全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

アイシン精機株式会社と団体交渉

2021年02月09日 17時27分37秒 | アイシン精機

 全トヨタ労働組合(ATU)は女性ユニオン名古屋に協力を得て2021年1月26日、①組合員Mさんに対する同僚からのセクハラを止めさせること②Mさんが業務で使用し被曝した劇物取扱・管理問題の対処について、アイシン精機(本社刈谷市)と団体交渉を行いました。

同僚からのセクハラ行為

Mさんは2019年6月に衣浦工場・技術員室から同工場、品質管理部、信頼性へ異動しました。異動当初から職場の同僚達からの嫌がらせを受けていたのですが、2020年10月頃、同僚Nから「Mさんは魅力的だ。これは男にしか分からない。俺は我慢しているんだよ。」と言われたり、赤ちゃん言葉で話しかけられるなど、Nの行為がエスカレートした為、MさんはNに対して抗議すると共に上司へも訴えました。Nは上司から厳しく叱責され、Mさんに対して謝罪文も提出しました。

業務で劇薬に被曝

Mさんは業務上、劇物を使用して試験評価をします。劇物・硝酸銅を使用して業務を行っていたMさんは、鼻根の痛み・鼻水・鼻血・頭痛、耳鳴りを発症し、上司の付き添いで耳鼻咽喉科を受診しました。診断は「ただの鼻風邪」と済まされたのです。抗生剤を含む沢山の薬を処方されましたが、症状は1ヶ月間も続き、苦しみました。

Mさんの訴えにより現場ではいくつかの改善措置が取られました。まず、化学薬品を使った業務は一旦停止となっており、これまでに着用していた不織布マスクや眼鏡は、薬品メーカー指示の防塵マスクとゴーグルに変更になりました。また防塵ダクトの設置も進められています。

このような現場での進展に踏まえて、ATUと女性ユニオン名古屋は、①Nの処分と職場・人事・管理体制の刷新②危険薬物の使用、保管、管理体制などについての調査と改善を申し入れました。

セクハラと認めない会社の態度

1月26日、団交での会社回答は驚くべきものでした。

セクハラ問題については、

「Nは、『そんなことはやっていない。』『魅力的だ』云々は『Mさんが元気がないから勇気づけようと思って言った』また『謝罪文はMさんにせっつかれて、早く終わらせたいという気持ちから言われるままに書いた』と言っている。MさんとNの証言が一致しない為、セクハラとは判断できない。」というものでした。前職場(技術員室)の元上司Tによるセクハラ事件の時と同様に、パワハラ加害者の弁明をもって「セクハラとは判断できない」として、事態の真相を明らかにしようとしないのは、会社としてセクハラを容認していることになるのではないでしょうか。現職場のNは上司から叱責され謝罪文も出しています。Nがセクハラ行為をしていないならば、上司からの叱責を受入れ謝罪文を出すなどあり得ません。このような明白な事実さえ無視し、セクハラ行為を認めない会社の態度はセクハラを助長する事になります。アイシン精機ではセクハラが蔓延しているとウワサされていますが、このような会社の態度も大きな要因ではないでしょうか。

また劇薬問題について会社側は問題ないと居直る

「一昨年(09年)、Mさんから問い合わせがあった際、使い方・管理など現状で問題ない事を伝えている。」と回答をしてきました。これに対し、組合側から「薬品メーカーの資料では防塵マスク、ゴーグル着用、防塵ダクト設置を指示しているではないか!」と指摘しましたが、会社側は「使用頻度、使用量などから、その必要はない。」と居直りました。現場では既にMさんからの訴えで改善が進んでいるというのに、会社側としてMさんに危険作業やらせているという実態を断固として認めようとしません。

 このように会社側は両組合からの指摘に対して絶対に受け付けないという、かたくなで子供っぽい態度を取っているのですが、現場ではMさんの奮闘と改善も進んでおり、これはとても重要なことです。私たちATU・女性ユニオン名古屋としても、現場での働き方・働く環境の改善を支援し、そのためにも粘り強く会社との交渉を進めていきます。


