全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

HPの更新 4/30

2007年04月30日 12時40分33秒 | Weblog
全トヨタ労働組合(ATU)のHPを更新しました。
4月30日付けです。
連休のまっただ中ですが、皆さんいかがお過ごしですか?
空気の悪い遊技場に出入りしてせっせと授業料払って見える方もおられるでしょう。

こちらにも訪問してください。

http://www.katch.ne.jp/~atunion/
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警察の手が届かない無法地帯(トヨタ)

2007年04月29日 08時35分51秒 | Weblog
独身寮における窃盗事件が多発
 トヨタ自動車には30以上の独身寮があり約1万人もの人達が入寮している。
4畳半にひとりから一部屋に3つの個室(ベニヤ1枚で仕切る)があってそれぞれ一人ずつ入っているものがある。以前は4畳半に2人が入居していたのだが、時代の流れからプライバシーの干渉が問題になり今は基本的に一人部屋になっている。
 会社も快適な独身寮の生活を目指しているのだが、気になることがある。立て替えた新しい寮などはセキリティーが充実していて、寮生以外はシャットアウトされる仕組みになっている。それなのによく耳にすることがある。それは、お金などを盗まれる窃盗事件が多発していることだ。それ以外にも作業着や下着、電気製品などなどである。こんな事は世間一般でもあることなのだが、問題は被害に会った人が会社に届け出ても警察に届け出ることがまずないのである。
 これはおかしい、なぜなのか、まず被害者は寮事務所に届け出る、管理している会社が警察に被害を届け出ることで、捜査の手が入る、と、なるのだが、それが、会社側は「被害者を諦めさせる」手段で闇に葬るのである。会社の内部に司法の手が入ることを嫌うのか?、これでは泥棒天国である。被害者にとってはなんとも、割り切れない日々である。
 会社は管理責任があるのだから、個人責任にしないで、きちっと犯罪を取り締まるべきである。そうしてこそ快適な寮生活が実現できるものだと思う。
                                                                           トヨタ通信員
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サービス残業の告発

2007年04月29日 06時39分53秒 | Weblog

しんぶん赤旗さんによれば、「トヨタ 社員がサービス残業告発/八田前議員ら 労基署に調査要請」という記事が掲載されています。
 本社のホワイトカラーの労働者からのお手紙だそうです。まだ見えないところではまかり通っているのでしょうか。

詳細記事は以下参照してください。

http://news.fresheye.com/mart/?aid=r-akahat-IJw-03
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フィリピントヨタ労組を支援する会より

2007年04月29日 06時35分48秒 | Weblog
TMPCWAを支援する会からの案内です。


フィリピントヨタ不当労働行為救済命令取消請求の第一回公判が5月7日(月)
東京地裁722号法廷で午前10時から開かれます。
当日、午前9:30より裁判所前にてビラ配布を行います。ご参加と傍聴をよろしく
お願いします。

フィリピントヨタ労組を支援する会  
全造船機械労働組合関東地協協議会
-------------------------------------------------------------------
中央労働委員会決定の取り消し請求
多国籍企業トヨタの本国、日本でトヨタに有罪を!

2007年4月27日          

全造船機械労働組合関東地方協議会のトヨタ不当労働行為の救済再審査申し立てを、
中央労働委員会は日本の労働組合法は「わが国に存在する労使関係に適用される」ので
あり、「国外において生じている労使紛争」には適用できないとして棄却した。

 この命令はきわめて時代錯誤的なものである。今やトヨタ資本に限らず多国籍企業
は国際化、グローバル化している。トヨタが多国籍企業とかグローバル企業といわれ
るのは、日本にあるトヨタ自動車がその資本を世界的に展開しているからである。つ
まり、この展開されて外国にあるトヨタが、例え独立法人であっても、また各国の外資
制限で合弁の独立法人であっても、その全体がトヨタというブランド名が示す理念と
世界戦略の下に資本のみならず人・技術・部品供給などで結び付けられた単一の有機
体なのである。

