TMPCWAのブログ紹介です。ぜお読み下さい。
フィリピントヨタ労組自身のホームページの作動が悪いため一時的に
TMPCWAブログを立ち上げました。下記は2月1日付けTMPCWA
ブログの和訳です。
フィリピントヨタ労組を支援する会
------------------------------------------------------------
2007年2月1日(木曜日)付 TMPCWAブログ
http://wwwtmpcwa.blogspot.com/闘争はこれからも続いて行く
トヨタとその御用組合であるTMPCLOはすでにインチキのCBA(労働協約)を終え、
TMPCWAの組合員による継続的な活動をのぞき、工場内から起こってくるその他の
問題は存在しないが、TMPCWAの組合員に対する嫌がらせ、虐め、差別はいぜんと
して存在する。
TMPCLOは、インチキCBAの批准署名をした一般労働者の過半数を獲得したと主張
しているが、TMPCWAは一般労働者を組織化することをやめていない。我々はいぜ
んとして労働者からのより強力な支持を受けている。
TMPCLOは労働雇用省へのインチキCBAの登録のために573人あまりの批准署名を得
たが、しかし依然として300人以上の、署名をしていない一般労働者がおり、彼
らは御用組合のTMPCLOを組織する会社の本当の動機を暴露してくれるだろうと
TMPCWAを頼りにしている。
批准署名をした労働者の多くはTMPCLOの指導を好んでいるわけではない。彼らは
長い間据置かれていた諸手当が欲しかったので批准署名をしたが、御用組合の指
導は好きではないのだという。これらの労働者の多くはCBAに署名する前に
TMPCLOを抜けたかったが、TMPCLOのインチキ指導者たちはTMPCWAの組合員のよう
に締結記念ボーナスをもらえなくなるぞと脅迫したのである。
TMPCLOの指導者とその中心人物たちと共に管理職組合も、一般労働者に対して批
准署名をしなかったら2万5000ペソの締結記念ボーナスをもらえなくなるぞと脅
迫した。
TMPCWAの組合員は批准署名をしないように立ち上がり、わずかばかりの金で労働
者の本当の闘い、とりわけ不法に解雇されているTMPCWAの組合員の闘いを裏切る
べきでないと皆に強く訴えた。
トヨタとその組合であるTMPCLOによるインチキCBAの締結署名の後、TMPCWAの組
合員もまた締結記念ボーナスを受け取った。会社は、TMPCLOの指導者たちの要請
により、TMPCLOの組合員でない一般労働者にも締結記念ボーナスを支給したと
いっている。TMPCWAの多くの組合員はこのことを聞いて笑い、TMPCLOの組合員の
一部は、TMPCLOの指導者たちは、締結記念ボーナスをTMPCWAの組合員には絶対に
もらえないようにしてやるからと言い切っていたので、激怒している。
もうひとつの事件は、人事部の筆頭副社長(部長)リト・アリガダがその地位を
追われて製造部長に降格されたことである。このポストには二人の人物、マルセ
リノ氏とアリガダ氏が就くという事態になった。
恐らく会社側は、アリガダがもはや前のポストを担当するのにふさわしくないこ
とを認めてしまったのであろう。しかしTMPCWAから見れば、会社がなすべき最良
のことはトヨタからアリガダを追い出すことである。なぜなら彼は、最悪の組合
潰し会社というトヨタのイメージを植えつけた人間の1人だからである。アリガ
ダはまた労働者と経営陣の間に大きな問題を引き起こした連中の1人でもある。
遅かれ早かれ、会社側がアリガダを会社から追い出すことは間違いないだろうと
我々は思っている。
全ての支援者、友人、そして同志へ
我々のウェブサイトhttp://www.tmpcwa.org.にアップロードするうえでの技術的
な問題のため、長い間最新情報を載せなかったことをお詫びします。我々の闘争
の最新の展開をお知らせするために一時的にこのブログに掲載していきます。そ
の間、ウェブサイトの復旧も行っているところです。限られたアクセスのなかで
我々は最新情報を掲載するつもりです。
宜しくお願い致します。
TMPCWA