アイシン精機 駐車場混雑問題で申し入れ

2019年12月20日 12時50分57秒 | アイシン精機
2019年12月19日


全トヨタ労働組合はアイシン精機と、昨日19日安城市内にて第7回団体交渉を開催しました。
冒頭、委員長からアイシン精機衣浦工場従業員から、駐車場問題で苦情が寄せられていることを紹介し、組合として以下の申し入れをさせていただきました。

アイシン精機株式会社                   
代表取締役 社長 伊勢 清貴 殿

全トヨタ労働組合
執行委員長 若月忠夫

申し入れ書

貴社従業員から、当労働組合に寄せられている苦情を下記に記し、対策を申し入れます。

                  記 
衣浦工場で働く従業員の人数からすると、駐車場のスペースが足りず、昼勤務者で駐
車できず問題が生じています。
1、 駐車確保のために、1時間以上前には出社している事例がある。
2、 始業時間に間に合わず、遅刻扱いになっている事例がある。
3、 駐車できない人は、帰宅している事例が見受けられます。
4、 始業30分以上前に出社しなければならない通勤時間は、従業員の心身に負担をかけています。
以上の事例について、早急に対策を取り従業員に周知徹底をしてください。

5. 対応策について12月26日(木)までに文書にて回答下さい。
以上
この記事に関して、情報或いは対策案があれば当組合にお寄せください。


アイシン社員の怒り

2019年12月19日 14時25分37秒 | アイシン精機
アイシン工場等で34号機関紙を配布したときに目にした、アイシン社員からご意見をいただきました。

アイシン精機の悪い見本

今日アイシン精機の衣浦工場のパワハラのお話を目にすることがありました。(機関紙)大変ありがとうございます。
 衣浦工場のT工長、社内で言えば、ただの係長です。そんな身分の低い人間が、イジメを繰り返し、人を虐げたこと、そして痛めつけたこと、従業員を多く抱える大企業に於いて、このような事がまかり通っていくのは、悪い手本としか考えられません。どうか存分に世直し行ってください。この話全く持って氷山の一角だと思います。
 機関紙を読むと本人の同意で、信頼関係のもとに、そう言った話が出来ているなんて、勘違いも甚だしいです。やった側がやられた側の事、気持ちなど分かるはずもないです。
上司のスマートホンを使った盗撮、監視行為、そしてSNSやトイレに落書きを書いての吹聴、全く持ってバカな話で、会社における生産活動や、業務の邪魔としか言えません。
 T工長のスマートホンには、会社のコンプライアンスに触れるようなデーター、写真が撮られていること、そして行動と証言に必ずアンマッチがあると思います。問題が起きた時に、総務・人事・職場と口裏を合わせる書類をつくったり、いろいろと工作をしてまいります。本当にたちの悪いズルさを見せてくると思います。会社の聞き込みなど、所詮会社の虚言です。ボイスレコーダーに取ってある実録を聞かせてやりたいぐらいです。
 そして今回の衣浦工場の案件は、衣浦工場と人事部の人間で、口裏、問題部署の課長、そして同僚にも証人作りをしていると思います。診断書まである立場の人間にどこで、何をやらせていたか、そしてどこに所属して、どこで作業をさせられていたのか、アンマッチが多く存在するはずです。産業医も会社とグルです。産業医もおかしな話があると復職させません。
 パワーハラスメントがあった人間の復職の際は、産業医の藤沢医師が出てきて、面談を行いカルテを下記直しています。すべて事実です。
それにしても、係長・工長として職場に就く人間は、会社の労働組合の委員をやってるはずなのに、全く持って困った漢ですね。
この不祥事がアメリカで起こっていた話なら、会社にとって大きなイメージダウンとともに、人権問題、賠償問題と様々な問題に発展していくことも認識していない、アイシン精機は全く持ってなっていません。
アイシン精機のおかしさ、そして常識の無さ、情けなさ、そしてずるさ、どうかズバット徹底的に斬ってやってください。

