全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

西三河人・クルマの流れ3

2007年08月31日 12時49分33秒 | Weblog
広大な西三河地域を移動する際、やはりクルマは必要不可欠です。ただし、どこの地域でもある、障壁・ネックがあります。それは西三河でいうと南北を貫く矢作川と東西をはしっている国道一号線と名鉄名古屋本線です。これを超えて移動するには、朝夕のラッシュ時はおろか日中もまた相当に混みます。
 トヨタタイムは、現在は多くの関連企業も含めて、連続2交替の勤務態勢がとられています。そのおかげで、朝の7時前から夜の7時過ぎまで、主要幹線道は混んだままです。どこの地域にもあるかもしれませんし、西三河固有の現象である面もみられます。ただ大型・中型のトラックなどが多いのはやはり西三河固有の特徴なのでしょう。矢作川の西側の地域に特にみられます。もちろん、南部の西尾や幸田などはトヨタ系の工場があるため、矢作川の東側も結構混み合いますが、こちらはまだまだ田園地帯の雰囲気がただよいます。
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企業城下町の人・車の流れ その2

2007年08月30日 23時26分54秒 | Weblog
刈谷駅は6万人の人が利用するといっても、こうした交通手段にたよるだけでなく、西三河全体が公共交通機関がせいびされていないために、どうしてもマイカー通勤に頼る傾向があります。通勤に自動車を利用するのは、愛知県は全国平均の倍だと聞いたことがありますが、西三河のトヨタ系はさらに多くなるでしょう。
 確かに貧弱な公共交通機関の体系であるがゆえに、そもそも鉄道の駅近くにあるトヨタ系なんかは、トヨタの本社と刈谷地区のトヨタ系がる刈谷駅にあとJRの逢妻、大府、共和ぐらいでしょうか?もちろん送迎バスも各社用意していますから知立駅なんかでもトヨタ系の人々は利用していますね。
 だいたい持ち家といっても、駅から離れたところの一軒家を購入するのだから、マイカー通勤は宿命です。それで朝の地獄のラッシュというのがありまして
・・・・・・・
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企業城下町の人・車の流れ

2007年08月29日 23時51分23秒 | Weblog
豊田市と並んで、刈谷市はトヨタの企業城下町です。豊田市内のことは別の機会に譲るとして、さしあったて名鉄・JRの刈谷駅ターミナルの様相を紹介しましょう。
 朝の6時台から、結構ホームには人はいますが、この段階の人々は、乗車客すなわちこれから出て行く人です。人の流れが逆転していくのは7時前ぐらいからです。降りる客が一気に増えます。名鉄・JRともエスカレータがありますが、そのためなのか、ホーム上に人があふれるぐらいいます。この人の流れは、10時ぐらいまで続きます。
 コンコースに出た人々は、7:3の割合で北口の方に向かいます。場合によっては8;2の時もあります。北口には、デンソー、アイシン、ジェイテクトなどがあります。南口もトヨタ紡織がありますが、人の流れは違いますね。
 乗降客は1日6万人にもなるといいますが、帰りにも多くの人は素通りしていくのがこの駅の乗降客の特徴です。

続く
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何とかならぬかこの暑さ

2007年08月29日 02時31分14秒 | Weblog
 読者の皆様へ
残暑お見舞い申し上げます。

 連日30度を超える猛暑がお盆を過ぎても続いている。
職場ではさらに2~3度は上昇するから、堪ったもんではない。
機械の熱とスポットクーラーの熱が上昇の原因でもある。
連日健康管理を呼びかける工場長のメッセージが放送されるが、焼け石に水である。
暑さ対策を個人に呼びかけるが、会社の具体的な対策は何一つ見えてこないのが気になる。
この暑さで、熱中症に罹り今日も救急車が走っている。
30度を超えたら、労働時間を短縮するとか、休憩時間を多く取るとか、柔軟な対応を会社に望みたいものです。
有給休暇を上手に使うこともお勧めします。 トヨタ通信員
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トヨタ自動車、7月 生産・国内販売・輸出実績(速報)

