全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

トヨタ、比でMT増産

2007年03月17日 18時18分40秒 | Weblog

中日新聞 3月16日付けによれば、

以下引用

トヨタ自動車は十五日、フィリピンで手動変速機(MT)を製造する工場の増設に着手した。二〇〇八年夏に完成予定で、生産能力は現行の年間十五万基から三十三万基に倍増する。

以上引用終了

中日新聞に限らず、各紙で大きく取り扱っているようです。
どうしてフィリピンで?という意味もあります。アロヨ政権とトヨタとの関係も考えたくなります。また他のアジア諸国の中で、フィリピンはTMPCWA(フィリピントヨタ労組)争議にみられるように、必ずしもトヨタシステムの輸出がうまくいっているとはいえません。その国で、トヨタシステムを拡大するのはどのような意味があるのか考えたくなります。

全文は以下参照

http://www.chunichi.co.jp/00/carnews/20070316/ftu_____carnews_000.shtml
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人権研究交流集会の案内

2007年03月17日 14時57分28秒 | Weblog

■人権研究交流集会とは
 高度経済成長の裏面として深刻化した公害事件を、法律家の普遍的な課題にまで高めた全国公害研究集会(1969年に第1回を開催)の先駆的伝統を引き継ぎ、1978年の第1回集会以来、公害・薬害・医療過誤・サラ金被害・外国人の権利・過労死・子どもの権利・消費者の権利・司法問題・報道と人権・情報公開・刑事弁護のあり方など、現代社会に存在するあらゆる問題を人権課題として問題提起し、研究と実践的な活動の結節点として開催されている青年法律家協会を代表する取り組みです。
2004年3月に行われた第12回集会(東京・早稲田大学)に引き続き、今回は、名古屋で「平和に生きる、地球に生きる~国際化する人権に法律家はどう取り組むか~」をテーマに行います。ぜひご参加下さい。

と き 
○2007年3月24日(土)
分科会   午後1時30分から午後5時30分
レセプション午後6時から7時30分
*同期会が予定されています
○2007年3月25日(日)
全体会   午前10時から午後1時

ところ
○名古屋市・名古屋国際会議場
〒456―0036 名古屋市熱田区熱田西町1番1号
電話052―683―7711 FAX 052―683―7777
http://www.ncvb.or.jp/ncc/
参加費弁護士協力券 5000円/ 一般参加券 500円
*みなさまからの参加費により、人権研究交流集会は成り立っております。
事前の参加券の購入にご協力下さい。
懇親会費5000円

24日の分科会の1つです。
「トヨタ躍進の秘密と歪み~トヨタ生産方式と労務管理の実態と本質に迫る~」
トヨタ分科会
国内シェアが40%をこえ、世界第2位の自動車企業に成長したトヨタ自動車。現在、年間純利益は1兆円をこえている。この超高収益を生み出すものは何か。それは、トヨタ生産方式である。一方、トヨタ生産方式は、うつ病・労働災害・過労死・過労自殺を引き起こす。労働者の家庭生活を破壊し、地域社会に悪影響を与える。「生かさず殺さず」で下請企業を管理し、低賃金の非正規労働者を増加させ、偽装請負を多発させている。
 トヨタ生産方式とはどのようなものか。いま、日本中の企業から注目され、お手本とされているトヨタ生産方式の実態は何なのか。それを解明するのが、本分科会である。最新の研究成果と、現時点での現場の実態を踏まえ、トヨタの生産方法、その考え方、人事管理及び人材教育、労使関係などの全体像を明らかにしていく。
講師は、トヨタ研究の第一人者の中京大学の猿田正機教授である。トヨタおよびトヨタ関連企業で働く労働者も実態を語る予定である。

とりあえず以上です。

なお当日参加でもよろしいようです。
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東京大気汚染訴訟

2007年03月17日 14時41分36秒 | Weblog

3月16日、東京大気汚染公害裁判の原告団・弁護団などがトヨタ自動車東京本社に集まり、全面解決と公害被害者救済を求める行動をしました。

交渉の過程で、謝罪こそないものの、金銭和解に向けて各メーカーをまとめていくとの関係者の発言があったそうです。

この問題はシビアな内容もありますし、自動車文明のあり方というよりも私たちの生活のあり方も問われます。また被害者の立場も考慮しなければなりません。
それらをふまえて、どこで手を打つかの合意も必要です。

詳細は以下参照(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20070317ve01.htm


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