アイシン精機で二つの懲戒処分

2019年12月10日 21時43分04秒 | アイシン精機
 アイシン精機(本社刈谷市)は12月2日に懲戒処分を告知しました。一つは、セクハラ行為に対する処分です。会社告示によると、社員Gは、同僚に対し、セクシャルハラスメントや名誉棄損につながる誹謗・中傷行為により、甚大な被害を与えた。賞罰委員会にて、処分を審議し社員就業規則に照らし合わせて、出勤停止10日間の処分を下したそうです。
 この点から見たら、当組合が交渉しているT工長のセクシャルハラスメント行為は、この程度の処分では済まされないでしょう。12月19日(木)団体交渉をやる予定になっているので、前記の処分の件について問いただしてみる必要があります。

 もう一点は、無償残業が発覚して、管理監督者である、部長・課長・係長が減給の処分になったようです。経費削減、利益最優先の課題で、職場は計画外の処理が発生して、経費が加算でおり帳尻合わせが横行しています。これに社内の労働組合が絡んでいるから始末に負えません。労働組合は何のためにあるの?

アイシン精機 犯罪をかばう異常さ

2019年10月27日 09時49分56秒 | アイシン精機
本人が認めてるのに、セクハラではない!
 10月24日(木)午後6時半からアイシン精機と5回目の団体交渉を行いました。交渉ではセクハラ行為を認め、会社の責任で「謝罪をすること」「加害者の処分をすること」「再発防止策をとること」「損害賠償をすること」他を求めていましたが、アイシン精機はいずれも「要求の根拠となる事実は認められない」「会社は2人から物的証拠を得ていない」などと言い訳を並べて拒否しました。T工長に会社が調査した結果では、本人はセクハラ行為をしたことを認めていたのに、上司と部下の関係を捻じ曲げて、仲の良い同僚だったなどと犯罪をかばう態度に終始しました。

何のために就業規則があるのか! 
 就業規則第17条、「セクシャルハラスメントとは、相手方の意に反する性的言動で、それによって業務遂行上で不利益を与えるもの又は就業環境を悪化させるものをいう」と規定していますが、上司であるT工長が作業中の女性に寄ってきて、不倫中の相手を縛り付けた写真を見せる行為がハラスメントではないと言い切る会社の態度は絶対に許せません。アイシン精機は「仲の良いものでやったこと」「物的証拠がない」などと問題をすり替えてしまえば、やったもの勝ちとなり、これでは無法地帯です。

人事は相談を受けていたのに
 会社が調査結果を、第2回の団交で、「人事部員からは、個人間の問題であるため、お互いで解決することを助言したとの確認ができています」と回答しました。人事は実態を把握していたことを明らかにしたのです。しかし、そのことが形勢悪しと思ったのか「助言はしていない」とひるがえり否定をしたのです。驚くべき態度です。

認めさせるまで闘う!
 アイシン精機の企業体質が問われる問題です。被害女性は「会社憎しでやっているわけではなく社員として、会社のことを考えるからこそ問題をあいまいにしたくない」と訴えています。労働組合としてこのまま引き下がることはできませんから、引き続き職場の労働者と世論に訴えて、本人を救済し職場を変えるために大きな闘いをしていきます。

アイシン精機 セクハラ犯罪をなぜ正さない

2019年09月30日 21時00分30秒 | アイシン精機
何しているんだろう!アイシン精機

 8月28日に4回目の団体交渉で新たな事実を明らかにして(セクハラと安全配慮違反)アイシン精機に対応をお願いしました。5回目の団体交渉日程は調査の上で、アイシン精機の方から組合に通知をする約束をしました。
 しかし1か月過ぎているのにいまだに通知がありません。当然組合から催促を郵送でしているところです。衣浦工場の「T」工長のセクハラ行為は動かしがたい事実です。「T」工長は業務中に卑猥なメールを送信していました。また被害者が業務中にもかかわらず、一方的に携帯でいかがわしい写真見せて反応を見る行為をしていたのです。それだけではありません。それでもアイシン精機は「T」工長をかばう姿勢を示していました。