2007年08月28日 21時00分16秒 | Weblog
7月のトヨタ自動車(株)(含む、ダイハツ工業(株)及び日野自動車(株))の生産、国内販売、輸出の実績を発表しています。

国内生産の特徴のみみてみます。
トヨタ本体は31.1万台(前年同月比91.6%)、3ヶ月ぶりに前年同月実績を下回る
ダイハツは、5.9万台(前年同月比84.5%)、前年同月実績を下回る。
日野は、9.4千台(前年同月比93.7%)、前年同月実績を下回る。
合計では、38.0万台(前年同月比90.5%)、前年同月実績を下回る。

詳細は
以下のアドレスです。
http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Aug/nt07_049.html

これがトヨタというよりも、日本の現在の自動車産業の現状なのです。

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愛知製鋼偽装請負 その2

2007年08月27日 08時07分38秒 | Weblog
続きです。

以下は、
名古屋ふれあいユニオン機関紙『NFU ふれあい通信』92号に掲載された本件に関する
文章である。

愛知製鋼は団交に応じろ!
愛知製鋼から「偽装請負」を根絶し、下請け労働者の雇用の安定と労働条件の向上を勝ち
取ろう!

トヨタグループ企業「愛知製鋼」は今、長年の悪しき労使慣行を裁ち切り、ふくれあがっ
た非正規雇用労働者が安心して働くことのできる職場へと転換すべき時を迎えている。

私たち名古屋ふれあいユニオンは、愛知製鋼下請け労働者による「知多分会」を結成し、
愛知製鋼が働きやすい職場に生まれ変わるよう奮闘している。様々な有効な方法と、多く
の仲間の協力で前進しよう。

愛知製鋼の闘いは、4月18日愛知製鋼の下請け企業で発生した2名の労働者解雇事件を撤
回するところからはじまった。
団体交渉開催後にただちに地位保全仮処分裁判を提起(5月28日)し、2ヶ月足らずで解
雇撤回・復職を勝ち取った(6月27日)。

しかしその間にも会社は偽装請負隠しに じゃまな労働者の排除を狙って、違法な配置転
換の指示を連発。組合・弁護団は、愛知労働局需給調整部に偽装請負に関する違反申告を
行い、違法な配置転換指示の凍結を会社に指導させた。同時にマスコミや地域の労働組合
に対し愛知製鋼問題について、詳しく報告。愛知製鋼の偽装請負問題を社会的問題とする
べく働きかけてきた。

そして7月2日、愛知労働局は愛知製鋼に対し、偽装請負状態の改善・解消を求め、これ
に基づき7月30日会社は愛知労働局に対し改善計画を示すことになった。会社は労働局に
対し「きれい事」を言っているようだが、現場で進められていることはそれとは裏腹の動
きだ。

ユニオンは愛知製鋼に交渉の申し入れを行い、雇用の安定を第一にしながら違法請負状態
の解消を労使の協力で実現しようと思っているが、会社は雇用関係がないことを理由に団
体交渉を拒否している。
ユニオンは愛知製鋼の団交拒否に対し、愛知県労働委員会に不当労働行為救済申立を行う
ことを決定し、8月2日労働委員会に申立書を提出。また、4日にはトヨタの関連企業の
個人加盟制組合「全トヨタ労働組合(全トユニオン)」と交流し、トヨタグループ全体に
愛知製鋼の問題を訴えていくこととした。

ユニオンの仲間、そして全国・地域の全ての働く仲間に対し、愛知製鋼闘争へのご支援・
ご協力を訴えます。

=================================
名古屋ふれあいユニオン
E-mail:fureai@abox.so-net.ne.jp
名古屋市中区正木4-8-8 メゾン金山711
TEL 052-679-3079  FAX 052-679-3080
=================================




