トヨタ自動車に巨額の補助金

インターネット配信をする林克明さんの記事を紹介します。

「トヨタウン」加速させる豊田市、トヨタに巨額補助金続々 立地補助金46億、道路改良18億…原資は中小零細企業と市民が負担

http://www.mynewsjapan.com/reports/1959

　百姓から取り立てた年貢を、お代官様が“越後屋”に横流し――筆者はそう感じた。2013年度決算で営業利益2兆2千億円を見込むトヨタ自動車。ならば地元・豊田市に納める法人市民税も増えたかと思いきや、過去の損失を９年繰り越し相殺できるため、同市の2012年度法人市民税の８割超は中小・零細業者が負担。一方で豊田市は、中小企業や個人市民税で集めた税金をトヨタに大量投入。本来、外から企業を誘致するはずの産業立地奨励補助金が地元トヨタグル―プに流れる仕掛けにより、13年で46億7千万円がトヨタ１社に。トヨタのテストコース関連に4億8千万円、そこに通勤するトヨタ関係者のための道路改良に18億円。総事業費17億5千万円の豊田市環境モデル都市事業「エコフルタウン」敷地内にはトヨタホーム、プリウス、燃料電池スタンドなどが立ち並び、ＣＭ「トヨタウン」でも造るかのようだ。大企業主義の安倍政権の縮図ともいえる豊田市の実態を聞いた。


林　克明（HAYASHI Masaaki）

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平成暗黒日記

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１人で悩まず、まずお電話下さい

　トヨタ系企業は企業カレンダーでは今日から（２６日）新年５日まで休業となります。しかし、消費税の駆け込み需要でハイブリット車部品関連が忙しく２８日まで仕事になる企業もあるようで、休日を決めても社会的営みを無視した企業の身勝手が目につきます。

　全トヨタ労働組合は、年末年始も労働者の相談窓口を開いています。１人で悩まずに一度相談をして下さい。他人の意見を聞くことも参考になると思います。これまでの事例では、労働災害関係で、一人で勧めた結果認定されなかったことが多々ありましたが、事前に相談した事で認められたケースがあるのです。
　近年は、パワハラや休職満了で辞めさせられるケースが増えています。アドバイスをさせていただきますのでご相談ください。
連絡方法は、ＨＰからメールか直接お電話下さい（携帯　０８０１５５６８２８４）

嘘を振りまくアイシン機工

法律も守らぬ企業に社会性はあるのか！　
　アイシン機工が社内で、労働災害の犠牲者になった労働者が国の不支給決定を、取り消すよう求めて裁判をやっている労働者に対して、「あいつは共産党員であり、会社を潰そうとしている」などと、本人に確認もしないで、従業員に根も葉もないことを誹謗中傷しているそうです。
　
　当組合は、トヨタグループ企業で働く労働者を対象に、２００６年１月に強制的労働組合加入制度を脱退した労働者で、全トヨタ労働組合を結成したものです。
　当組合は、企業の支配介入を許さない独立性、政党支持の決定や介入を許さない独立性などを厳密に規約で決定しています。このことはアイシン機工にも「組合規約」を配布しており承知しているのです。にもかかわらず、誹謗中傷をすることは人権蹂躙であり犯罪です。
　組合員がどの政党に入り、支持することは自由であり、憲法の通り保障しなければなりません。トヨタをはじめアイシン機工などの組合は、特別にある政党を支持するよう指示をし、後援会加入、紹介や投票済み証を回収するなど自由を束縛しています。
　私達は政治団体ではありませんので、組合員に政党に入っているかどうかは確認する必要はありませんし、しません。
　経営者の放漫経営で会社がつぶれた話は聞いたことがありますが、共産党員がおる会社で、会社がつぶれた話は聞いたことがありません。でたらめもいい加減にしてもらいたいものです。共産党をネタにして、悪者扱いをするのが常とう手段です。組合つぶしや労働者をいじめるような品性のない経営者は退いてほしいものです。労働者が怖がっているのは二枚舌で不見識な会社の経営者です。

AKK 吉田さん 第4回裁判(地位保全）行われました

　吉田裁判（アイシン機工）が１２月１０日（火）午前１０時から、名古屋地裁にて地位保全・損害裁判を開廷しました。
　被告側（会社）代理人弁護士は、労災裁判の成り行きを見て進めたいなどと述べるなど、おおよそ原告側の不当解雇の指摘に対して、何ら反論もしないなど、あまり乗り気でないようです。５分程度で法廷は終わりました。終了後報告集会が行われました。
　次回は、年が明けて２月１８日（火）午前１０時から労災と地位保全裁判を行います。傍聴とご支援よろしくお願いいたします。

ATU裁判を支援する会が裁判支援募金を訴えています。宜しくお願いいたします。
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