 従業員の力で職場からハラスメントを無くしていきましょう。

 国は「ハラスメント規制法」を造りました。これに沿ってすべての企業が規則を作り、全従業員に教育等を周知徹底しなければなりません。すでにアイシン精機ではセクハラ禁止条項は社員就業規則に盛り込まれています。禁止条項に照らし合わせても「T」工長の行為は就業規則違反であることは明白です。組合は再発防止のためにも、次のことを会社に求めています。①謝罪をすること②加害者を処分をすること③再発防止策を講じること④被害者に損害補償をすること、です。
 企業内の問題は企業内で解決することを原則に、労働組合の性質上からアイシン精機と紳士的に交渉を行っているのに、敵対的な姿勢では解決できるものも解決できません。世論に訴えることも考えなければならないかもしれません。

アイシン精機 セクハラ問題解決のために団体交渉

2019年09月02日 20時53分32秒 | アイシン精機
アイシン精機はなぜセクハラ行為を認めない

 8月27日にアイシン精機と第4回目の団交をもちました。今回の団交のテーマは第3回で時間切れになり持ち越しになっていた第2回に会社から提出されたセクハラ問題での会社の調査なるものに対する組合からの反論です。
 加害者T上司は「女子社員へのわいせつ行為の一部を認めた上で、それを「仲のよい同僚」という関係の上でやったと言っているので、会社としては判断できない」、これが聞き取りにもとづく会社の回答でした。
 しかし、「二人の関係は「仲のよい同僚」といえるものではなく、明らかに上司、部下の関係であり、上司・部下の関係を利用したセクハラ行為で有ることは否定できない」。と組合として明確に主張しました。さらに被害者女子社員からも、T上司からのわいせつ行為が「仲のよい同僚」関係ではなく嫌がる女子社員への強要行為で合ったことを示す事実も明らかにしました。
 また、「女子社員が会社に訴えた記録がない」という会社の主張に対しても、「記録を残っていないとしても休職中に女子社員宅へ上司が訪問した時に、T上司にセクハラ被害を受けたことを「訴えた」という事実は消し去れない」と明確にしました。
 さらに第二回目の団交で、人事担当者が「お互いで解決することを助言した」と言っていることを確認したと認めておきながら、後になって「そんな発言はなかった」と否定するという会社の見え透いた責任逃れの態度も厳しく問題にしました。
 そしてこれらの指摘の上に、会社はT上司と女子社員の主張について「どちらが正しいのか判断できない」と言って会社の判断を曖昧にすることは「加害者がセクハラを認めない限り、判断できない」と言っているということであり、それはまさにセクハラを容認する態度ではないか、と問い詰め、これへの回答を次回に行うことを要求しました。
 次回の団交では、この回答とともに、第3回団交で明らかにした女子社員の仕事上での負傷に対する会社としての安全配慮義務の放棄についての回答をもらうことになっています。
 被害者女子社員の告発に対して、加害者Tがセクハラ行為をしたことを認めているのに、いまだにアイシン精機は何の処分もしないのは異常です。
ハラスメント規制法の実効性を求めていきます。

セクハラ行為を容認するのか アイシン精機

2019年08月09日 08時54分31秒 | アイシン精機
アイシン精機と第2回団交
 7月11日、女性社員への上司Tからのセクハラ問題について、アイシン精機との第2回目の団体交渉を行いました。この日は第1回団交において組合から指摘し調査を申請していた事態について、会社からの回答がありました。会社回答では、組合が指摘した上司からのわいせつ行為の事実については、その上司も認めていることが分かりました。しかしそれらの行為は「よい人間関係のうえにやったことであってセクハラ行為ではない」などと言い訳を言っています。
 その上で会社は「セクハラかどうかは、物証もないので判断できない」と回答しました。だがこの回答は会社としての責任を逃れようとする無責任な態度です。
 例え加害者である上司が「よい人間関係の上でやったことだ」と言っても、上司と部下との関係を利用して、女性社員が嫌悪し拒否する態度をも見せたにもかかわらず、わいせつ行為、破廉恥行為を行ったことは明らかでありセクハラ行為であることは免れません。本人「同意」という「いいわけ」(これは加害者が必ず持ち出す「いいわけ」てあり、近年の裁判の判例上では認められていません)をしていることを持って、「セクハラかどうかは判断できない」というのは、実質上、上司のセクハラを会社として容認しているということです。今後会社と上司の責任を明らかにして、処分や再発防止策などを求めていきます。
 また同時に、女性社員に酷い重筋労働を強制し、腰痛・肘痛・足痛を発症させ休職に至ったことも会社の責任を明らかにしていきます。