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愛知製鋼偽装請負 その1

2007年08月27日 08時05分45秒 | Weblog
名古屋ふれあいユニオンから、愛知製鋼の偽装請負問題の続報が届きました。以下紹介します。



愛知製鋼:構内下請け労組、不当労働行為救済申立
――「動かぬ証拠」に偽装請負は明らか――
http://imadegawa.exblog.jp/6205214/

■裁判に勝ったのに、職場に入れてもらえない!?
愛知県の地域労働組合・名古屋ふれあいユニオンは、8月2日、トヨタグループの特殊鋼
メーカー・愛知製鋼(旧豊田製鋼)を相手として、不当労働行為の救済申し立てを愛知県
労働委員会に行なった。
(担当する労働委員会委員は、
 公益委員 :野首武 中日新聞社客員
 労働側委員:土井正幸 名古屋鉄道労働組合中央執行委員長
 経営側委員:柴山忠範 愛知県経営者協会専務理事兼事務局長)。

名古屋ふれあいユニオンは6月11日と7月11日との2度にわたって交渉の申し入れを行
なったのだが、愛知製鋼は一切の話し合いに応じようとしない。
会社側は、愛知製鋼の構内「下請け」労働者たちの組合である名古屋ふれあいユニオン知
多分会に属する組合員たちとの間に直接の雇用関係がないことを交渉拒否の理由としてい
る。
だがそれは、愛知製鋼と下請けとが「まっとうな請負関係」にあった場合に成立する論理
だ。実際には、構内「下請け」労働者たちは長年 愛知製鋼の社員から指揮命令を受けて
働く偽装請負の状態にあった。本来「請負」企業の従業員である個々の「下請け」労働者
たちを、愛知製鋼は社内文書で配置決定までしていたことが明らかになっている
(「トヨタグループ企業『偽装請負』動かぬ証拠」『週刊金曜日』8月3日号)。

職場においては労働者たちに指揮命令し、人事の差配までしておきながら、いざ話し合い
を持ちかけられると「それはイヤだ」というのは道理の通らない話である。

重ねて、名古屋ふれあいユニオン知多分会の安達勝浩さんと迫川良二さんの2人は、直接
の雇用主である構内「下請け」会社との間の解雇無効裁判に勝利し、職場復帰の和解を勝
ち取っている。にもかかわらず愛知製鋼は、直接の雇用主が「職場復帰」を法廷で約束し
た両名に対し「入門許可証」を出さず、いまだに2人が職場に入ることを拒否している
※。
2人は連日 会社に出社しているが、愛知製鋼の社員によって工場への入場を阻まれ、裁
判前と同様、仕事につけない状況が続いている。
※「下請」企業・三築からの6月27日付の解雇撤回後も愛知製鋼への入構を拒否されてい
た2名の組合員は、8月22日、ようやく現場に復帰した。

名古屋ふれあいユニオンの組合員に対してここまでのことをしておきながら、なお話し合
いには応じないというのは一体どういう了見なのか。

現在、愛知製鋼には愛知県の労働局から偽装請負の調査が入り、是正の指導を受けてい
る。しかし、この労働局の立ち入り調査は、愛知製鋼の偽装請負の実体を告発してきた安
達さん・迫川さんが職場にいない状態で進行しているのである。
7月2日の立ち入り調査では、「今日は労働局が来るけど余計なことは言うなと朝のミー
ティングでいわれた請負もいた」との証言も飛び出している(「トヨタグループ企業『偽
装請負』動かぬ証拠」『週刊金曜日』8月3日号)。

加えて、愛知県労働局の指導を受けて、現在 愛知製鋼では「下請け」企業の再編が進め
られている。安達さん・迫川さんの勤める会社も、9月30日をもって愛知製鋼との取引を
打ち切られることとなっている。このまま職場に入れない事態が続いた場合、2人はまさ
に愛知製鋼の手によって、職を奪われクビを切られる可能性すら否定できない。事態は急
を要するのであって、2人の雇用の安定のためには愛知製鋼との話し合いが不可欠である
ことはあまりにも明白なのである。

