計画*を承認しません
         良質な仕事を創出する

IMF、スティーブンNhlapo、地域のディレクターが日産が労働者を替えて欲しい鍍he事実がそこで、仕事であることを意味すると言ったIMFに代わって話すこと∥なぜ、彼らは節約していますか?

彼らは貪欲です。」
1998年以降、日産社は、現在7,500から1,500人の労働者までその労働人口を約分しました。

[2007年3月26日] KP


以上
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団交の様子は

2007年03月30日 23時27分18秒 | Weblog
団交結果についてはあらためてお知らせします。
まだデンソーが残っています。
しかし、今回は会社側の強気の態度が目につきました。
これをどう突破するかは大きな課題です。

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トヨタ自動車、2月 生産・国内販売・輸出実績(速報)

2007年03月29日 08時09分01秒 | Weblog
トヨタ自動車(株)は、2月のトヨタ自動車(株)、ダイハツ工業(株)及び日野自動車(株)の生産、国内販売、輸出の実績を下記のとおり発表しています。
 もちろん短期的なデータだけであれこれ論評することは避けますが、自動車産業とりわけトヨタの動向を見ていくことは重要なことであると考えます。

以下トヨタ自動車HPからのものですが
図表も含めた全文は以下参照のこと。


http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Mar/nt07_0308.html

国 内 生 産

トヨタは、37.0万台(前年同月比100.4%)と、18ヶ月連続で前年同月実績を上回るとともに、
2月としては過去最高となった。

ダイハツは、7.3万台(前年同月比113.7%)と、12ヶ月連続で前年同月実績を上回るとともに、
2月としては過去最高となった。

日野は、8.6千台(前年同月比100.6%)と、2ヶ月ぶりに前年同月実績を上回った。

合計は45.1万台(前年同月比102.3%)と、18ヶ月連続で前年同月実績を上回るとともに、
2月としては過去最高となった。

国 内 販 売

トヨタは、15.3万台(前年同月比91.5%)と、前年同月実績を下回った。
そのうち、レクサスブランド車の販売は、3,365台(前年同月比236.1%)となった。
除軽市場に占めるシェアは、47.4%(前年同月差+0.1ポイント)と15ヶ月連続で
前年同月実績を上回るとともに、2月としては過去最高のシェアとなった。

ダイハツは、6.0万台(前年同月比107.4%)と、4ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
そのうち、軽自動車の販売は、5.9万台(前年同月比108.7%)と、4ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
軽市場に占めるシェアは、32.4%(前年同月差+2.4ポイント)と前年同月実績を上回るとともに
2月としては過去最高のシェアとなった。

日野は、3.6千台(前年同月比86.1%)と、前年同月実績を下回った。
そのうち、普通トラックの販売は2.3千台(前年同月比87.2%)と、前年同月実績を下回った。
普通トラック市場に占めるシェアは、33.7%(前年同月差+0.5ポイント)となった。

※最大積載量4t以上のトラック(輸入車を除く)

合計は、21.7万台(前年同月比95.3%)と、前年同月実績を下回った。
また、含軽市場に占めるシェアは、43.0%(前年同月差+0.4ポイント)と2ヶ月連続で
前年同月実績を上回るとともに2月としては過去最高のシェアとなった。

輸    出

トヨタは、ほぼ全地域に向けた輸出が増加し、
21.5万台(前年同月比109.2%)と、15ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

ダイハツは、欧州向け等が増加し、
11.2千台(前年同月比159.1%)と12ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

日野は、アジア・オセアニア向け等が増加し、4.2千台(前年同月比115.5%)と、
14ヶ月連続前年同月実績を上回った。

合計は、23.1万台(前年同月比111.0%)と、15ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

海 外 生 産

トヨタは、ほぼ全地域で生産が増加し、31.1万台(前年同月比 101.5%)と、62ヶ月連続で
前年同月実績を上回るとともに、2月としては過去最高となった。

ダイハツは、インドネシアで生産が増加し、3.0千台(前年同月比113.4%)と、
4ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

合計は、31.4万台(前年同月比 101.6%)と、62ヶ月連続で前年同月実績を上回るとともに、
2月としては、過去最高となった。

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トヨタ、初任給2年連続上げ

2007年03月29日 07時57分52秒 | Weblog

といってもささやかなものです。トヨタ自動車は3月28日、この4月に入社する新入社員の初任給を、大卒で20万2000円に引き上げることを明らかにしています。これは前年と比較すると1000円増で、引き上げは2年連続になります。