したがって、現在の社会では多国籍企業、グローバル企業の行動を巡って企業と消費
者の関係、企業と地域住民の関係、企業と労働者の関係は不可避的に国際化し、不当
労働行為も国境を越えたものになり、不当労働行為の救済を求める行為もまた国境を
越えたものになる。昨年9月のフィリピントヨタ労組233名の解雇撤回、団体交渉
の開始を求める国際金属労連(IMF)を中心とした世界45ヵ国の労働者の闘いがそ
のことをはっきりと示している。

私たちが救済を求めているのは「国外において生じている労使紛争」ではない、この
トヨタ自動車の国境を越えた不当労働行為についてである。フィリピントヨタ労組が
不当労働行為を受けたのは確かにフィリピンにおいてである。しかしこれはフィリピ
ントヨタ単独の行為ではなく、多国籍企業トヨタとしての行為であり、日本のトヨタ
自動車が指示、もしくは承認を与えている行為である。このことの救済を私達は求めて
いるのである。このトヨタ自動車は日本の企業である。そして救済を申し立てたのは
不当労働行為を受けたフィリピントヨタ労組を傘下に持つ日本の労働組合である。す
なわち日本の企業が国境を越えて行った不当労働行為を、当該組合を国境を越えて組
織している日本の労働組合が救済申し立てしたのである。

ところがこの「命令」は、時代錯誤にもこの国境を越えて争われている労使紛争を勝
手に「国外の労使紛争」に歪曲して、トヨタ自動車が世界で行う国境を越えた違法
行為を免罪してしまった。

 問題を深刻にしているのは、日本のトヨタ自動車は違法行為まみれの企業であり、
とりわけ労使関係の不法に関しては確信犯的な企業であること、またフィリピンは多
国籍企業の不当労働行為が野放しにされ、司法の判決も実施されないことが多いこと
である。

昨年マスコミは多くのトヨタグループとその下請の違法行為を報道した。偽装請負、
違法派遣、偽装出向、不当労働行為、労災隠し、最低賃金・残業割増違反、強制労
働、リコール隠し、架空販売、粉飾決算、汚水排出、税申告違反など、実に11件で
ある。このように違法行為が多発し、特に下請で労使関係の違法が構造化しているの
は、トヨタが海外で企業から独立した労働組合に対する違法行為を重ね、それに慣れ
てきたためである。

フィリピンではフィリピン最高裁判所がフィリピントヨタ労組の団体交渉権を認めて
も、フィリピントヨタは団体交渉を拒否し続けている。フィリピン・ネスレは最高裁
が退職金が団体交渉事項であると判決しているにもかかわらずこの団体交渉に応じな
い。フィリピン日産は最高裁が一般組合員の復職を求める判決を出しても復職に応じ
ない。重要なのは,これはフィリピンにとどまらず多くの発展途上国で起きているこ
とである。多国籍企業は多くの発展途上国でまさしく傍若無人に振舞っている。

 発展途上国、そしてフィリピンでも労働者の労働基本権を確立する闘いは前進して
いくに違いない。しかし、多国籍企業国境を越えた違法行為は現地だけではなく本国
でも裁かれる必要がある。多国籍企業中枢が世界に対して行っている不当労働行為を
断罪する必要である。フィリピントヨタの団体交渉拒否から7年、解雇から8年が経
過している。トヨタ中枢はこの事実を周知しており、例えこのトヨタの行為が当初ト
ヨタ中枢の指示によるものでなかったとしても、トヨタ中枢がそれを承認し続けてき
たことは明白である。これはトヨタの明確な犯罪である。そしてトヨタの海外に向
かって犯罪行為を行い続けながら国内では違法行為を行わないなどということはあり
えないのである。