名古屋ふれあいユニオン知多分会に結集した愛知製鋼の構内「下請け」労働者たちは、
≪愛知製鋼――アイチセラテック――三築――協力会社≫という重層的な偽装請負構造の
中で、社会保険未加入、労災隠し〔注1〕、雇用契約書がないなどの実に劣悪な労務管理
のもとで働いてきた。こうした構造に異を唱え、偽装請負の実体を社会に告発した労働者
たちを愛知製鋼が切り捨てることは許されない。
〔注1〕愛知製鋼の労災隠しについては、愛知製鋼鍛造工場で働いてきた安達勝浩さん
が、『週刊金曜日』8月3日号「トヨタグループ企業『偽装請負』動かぬ証拠」で次のよ
うに証言している。「愛知製鋼は労働災害を出しすぎで、これ以上労災補償を出せない状
態だった。上の指示で熱中症で倒れた人間をばれないように箱にいれてフォークリフトで
運んだこともある」。

続く
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アクセス状況と訪問者の増加

2007年08月26日 07時32分44秒 | Weblog
夏季休業中に最低レベルまで落ち込んでいたブログのアクセス状況ですが、夏休み明けとともに増加傾向です。ただ、スタッフが少し多忙のため、十分な記事配信ができないのが申し訳ないのですが。






【全トヨタ労働組合(ATU)】のアクセス状況です。


過去1週間の閲覧数とランキング

日付 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

8/25(土) 1113 pv 327 ip 728位(842753 BLOG中)
8/24(金) 1472 pv 411 ip 571位(842178 BLOG中)
8/23(木) 1331 pv 387 ip 674位(841549 BLOG中)
8/22(水) 831 pv 344 ip 769位(840910 BLOG中)
8/21(火) 584 pv 252 ip -位(840219 BLOG中)
8/20(月) 704 pv 272 ip -位(839550 BLOG中)
8/19(日) 463 pv 211 ip -位(838899 BLOG中)


過去3週間の閲覧数とランキング

週 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

08/19~08/25 6498 pv 2204 ip 912位(838899 BLOG中)
08/12~08/18 2823 pv 1361 ip -位(834708 BLOG中)
08/05~08/11 3263 pv 1575 ip -位(830230 BLOG中)
07/29~08/04 3768 pv 1766 ip -位(825349 BLOG中)

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健康センター総会

2007年08月25日 18時52分13秒 | Weblog

『愛知働くもののいのちと健康を守るセンター』(略称 愛知健康センター)
(1991年創立)の第17期総会が本日おこなわれました。健康センターには、全トヨタ労組(ATU)も西三河南労連も団体加入しています。
 本日付けで発行された年会誌「いのちと健康愛知」は、『トヨタ生産システムと労働者』というテーマで関係者の報告が掲載されており、なかなか興味深い内容になっています。1冊1000円です。必要な方は、以下に連絡して下さい。

〒456-0006 名古屋市熱田区沢下町9-3 労働会館本館306号 
TEL&FAX 052-883-6966
 E-mail
inoken-aichi@roren.net
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いすゞとトヨタ、小型ディーゼルエンジンで業務提携

2007年08月24日 20時19分38秒 | Weblog
今回の提携は、いすゞが主体になってトヨタとディーゼルエンジンを共同開発することになります。具体的にはヨーロッパ向けのトヨタ車への搭載を目的とした排気量1.6リッタークラスのエンジンで、両社の有する技術力及びノウハウを相互に最大限に活用してヨーロッパ市場への食い込みをめざします。
 生産開始時期は一応2012年頃を予定しているようです。
 ヨーロッパでは新車販売に占めるディーゼル車の割合が市場全体の6割弱に対し、トヨタは4割強にとどまっており、欧州戦略は大きな課題となっています。

トヨタのサイト
http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Aug/nt07_0807.html

いすゞのサイト
http://www.isuzu.co.jp/press/2007/8_23toyo.html
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