「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S1-10「助け合い」<3>

2014-12-01 16:13:45 | ~UK S1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


検察 キャッスル&スティール

「ハリーは正当防衛で、無罪を主張しています」
「自警行為だと認める潔さも、ないわけか」
「カークと話そうとしたが暴れられ、
 とっさに鉄棒をつかみ、抵抗した、と」
「オルシは、工事現場の鉄棒だと証言している」
「ええ、計画的な犯行のはずです」
「だが陪審員は、妻が暴力を受けた男に同情するぞ」
「何をされたにせよ、ハリーの行為は許されません」

「苦戦するぞ。誰にでも、自警の意識はある。
 私がハリーでも、同じことをやり得る」
「意識不明ですよ?」
「庭を荒らされては、穏やかではいられないぞ、ジェームズ。
 陪審員も、自分に置き換え想像する。
 ハリー・モーガンに、同情させてはならない。
 “立ち上がった中流階級の英雄”にするな。
 法廷では、奴を凶悪犯として扱うんだ」

法廷 オルシの証言
事件は計画的だった。ハリーの犯行だ、と。
しかし弁護士の質問に対して・・・
「やっぱりダメだ・・・ハリーが被告席にいることです・・・
 カークは厄介者で、ハリーこそ被害者だ・・・」
そして、ハリーの主張する正当防衛を支持する、と。

判事「再尋問は?スティール検事」
「お願いします」「そうだろうね」(笑)
・・・・一応オルシは、検察側証人ですからネェ(笑)

更衣室 話し合う検察コンビ
オルシはウソをついている。
しかし、こっちのほうが陪審員は受け入れやすい・・・

「ハリーが本当に真面目なら、行動の責任を取るはずだ」
ここに、ハリー弁護人、参戦します
「ハリーの行動は、正当防衛だ。
 検察が味方すべきは、モーガン家だよ、ジェームズ」
「暴行を放置した男を罰するのは、当然だ」
「ハハッ、カークこそ、近所が恐れる厄介者だよ。
 被告人にふさわしいのは彼だと、誰もが思っているよ。
 スティール、君以外はね」

カーク、証言(あら、顔の腫れも引いているわ)
暴行された時のことを語る。
そしてモーガン家との関係、ハリーとの確執・・・
数々の前歴・・・モーガン夫人を骨折させた・・・悪いと思っている・・・

ハリー・モーガン 証言
鉄棒を拾い持参したが、一旦捨てた。
その後カークが襲ってきたので、鉄棒を手にした・・・

スティール 反対尋問
カークに、恐怖を感じた、と?
「・・・両ヒザと両脚の骨を折り、頭蓋骨が砕けるまで殴った。
 彼は、頭を抱え、顔も上げなかったのでは?やり返せるはずがない・・・
 ウソをついていますね・・・・
 棒を捨てることなく、家庭を壊された腹いせに・・・」
「自分で守るしか、ないだろ!」
「以前も、暴行を考えていた?」
「何度も考えたさ。ずっと被害を受けていた。
 事故にでも遭えばいい、と思っていた。
 思っただけで、実行したことはない・・・
 悪いのは、私じゃないはずだ」

「自らが法となり、私的制裁を加えた」
「だったら、何だ?
 彼から逃れられず、必死になっていたのは事実だ。
 息子を取られ・・・」
「息子さんとは、元々確執が・・・」
「だから、家族で解決していたのに」

「すべてカークのせいにすれば、自分を正当化できる、と?」
「言ったはずだ。
 バカなことをする前に考え直し、私は鉄棒を捨てたんだ。 
 そして、自分を守るために、拾っただけだ」

スティール
「誰の自由を、優先すべきでしょう。
 カーク氏の存在は、悪夢かもしれない。
 モーガン氏の憤りは分かるが、彼は法を破った。
 カーク氏に、残忍な暴行を加えたのです。
 これは正当防衛ではなく、私的制裁です。
 寝ている男性を、悪意を持って攻撃した。
 モーガン氏こそ、市民の脅威となる存在なのです」

モーガン弁護人
「想像してみてください。
 昼夜問わず無法者におびえて暮らし、官憲の助けも得られない・・・
 モーガン氏は、我慢の限界でした。
 彼は暴行を意図し、鉄棒を持ち、広場へ行った。
 しかし過ちだと気づき、帰ろうとしました。
 なのにカーク氏に襲われ、自らを守った。
 モーガン氏こそ、被害者です。
 彼が守ろうとしたのは、財産と家族、そして生活なのです」

評決 無罪

スティール&アリーシャ
「陪審までが、悪に賛同し、善人が負けるとは」
「ハリーは、悪い人じゃないですよ。やりすぎただけです」
「罰を受けていない」

そこへハリー・モーガンが
「やっと法体系が、私の味方になったようだ」
「私が祝福すると?」(スティール、睨み付けます)
ハリー、去りながら・・・・
「カークは、広場を離れた方がいい。
 戻ってきたら、同じことをするまでだ」


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