全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

8月を終えて

2006年08月31日 23時35分36秒 | Weblog
8月は今日で終わります。1つだけ画期的だったのは、このブログが毎日投稿されたことです。記事については情報提供もあれば、辛口の意見もありました。
 なんといっても、8月上旬にブログランキングがベスト1000にはいったあと、最高2桁まで行きました。私たちも信じられませんでした。情報社会はすごいです。
改めて感じた次第です。9月になれば、新しいネタがまた登場します。
 とりあえずブログ愛読に感謝します。

追伸
 田中哲郎さんの、作品は、代表的なものは「人らしく」そして「1枚のビラ」です。近々紹介することにします。
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ロシアでもトヨタ生産方式

2006年08月31日 12時09分23秒 | Weblog
あのロシアでもトヨタ生産方式を貫徹させるために、ロシアの労働者が幹部教育のために日本にやってきました。彼らはロシアでのトヨタ生産方式の中心的な担い手になるのでしょうか?本当に身につくのでしょうか?大変興味深いです。

以下引用開始

ロシア工場幹部50人が研修 日本でトヨタ方式学ぶ

 トヨタ自動車は30日、来年12月に操業するロシア工場の幹部教育を、9月から日本で実施することを明らかにした。現地の幹部社員約50人が来日し、半年間にわたってトヨタの生産方式などを学ぶもので、トヨタのロシアプロジェクトが本格始動することになる。
 9月に来日するのはロシア工場の管理・監督者など幹部クラス約50人。グループの車体メーカー、トヨタ車体(愛知県刈谷市)が受け入れ先となり、教育プログラムを組み、車両の組立技術などを指導する。
 具体的には、トヨタ車生産のプロの育成などを目的にトヨタ自動車が設立した「グローバル生産推進センター」(GPC)や、ロシアの生産車種「カムリ」を国内で製造している堤工場と連携しながら、トヨタのモノづくりに対する基本的な考え方をはじめ、具体的な生産方式などについて教育する。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 8月31日8時32分更新

以上
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刈谷市役所前にて

2006年08月30日 23時02分50秒 | Weblog
昨日は、刈谷市役所前にて
1998年12月に亡くなられた美術館職員の倉田康弘さんの公務災害を求める会のビラ配りがありました。
 ATU関係者も何人かがこの会の会員や事務局のメンバーにいます。それは、不当なことは、やはり認められないという立場からです。
 民間の労災と公務災害は現象では同じでも、手続きの進め方では異なります。それも職場に労働組合があるのとないのとでは大きな違いがあります。刈谷市役所は職員組合がないことでも有名です。もちろん互助組織はありますが、労働条件に関わる異議申し立てが十分にできないところが、トヨタとよく似ています。
 昨日のビラ配りでは、にもかかわらず年配を中心にほとんどの人が受け取ってくれました。しかし途中で、若い職員らしき数人の男女が通ろうとしたところ、最初の1人が取るのを拒否したら、全員沈黙で無視して通り過ぎました。トヨタの工場門前の姿がダブりました。同僚への受動的な自主規制も働いたのでしょう。
 「あんなたち、人間か!同じ職場の人間が亡くなったんだぞ!いい悪い別としてビラぐらい受け取れよ!」一人の女性が怖そうに振り返りました。
 まあ、こんなことがいえるのは、接近戦だからです。
トヨタもすごいですが、沖電気もすごいです。田中哲郎さんという方が歌っています。
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明日内野さんの公判

2006年08月29日 20時33分00秒 | Weblog
明日、9月30日(水)
名古屋地裁にて
トヨタ自動車で過労死された
内野健一さんの公判があります。
私は仕事でいけませんが、行かれた方、是非様子をお知らせ下さい。
特に、トヨタの言い分を
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国内シェア46%とはいえ

2006年08月29日 16時56分15秒 | Weblog
トヨタ自動車の7月の販売実績は軽自動車を除いて46%だそうです。2台に1台弱がトヨタ車なのです。
 なんだか、トヨタと次期総裁候補の安倍晋三さんは似ていませんか?安倍さんがたいした実力もないのに、もう総裁が決まっちゃうなんていうのはほかの候補がたいしたことなく、勝ち馬にのっているのですよね。だって安倍さんは自分の信念で靖国に行ったのに、それすら自分ではいえないぐらい、ポリシーはない人です。
 トヨタさんも、いわゆる「勝ち馬」なんですよね。
安倍さんと、トヨタさんは「勝ち馬」という共通項があるのです。


