あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

あすなろ指圧へようこそ’06.8.20

2006-08-20 19:30:38 | Weblog
「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとお呼びください。
ユータローからお知らせです。
これからはまたブログの末尾には
ふれあいニュースを掲載させていただくことになりました。
長いものはいつものところでご覧いただけますが
このブログでは、ユータローの感覚で書かせていただきます。
あすなろ経絡指圧療院は、堺市鳳本通商店街、アーケードを右へ入って
150mのところにあります。
お気軽にお越しください。」


 院長です。いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。

     [虚証って何?]
 今健康のごくごく基本的なお話をしています。
夏もあと一息です。
虚弱体質の皆さんの夏のすごし方についてお話しています。

   ≪夏をのりきるために→塩分について≫
 塩分の取り方にも十分注意をはらいましょう。
先日、塩が持つ生命維持の六大機能について書きました。
 では本日は塩分が不足するとどんな病になりやすくなってくるのか
というお話をしましょうね。

  1.高血圧です。-
なんですかいなこれ?
「高血圧は塩分を取りすぎたらなるんでしょ?」
とねえ、おっしゃられるでしょうね。
不足しすぎてもなるんですね。
精白米食による血液の酸性化が原因とも言われています。

 2.低血圧です。理由は
低血圧は水、果物、甘い物、生野菜を多く取っている人に
起こる症状です。つまり塩分が少なくなると起こりやすくなります。

 3.糖尿病です。
塩分が少ないということは、その逆に
白砂糖をとりやすくなっているということにもつながります。

 4.おもらしです。
これは塩分が持つ機能の一つでもありますが
からだの血中塩分が不足しますと括約筋が緩みやすくなります。
塩分は物を固める作用があります。
要するに、小便がたまってきますと
その重みで、括約筋が伸びてしまいます。
その結果おもらしするということになります。

 要約しますと、塩分は取りすぎてもですが
不足しましても、東洋医学で言うところの“腎系統”の病を
引き起こしやすくなるということになるわけですね。
つまり腎の機能調節異常を起こすことになるということです。
何度も申し上げてますが、東洋医学でいうところの
腎の概念は単なる泌尿器系だけではありません。



   『ユータローから、ふれあいニュース』
このほど、ふれあいカフェ出演者でもある
きっぷ(男性フォークデュオ)がCDを製作することになりました。