全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

トヨタ社員の労災認定裁判に傍聴を

2018年01月08日 15時50分47秒 | 組合創立10周年
2018年を迎えました、今年も宜しくお願いいたします。
一人はみんなのために、みんなは一人のために!をモットーに今年も労働組合の存在をアピールします。

お知らせ


トヨタ社員労災認定裁判傍聴のお願い

口頭弁論(第12回)
1月31日(水)13:15から
名古屋地方裁判所 11階1103号法廷です

 
地下鉄名城線「名古屋市役所」下車5番出口から真直ぐ西へ徒歩10分

第11回口頭弁論を終えて
 11月27日の第10回口頭弁論では、これまで原告側は、仕事の内容について国が情報を持っていないとしてもトヨタが持っているはずであるとして、裁判所からトヨタに対して、業務内容の分かる書類等を、マスキングをせずにトヨタから裁判所に送るように求める文書送付嘱託の申立を行いました。裁判所はそれを採用しました。
 11月27日の第10回口頭弁論では、上記の求めに対して、トヨタは書類等を提出してきました。ブラックだった被災者が担当していた三好工場のライン担当などは明らかになりました。しかし、被災者が記録していた「週報」なるものの内容が全く「空白」になっており、マル秘扱いで公開できないと言っています。しかし、もうすでに7年が経過しておりマル秘の必要性があるのか疑問であり改めて「内容証明」を求めることになりました。
 今回の裁判は、原告側から明らかになった被災者の業務について陳述します。また、同僚だった人の証言を陳述として提出します。さらに被災者が精神疾患にあったことを証明する医師の陳述書も提出する予定です。
コメント
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