以下 転載開始

自動車8社7月実績 世界生産で4社最高 日産、4カ月連続で前年割れ

 国内乗用車8社の7月の生産・販売・輸出実績が28日出そろった。軽自動車が好調なスズキは、国内外の生産、国内販売、輸出の全項目が7月として過去最高を更新する一方、日産自動車は国内外の販売不振を受けで全項目が4カ月連続で前年実績を下回るなど明暗を分けた。
 北米や欧州向けの輸出が好調で、国内生産は日産自と三菱自動車を除く6社がプラス。スズキのほかダイハツ工業も7月の過去最高を更新した。
 海外生産はトヨタ自動車、ホンダ、スズキの3社が過去最高を更新。マツダも増加した。
 国内と海外の生産を合算した世界生産は、トヨタ、ホンダ、スズキ、ダイハツの4社が過去最高を記録した。
 輸出は日産自と富士重工業を除く6社が増加した。過去最高となったスズキに加え、トヨタも北米向けSUV(スポーツ多目的車)「RAV4」などの輸出が伸び、1985年以来21年ぶりに過去最高を更新した。
 日産自は北米や欧州向けでも販売不振が続き、4カ月連続で減少するなど苦境から抜け出せずにいる。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 8月29日8時32分更新



以上転載終了
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ごめんなさい

2006年08月29日 11時53分53秒 | Weblog
全トヨタ労組のHP上の
リンナイはパロマの間違いです。
リンナイさん、ご迷惑をおかけしました。
本日中に、HPは修正します。
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レクサス紹介

2006年08月29日 05時44分05秒 | Weblog
レクサスについて、中日さんが興味深い記事を書いています。トヨタ内部では戦略的失敗はいちおう認めてはいるようです。

以下転載開始

レクサス苦戦続く
トヨタ国内展開1年 LS“背水の陣”
 トヨタ自動車が最高級ブランド「レクサス」の国内展開を始めてまもなく一年。格差社会の進行を背景に、富裕層を主な対象顧客として新たなビジネスモデルに挑んできた。だが販売は低迷し、苦戦を強いられている。トヨタは「ブランドは浸透した」と強気を崩さないが、今春にはリコール(無料の回収・修理)で売り物の「高品質」に傷がつく誤算も。九月中旬に迫る旗艦車種「LS(ラグジュアリー・セダン)」発売には、背水の陣で臨むことになりそうだ。(宮本隆彦、川上義則)

■戦略ミス

 「すべてが新しい挑戦であることの難しさを過小に評価していた」

 トヨタで国内販売を担当する横井靖彦常務役員は、見込み違いを率直に認めた。

 レクサス車の販売は二〇〇五年八月末に始まったが、現在店頭に並ぶのはGS、IS、SCの三車種だけ。オープンカーや速さが特徴のスポーツセダンだけという、狭い市場での“船出”となった。同年に売れたのは約一万台と目標の半分で、トヨタの売れ筋である「カローラ」の月間販売台数にも届かなかった。

 〇六年の目標は控えめに三万台としたが、折り返し点を過ぎた七月末で約一万三千台。最大のターゲットとした高級輸入車からの乗り換えは、購入者全体の一割強でしかない。

 最大の理由は「セルシオ」の後継で最高級車種となるLSの不在。三菱UFJリサーチ&コンサルティングのエコノミスト、内田俊宏氏は「実物の車の出来以上にイメージや満足感が重視される高級車市場で、最高級車種を欠いてスタートしたブランド戦略はミスだったのではないか」と指摘する。

 トヨタ主導で店舗づくりや接客手法に統一感を打ち出したが、販売店には「地域に根ざした営業戦略が打ち出せない」(愛知県内の販売店幹部)と、手足を縛られたとの思いもある。四月にシートベルトの不具合で、レクサス車に一万台余りのリコールを実施した際は、販売店から「これでは営業の士気が上がらない」と落胆の声が漏れもした。

 横井常務役員は「一年や二年でブランドを確立できるはずがない。この一年は、将来、レクサスが大きな花を咲かせるための店舗、人材づくりを優先させた」と強調。しかし、販売店の一部では戸別訪問やチラシの配布など独自の対応を取るところが出ている。

■ハイブリッド

 不振が続く中、九月にいよいよ発売するLSに関係者の注目が集まる。レクサス中川(名古屋市)の鈴木雅和ゼネラルマネージャーは「LSが店頭に並べば、ベンツやBMWの最高級モデルのオーナーが来店する。新たな客層によって既存車種も今まで以上に売れる」とそろばんをはじく。

 七月から受け付けている予約は発売までに一万台に迫るもようで、渡辺捷昭社長も「かなりの評価をいただいている」と手応えを口にする。

 今年三月に投入したGSのハイブリッド車が最近のガソリン価格の高騰などで好調な売れ行き。トヨタはハイブリッド分野で先行するだけに「輸入車にまねできない武器」と期待する。来春にはLSハイブリッドも登場するが、関係者からは「レクサスは全車種をハイブリッドにすべきだ」との声も上がる。

■ライバル

 一方でレクサスの登場は皮肉にも、競合する高級輸入車市場を活気づかせた。

 輸入車全体の販売が漸減する中、独BMWは〇五年に約四万五千台と過去最高を記録。〇六年一-七月も約二万七千台と前年同期比10・1%の増加と快走が続く。米独ダイムラークライスラーの高級車部門メルセデスベンツも、〇六年一-七月は約二万九千二百台と12・6%増えた。

 ヤナセBMW世田谷支店の横山敏郎支店長はLSの発売に「激戦は望むところ」と余裕の表情。ベンツは二十八日に主力のEクラスの新型車と新ディーゼル車を発売するなど先手を打つ考えだ。

