全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

全トヨタ労働組合の宣伝

2007年02月11日 15時51分50秒 | Weblog

企業内のトヨタ自動車労働組合(鶴岡委員長)の評議会ニュースがまた私たち全トヨタ労働組合を紹介宣伝してくれてます。

ありがたいことですが、少し正確さを欠いています。私たちは政党からは自立しており、「共産党系」という古いレッテル張りは、愛労連さんや西三河南地域労働組合さんに対して失礼ですし、「巧みに勧誘」なんて「壷売り」と誤解されるような表現は慎むべきでしょう。連合の中心的産業別組織の自動車総連の最有力組合のトヨタ労組がこんな文書を出しているなんて、私は当事者なら恥ずかしくなるのですが皆さんはどう思いますか?

以下紹介します。

評議会ニュース
2007・1・30(火)発行


当面の対応について
組合員への重大メッセージ


 昨年1月に、トヨタとトヨタ関連企業で働く労働者(非典型労働者を含む)を加入対象とする新たな労働組合(全トヨタ労働組合)が結成され、トヨタ労組の組合員2名が、当該労組に加入しました。そして当該労組の連絡先が、愛労連(※)系の西三河南地域労働組合総連合となっていることなどから、当該労組は、私たちトヨタ自動車労働組合とは基本的な考え方が全く異なる団体であり、私たちがこれまでの歴史を踏まえ大切にしてきた、労使相互相互信頼・労使相互責任をはじめとした考え方を根本から否定する組織であることを皆さんにお伝えしました。
(06年1月31日発行評議会ニュース「組合員への緊急メッセージ」ご参照)

 今回は残念ながら、新たに当該労組が私たちの仲間であるトヨタ労組の組合員(更に+1名)を巧みに勧誘し、当該労組に加入させた事をお伝えしなければなりません。
彼らは確実に自組織の拡大を図っており、今後は、同じトヨタで働く期間従業員、派遣社員の皆さんも含めた勧誘活動を進めるなど、私たちの会社生活、地域生活を脅かす様々な活動を行ってくる事が考えられます。

 こうした点を踏まえ、私たちがなすべき事は、「これまで築き上げたトヨタの労使関係」および「トヨタで働くすべての人の幸せを実現していく」という考え方を阻害しかねない彼らの行動に対して、今まで以上に「毅然とした態度をとり、私たちの組織を守る」と言う気概を持って行動をすることです。

 皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。

※愛労連:共産党系の労働組合であり、連合愛知(トヨタ自動車労働組合の上部団体)と対立する組織

                      2007年1月26日
トヨタ自動車労働組合   
執行委員長  鶴岡 光行

以上
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執行委員会

2007年02月11日 14時46分12秒 | Weblog

2月11日、全トヨタ労働組合第2回執行委員会をおこないました。
詳細はあらためて

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HPの更新は明日 2月12日に

2007年02月11日 12時50分45秒 | Weblog


全トヨタ労働組合(ATU)のHPの更新は
明日行います。

明日、2月12日は第28回トヨタ総行動がおこなわれます。
この日は、朝は工場門前や駅頭ターミナルでの宣伝活動を行いながら、
日中は豊田市山ノ手公園にあつまり大きな集会を開いてトヨタ本社に向けたデモを行います。それ以外にも平行して、トヨタ自動車の本社や関連会社への要請行動など、様々な行動が行われます。

したがって、HPの更新はその様子を報告したいものですから、明日更新します。

http://www.katch.ne.jp/~atunion/
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豊田市の南北格差 その1

2007年02月11日 10時03分13秒 | Weblog

平成の大合併後の豊田市は、面積 918.47km²、総人口 415,346人(2007年1月1日)というもので、面積ならば名古屋市の2・7倍にもなります。
 
 こんな広い地域を「自治」という形で治めることができるかは、疑問があるのはいうまでもありません。我が町豊田市は、企業城下町として成長して現在に至っています。したがって、町の発展あるいは人口の急増にたいして町づくりや基盤整備が対応できなかったのは否定できません。よくいうところの、「企業福祉」の発展が地域福祉の発展を妨げたとはよくいわれるところです。

中核市、豊田市には市民病院がありません。市議会でセンセがもうからない市民病院建設なんか問題外だと力んでいました。こういう人は福祉も教育もお金儲けとつながらなければ意味がないわけです。

それで市民病院機能を代行してきたのが厚生連(農協系)の加茂病院でした。これはトヨタ記念病院(企業内)と対抗できる唯一の医療機関であったのは事実ですが、近年老朽化が進み、手狭になったこともあり、移転ということになりました。
その候補地で駆け引きが行われ、結局は名鉄豊田新線(もう新線ではなくなったけどあえて付けさせてください)の浄水駅の南側に建設することになりました。

実は、この間何回となく近くを通ったのですが、夜なので気がつきませんでした。 ところが先日日中にこのあたりに来たら、膨大な工事中でした。浄水駅はかつて、私も猿投に在住中はパーク&ドライブでよく使いました。駅近辺は何もありませんでした。今も駅から少し離れたところに、コンビニやマンションがあります。おそらくもう少しすると、規制が解除され、いろいろなものができるのでしょう。あと数年、おそらく赤池や藤が丘みたいに様変わりすることでしょう。

それで、ふと思ったのですが、合併後の新豊田市は南北60キロ以上になりますが、基本は旧市街地をベースに考えてみる必要があります。すると、浄水地区は基本的に豊田市の北部にあたります。全体的に、豊田市の施設は、交流館を除くと北部に傾斜しているといわざるを得ません。これは南部、旧高岡町・上郷町の実態をみると明らかになります。(続く)  そのうちに
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