国境を超えた多国籍企業の不当労働行為は現地と本国の両方で裁かれなければ
ならない。

以上
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ATUの連休

2007年04月28日 11時48分42秒 | Weblog
大型連休です。
トヨタも9連休です。今日はその出発点です。さすがに豊田市や刈谷市はクルマがすいていました。いつもこんな調子ならいいですね。

ATUの仲間も、連休を有効に活用します。日頃おろそかになっていた、家族サービスもします。また今日は弁護団との懇談会、明日から労組交流に役員が出かけます。まあ、充電して連休明けの団交に備えようと思います。

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内野健一さんの過労死認定を求める会総会

2007年04月28日 11時42分25秒 | Weblog

内野健一さんの過労死認定を求める会総会

5月13日(日)午後1時30分
安城文化センター(市役所北)
1部 総会
2部 記念講演  田巻紘子氏(弁護士)

みなさんの参加を求めます。

内野過労死事件とは
 2002年2月9日早朝、トヨタ自動車堤工場で働く内野健一さんは、夜勤後、申し送り帳を記入 中に倒れ、搬送先の病院で亡くなりました。内野さんは30歳の若さでした。
 トヨタの連続2交替勤務は異 常です。早番(一直)が午前6時25分~午後3時15分、遅番(二直)が午後4時10分~午前1 時。機械を止めず、残業代も節約するために考案されたこの勤務が1週間毎にくり返されるの です。この夜勤の週の最後の日に健一さんは倒れたのです。亡くなる前1か月間の残業は144 時間にもなりました。誰もが「働き過ぎだ」と言い、労災認定は当然と思っていたにもかかわら ず、豊田労働基準監督署は申請を却下。その後の愛知労働局への審査請求も認められません でした。今遺族は、豊田労基署の労災保険不支給処分取消を求めて名古屋地裁へ提訴(昨年 7月)しています。

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HP訪問者がまた増加

2007年04月27日 05時50分03秒 | Weblog

全トヨタ労働組合HPの訪問者が昨日すごく増えています。
最近は1日あたり70アクセス前後でしたが、昨日は162アクセスもありました。
このブログ訪問者も久しぶりに昨日は300IPを超え、ベスト1000にランキングされました。

どこかで私たちのことを紹介していただいているかもしれません。

全トヨタ労働組合HPは以下のアドレス

http://www.katch.ne.jp/~atunion/
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ゴールデンウィーク

2007年04月26日 08時05分06秒 | Weblog
ローカルな新聞もいろいろ紹介してくれています。西日本新聞では、九州の各企業のゴールデンウィークの長さについての紹介です。
 トヨタ自動車九州は、九州でも優良企業なのでしょうか。(笑)

以下引用

最長はトヨタ、ダイハツ 半導体も休暇 ~九州・山口の製造業~ GW、9連休中心
 九州・山口地区にある主要製造拠点のゴールデンウイーク(GW)の休暇計画がほぼ出そろった。今年は昨年同様に9連休になる企業が中心で、無休のフル稼働が定着する半導体メーカーも短めの休暇にするところがある。最長はトヨタ自動車九州(福岡県宮若市)、ダイハツ九州(大分県中津市)で、昨年より1日長い10連休。各社とも連休中でメンテナンスや設備増強を行い、2007年の“折り返し”に向かう。

以下略

全文は以下参照のこと

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20070425/20070425_006.shtml
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春闘第3回団体交渉開催(トヨタ)

2007年04月25日 22時35分31秒 | Weblog
4月25日'07春闘第3回団体交渉をトヨタ自動車(株)にて開催しました。
 今回の交渉は時間の関係もあって、以下3点に絞って交渉をしました。
①賃金引上げについて
②一時金について
③スキルパートナー(再雇用者)の賃金引上げについて