上司のわいせつ行為を告発し会社と団体交渉

2019年06月27日 20時19分03秒 | アイシン精機
わいせつ犯罪者を野放しにしている
 
 アイシン精機株式会社(本社 愛知県刈谷市)と6月25日(火)、女性社員にわいせつ行為をしたT上司を会社に告発し、問題解決のために団体交渉を開催しました。
 T上司の行為は、上司と部下との関係で優越的な関係を背景としていること。しかも業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動を発していること。
 さらに職場環境を乱す行為であり、被害者に多大な心身的苦痛を与えていること。このことは、重大な就業規則違反であり、法違反(犯罪)を犯しています。 
 被害者はこれまで会社のしかるべきところに対応を求めてきたのに、双方で(個人間)で解決してください。と会社は責任放棄をしたのです。
 当労働組合側から、事実関係はハラスメント以外何物でもありません。犯罪を起こした社員を咎めず、現在も肩書を持ったまま雇用していることは重大問題であり、他にも被害が広がっている可能性は否定できません。二週間以内に団体交渉を開催して調査結果を報告するよう求めました。
 他にも被害者がおられるようでしたら、情報の漏洩は致しませんので全トヨタ労働組合にご連絡ください。携帯電話(08015568284)女性組合員が対応いたします。企業体質を改め安全に安心して働ける職場環境をつくるために力を貸してください。

お願い
 マスコミ関係者に呼びかけます。取材には今のところプライバシーの件もあり慎重に対応していますが、会社の対応によっては、社会的に明らかにしなければならないと考えています。ハラスメント対策法制化の観点から重要な案件です。ご協力をお願いいたします。

アイシン精機 東日本大震災の休業は有休だって~?

2011年03月17日 21時51分07秒 | アイシン精機
アイシン精機の新川工場で働く社員の話ですが、17日(木)震災以後3日ぶりに出勤しました。3日間は毎日前日に職長から電話で休むよう連絡がありました。
17日はトヨタは休みだけれど、仕事があるから出れるなら出てもよいとのことで出勤しました。
出勤後、朝礼で3日間の休日の扱いの話がありました。
なんと課長から労働組合との協議して合意しているので5日以上有給のある場合は有休にするとのことです。しかも職長から3日間を有休にすることを合意する文書の署名をするように言われました。
有休を使いたくないと言いましたが公休はできないと言われしかたなく署名しました。
文書には署名しかしていません。文書には日付も有休にすることも記載されていなくあとで誰かが書くような書類です。またかという思いです。
組合と協議して合意しているってほんとかい~?
この春闘のさなか、会社回答がどうなったか? この緊急事態に組合と合意しているだって まったく信じられない。
これが事実とすれば、アイシン労組と過去すでに合意していたということになります。
用意のいいことに署名用紙まで準備しているとはどこまで社員を愚弄することか。これが世界第3位のグローバルサプライヤーの会社のやることとは信じられませんね。
 
不幸にも天災で避けられない事態になってしまうことはいたしかたありません。が過去にも遭遇してきたはずです。
なのに今回もこういう扱いしかできないとは情けないでしょう。
トヨタ流なら操業を止めるのは当然で、止めたことによる社員の休業は当然会社が100%保障する特別休暇にすべきでしょう。
トヨタ流ですべての富はトヨタに集中しているわけで、震災でも会社のために社員の有休の権利まで使おうとは恥ずかしいとは思わないのでしょうかね。