 「排気量でも車の大きさでもなく、乗った時の満足感こそブランド力」(BMWジャパン)とされる輸入車と、レクサスの勝負。LSの登場で第二ラウンドを迎える。
中日 8月27日

以上転載終わり
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開発期間の延長

2006年08月28日 17時48分37秒 | Weblog
品質問題がやはりこたえたのか、トヨタも開発期間を延長するようです。

以下転載開始

トヨタ:新型車の開発期間3~6カ月延長 リコール増加で 

トヨタ自動車が、リコール台数の増加を受け、新型車の開発期間を現在より
3~6カ月延長することを検討していることが24日明らかになった。米紙
ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が同日報じた。

 新型車発売時期が予定より遅れるため営業面での影響は避けられないが、安全
性の確認に時間をかけることで「品質のトヨタ」のイメージ低下を防ぐことを優
先する。北米トヨタ自動車は「開発期間の問題に関してはコメントできない」と
している。

 同紙によると、部品の検査や試作車の走行テストなど安全性確認作業を充実さ
せる。

 需要動向を迅速に新型車に反映させるため、自動車各社は開発期間の短縮競争
を繰り広げてきた。トヨタは現在約2~3年に縮め、業界トップクラスを誇って
いる。

 しかし、熊本県警が、車の部品の欠陥を放置したとされる業務上過失傷害事件
を摘発。リコール台数は日本だけでなく米国でも急増し、米国では昨年、自主回
収分も含め200万台以上に達している。(共同)

毎日新聞 2006年8月25日 14時34分

以上
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フィリピントヨタ労組を支援する会からです060826

2006年08月27日 06時44分23秒 | Weblog
フィリピントヨタ労組を支援する会からの最新の訴えです。全文を紹介します。

以下転載開始

反トヨタ世界キャンペーン第二波 工夫を凝らした多数の参加を!

 IMFは6・7月の反トヨタ世界キャンペーン第一波に続いて、9月12日を
http://www.imf-jc.or.jp/public/imf/200613/200613_01.html
中心に各国の日本大使館や各国のトヨタ社に対する第二波行動を起すことを
決めています。世界がトヨタと日本を本格的に包囲しはじめています。

 いまトヨタには世界中で様々な不祥事が起きています。これまでトヨタはこの
不祥事をトヨタの巨額の広告費(04年度817億円)と政治力(ロビー活動
費)で隠蔽してきました。しかしもはや隠蔽が不可能な極点に達しつつありま
す。トヨタの実力は明らかに低下しています。リコールは年々増加し、今や
リコールNo1企業です。サービス残業、過労死、労災隠し、セクハラ、リコー
ル隠し、偽装請負、そして全く報道されない世界中での不当労働行為など、
トヨタ生産方式がグローバル化の中で破産しつつあります。

 今世界の労働者がトヨタ生産方式、トヨタ式の労使協調主義の真の姿を知りつ
つあります。だが、トヨタはまだ二枚舌を使って恥じないのです。もっと圧力が
必要です。

 私達は日本においても9月15日の東京総行動でのトヨタ東京本社抗議行動
(14:20)をすでに決定しています。これに加えて反トヨタ世界キャンペー
ン第二波行動として9月9日ごろから16日にかけての様々な行動を工夫したい
と考えています。
 全国のみなさんが様々な工夫を凝らして様々なかたちで参加されることを
呼びかけます。

<行動予定>
◎9・9(土)13:30 トヨタ オートサロン アムラックス東京  
(東京都豊島区東池袋3-3-5、池袋駅徒歩約7分、サンシャイン60隣り)
◎9・15(金)14:20 トヨタ東京本社抗議行動
◎9・16(土)神奈川県レクサス販売店
◎9・22(金)名古屋駅前情宣活動 18:00(フィリピントヨタ労組を支
援する愛知の会)    

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
  フィリピントヨタ労組を支援する会 
http://www.green.dti.ne.jp/protest_toyota/   

  全造船機械労働組合関東地方協議会
    TEL:045-575-1948 
++++++++++++++++++++++++++++++++++++


以上
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中国でのリコール

2006年08月27日 06時38分29秒 | Weblog
トヨタが中国でリコールしていた記事を見つけました。というよりも教えてもらいました。

以下掲載開始

トヨタ、中国でクラウン2万台リコール
 
【北京=共同】トヨタ自動車は25日、中国の合弁企業で昨年2月から9月までに
生産した高級乗用車クラウンのフロントガラス部分に不具合が見つかったとし
て、計2万69台をリコール(無料の回収・修理)することを明らかにした。

 フロントガラスを固定するモール(ゴム枠)の接着不足で、高速走行時などに
モールが脱落、後続車や歩行者の事故につながる恐れがあるという。

 トヨタは昨年3月、中国の自動車大手、第一汽車集団との合弁会社「天津一汽
トヨタ自動車」(天津市)でクラウンの生産を開始、今年5月までの累計販売台
数は約4万2000台になるという。

(23:00)

以上
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