 第2回は①会社回答の説明のみであったこと。
     ②会社回答の理由、根拠の説明がされていないこと。
     ③当組合と質疑をされつくされた交渉になっていないこと。
     ④要求と回答の乖離があり受け入れられない。などから第3回の団交を設けた。
 詳しいことは団交メンバーにお聞きください。
尚、アイシン精機との第3回交渉は明日の26日です。
順次、デンソー・ジェイテクトとも交渉を予定。
 
コメント (2)
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トヨタのニュースリリースより

2007年04月25日 07時54分33秒 | Weblog
2007/04/24


トヨタ自動車、3月および2006年度 生産・国内販売・輸出実績(速報)

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、3月度および2006年度のトヨタ、ダイハツ工業(株)(以下、ダイハツ)及び日野自動車(株)(以下、日野)の生産、国内販売、輸出の実績を下記のとおり発表した。

以上の中身は以下のサイトに飛べば具体的な数字がわかります。

http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Apr/nt07_0412.html

その中でも特徴的なのは、国内販売の低迷と、特定の国・地域での躍進です。

そのはしりを
紹介しましょう。

以下引用

国 内 生 産

トヨタは、39.2万台(前年同月比95.0%)と、19ヶ月ぶりに前年同月実績を下回った。

ダイハツは、7.7万台(前年同月比104.5%)と、13ヶ月連続で前年同月実績を上回るとともに、
3月としては過去最高となった。

日野は、8.8千台(前年同月比99.7%)と、2ヶ月ぶりに前年同月実績を下回った。

合計は47.8万台(前年同月比96.5%)と、19ヶ月ぶりに前年同月実績を下回った。

国 内 販 売

トヨタは、21.6万台(前年同月比88.5%)と、前年同月実績を下回った。
そのうち、レクサスブランド車の販売は、4,004台(前年同月比173.0%)となった。
除軽市場に占めるシェアは、44.2%(前年同月差+0.5ポイント)と16ヶ月連続で
前年同月実績を上回るとともに、3月としては過去最高のシェアとなった。

ダイハツは、8.9万台(前年同月比110.4%)と、5ヶ月連続で前年同月実績を上回るとともに、
単月として過去最高となった。
そのうち、軽自動車の販売は、8.7万台(前年同月比111.6%)と、5ヶ月連続で前年同月実績を上回るとともに
単月として過去最高となった。
軽市場に占めるシェアは、31.0%(前年同月差+2.9ポイント)と前年同月実績を上回るとともに
3月としては過去最高のシェアとなった。

は、8.2千台(前年同月比94.5%)と、前年同月実績を下回った。
そのうち、普通トラックの販売は5.4千台(前年同月比99.4%)と、前年同月実績を下回った。
普通トラック市場に占めるシェアは、37.3%(前年同月差+4.8ポイント)となった。

※最大積載量4t以上のトラック(輸入車を除く)

合計は、31.3万台(前年同月比93.9%)と、前年同月実績を下回った。
また、含軽市場に占めるシェアは、40.7%(前年同月差+0.9ポイント)と3ヶ月連続で
前年同月実績を上回るとともに3月としては過去最高のシェアとなった。

輸    出

トヨタは、ほぼ全地域に向けた輸出が増加し、
24.2万台(前年同月比108.3%)と、16ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

ダイハツは、アジア・欧州向け等が増加し、
14.1千台(前年同月比151.3%)と13ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

日野は、北米・中近東向け等が増加し、5.2千台(前年同月比125.2%)と、
15ヶ月連続前年同月実績を上回った。

合計は、26.2万台(前年同月比110.2%)と、16ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

海 外 生 産

トヨタは、ほぼ全地域で生産が増加し、37.9万台(前年同月比 103.6%)と、63ヶ月連続で
前年同月実績を上回るとともに、過去最高となった。

ダイハツは、インドネシアで生産が増加し、4.2千台(前年同月比220.9%)と、
5ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

合計は、38.4万台(前年同月比 104.2%)と、63ヶ月連続で前年同月実績を上回るとともに、
過去最高となった。

以上引用終了

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