 思い起こせば2006年の引き上げ幅も1000円でした。確か昨年も組合員の賃金改善と同額でした。

全文 時事通信は以下より

http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%c8%a5%e8%a5%bf&k=2007032800404
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トヨタ、福岡に新工場建設

2007年03月28日 10時33分42秒 | Weblog

日刊工業新聞によれば

以下引用
トヨタ自動車が福岡県にハイブリッド車(HV)用の部品などを生産する新部品工場を建設することが、27日明らかになった。北九州市と同県苅田町にまたがる工場用地を取得し、09年をめどに稼働する計画。投資額は数百億円規模に達すると見られる。

以上引用

豊田市・愛知西三河よりも、これからは自動車の拠点は北九州になるでしょうか。
グローバリゼーションとくにアジアに向けての戦略拠点という意味では北九州は重要な拠点になるでしょう。

全文は以下参照  
http://www.nikkan.co.jp/
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メディアの書かないトヨタ

2007年03月28日 08時39分49秒 | Weblog

すでにお知らせしたように、3月16日、トヨタ自動車東京本社を約1000人の公害患者らが包囲する「あおぞら総行動」が行われました
 これは私たちが「あおぞら裁判」などとよんでいる、自動車の排ガスを理由とした喘息のどの疾病になったとして自動車メーカーや国などを訴えている東京大気汚染訴訟の原告団や支援者たちがおこした行動で1000名が参加しています。
 すでにメーカーや東京都などとは和解協議もはいっていると聞きますが、謝罪もまだふれられていません。
 マイニュースジャパンの林克明記者が健筆をふるい、マスメディアが報じないトヨタの実情をWebで明らかにしています。
 関心のある人は必読です。

---------------------------------------------------------------------------
【Digest】
◇原告633人中109人が死亡
◇一審は国・都・公団に7,920万円の支払い命令
◇酸素吸入器だけで年間120万円
◇自宅隣では何十台もの清掃車がアイドリングを
◇娘が4カ月のときに大発作
◇尿を垂れ流し、這いつくばる苦しさ
◇異常妊娠で命拾い
◇母の発病で新たな決意
◇咳で肋骨骨折、くしゃみで椎間板がつぶれた
◇なぜトヨタ自動車なのか
◇4月にメーカーの統一案が発表か

全文は以下参照 

http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=630
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トヨタ大労組の異常性

2007年03月27日 20時59分38秒 | Weblog

企業内のトヨタ自動車労働組合(鶴岡委員長)が私たち全トヨタ労働組合(全ト・ユニオン)に対する当面の対応として、「重大メッセージ」なるものを組織内に配布したことを2月に報告しました。以下前文ですが、皆さんに「コメント」を求めたいと思います。HPのメールでどしどし送ってください。特集を組みます。
宜しくお願いいたします。

評議会ニュース
2007・1・30(火)発行


当面の対応について
組合員への重大メッセージ


 昨年1月に、トヨタとトヨタ関連企業で働く労働者(非典型労働者を含む)を加入対象とする新たな労働組合(全トヨタ労働組合)が結成され、トヨタ労組の組合員2名が、当該労組に加入しました。そして当該労組の連絡先が、愛労連(※)系の西三河南地域労働組合総連合となっていることなどから、当該労組は、私たちトヨタ自動車労働組合とは基本的な考え方が全く異なる団体であり、私たちがこれまでの歴史を踏まえ大切にしてきた、労使相互相互信頼・労使相互責任をはじめとした考え方を根本から否定する組織であることを皆さんにお伝えしました。
(06年1月31日発行評議会ニュース「組合員への緊急メッセージ」ご参照)

 今回は残念ながら、新たに当該労組が私たちの仲間であるトヨタ労組の組合員(更に+1名)を巧みに勧誘し、当該労組に加入させた事をお伝えしなければなりません。
彼らは確実に自組織の拡大を図っており、今後は、同じトヨタで働く期間従業員、派遣社員の皆さんも含めた勧誘活動を進めるなど、私たちの会社生活、地域生活を脅かす様々な活動を行ってくる事が考えられます。

 こうした点を踏まえ、私たちがなすべき事は、「これまで築き上げたトヨタの労使関係」および「トヨタで働くすべての人の幸せを実現していく」という考え方を阻害しかねない彼らの行動に対して、今まで以上に「毅然とした態度をとり、私たちの組織を守る」と言う気概を持って行動をすることです。

 皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。

※愛労連:共産党系の労働組合であり、連合愛知(トヨタ自動車労働組合の上部団体)と対立する組織

                      2007年1月26日
トヨタ自動車労働組合   
執行委員長  鶴岡 光行

以上
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ベトナム人研修生の提訴

2007年03月27日 20時11分28秒 | Weblog
すでに報道済みのベトナム人研修生6人(女性)がトヨタの3次下請の協同組合ならびに、これまで受け入れを積極的に支援するために関係5省が設立した財団法人「国際研修協力機構」(JITCO)や、6人をメーカーに派遣した「豊田技術交流事業協同組合」の管理・監督責任も主張しています。
 これは「トヨタの主体」を明らかにする意味でも、また「研修制度」の実態を明らかにする意味でも、おおきな出来事です。
 全トヨタ労働組合(ATU)も、この闘いに積極的に支援していきます。

産経新聞記事では
以下引用
ベトナム人女性6人が27日、就労先のトヨタ自動車の3次下請けメーカーなどに、人権侵害や残業代未払いがあったとして、慰謝料や未払いの賃金を求めて名古屋地裁に提訴した。

 代理人の弁護士らによると、外国人研修生や実習生が集団提訴するのは極めて異例。原告らは提訴によって深刻な実態をアピールしたい考え。

中略

 6人はいずれも20代で平成15~16年に来日し、トヨタ社のシートの部品製造に従事。手当から違法な強制預金をされたほか、「最低賃金以下の給料しか支払われなかった」と主張する方針。

(2007/03/27 12:25)
以上

全文は以下参照

http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070327/jkn070327006.htm

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証人尋問

2007年03月27日 16時56分23秒 | Weblog
トヨタ自動車内野健一さんを支援する会の「あともう少し頑張れば」に掲載されていたご遺族内野博子さんの文章がとても印象に残り、胸を打ちました。
 お読みなった人もみえると思いますが、是非皆さんにもお知らせしたいと思い、紹介します。

以下紹介文  

証人尋問
内野博子

証人尋問なんて、テレビドラマの世界しか知らなかった。
無罪の被告が自白を強要されて有罪になってしまう。
だが、その後、何度無罪を訴えても認められない時に、突然証人が現れてアリバイを証言。晴れて無罪となる…みたいな。
しかし、今度は私は原告。そして被告は国という名の豊田労働基準監督署長。
つまり、以前に申し立てた労災申請を却下した相手に対しての行政訴訟だ。
でも、当時の調査官も署長も代わり、実際に法廷に出てくるのは、国の検事やら国選弁護士やらの知らない人たち。
私は、一体、誰を相手に裁判をしているんだろうという感覚は否めない。
だが、今度の証人尋問は違う。
当時の夫の上司や同僚など、実際に関わった人達との直接対決だ。
ん?待てよ?何故、対決しないといけないの?
夫の上司は部下である夫に役割を指示したり、一緒に仕事をした人でしょ?
労災を認める発言をしていたのだから、原告側の証人になるはずじゃないの?…というのは私の素直な疑問。
でも、上司はまだバリバリの現役社員。
会社で労災を出したなんて発言をすると、クビになるかも知れないという不安の中で、被告側に回ったのだろうか?
そこで、事実を曲げて、どんな証言をするのだろうか?
一つ隠そうとすると、どこかでツジツマが合わなくなる・・・そんなリスクを負いながら。

私たち原告側でも、元同僚に無理にお願いをした。
すでに退職はしているものの、再就職先はやはり関連会社。
ご迷惑を承知で、頼むこと一つにも神経が擦り減る思いだ。
トヨタのお膝元に住んでいる私たち。
何のしがらみもない人なんていない。
家族との関係で断られたりもしたが、私にはその人たちを責められない。
自分たちのために、少しでも検討してくれて本当にありがとう。

でも、これだけは言いたい。

もし、あなたが夫の事を少しでも気にしてくれているのなら、その心に従って話して大丈夫です。
会社はクビにはできないはずです。
もし、夫の過労を認めた事で不当な扱いをされた時は、世の中の人々が黙っていません。
私たちも味方になって、必ず現状回復させます。
だから、安心して真実を話し、夫の努力を認めて下さい。
それが、夫や遺族の救済になるだけでなく、あなた自身の心も救うはずだから・・・。

以上
コメント
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