あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

いかに大事な部分であるかということがお分かりいただけるかも?

2012-08-31 11:41:50 | Weblog
東洋医学の話題も含めたあすなろニュースレター最新号
8月9日発行したものです。
今プリンターが壊れてます。
当分同じものを表に出させてください。
表のやつが減ってきましたので作り置きのもので恐縮ですが
明日朝同じものを補充します。申し訳ありません。
あすなろのドアポケットからご自由にお取りください。
なお「おおとり、福・福寄席」に関する情報は
引き続きふれあいカフェブログでご紹介していますので
下記のHPの、そちらのほうをぜひご覧ください。


{明日のために今日経絡指圧}


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和ものライブを行います。落語と邦楽です。面白い企画になります。ぜひぜひ】



   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“辨証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治(べんしょうろんじ)のお話です。

さて“臓腑辨証”に入っています。
この項目では今回経絡や治療に関する話はしていません。

“脾の陽虚”について少し細かくお話しています。
では卑の陽虚証でお腹と
それ以外ににも出やすい症状がありますので
以下に列記しますので思い当たる方は
ちょっと皆さんで分析をしてみてください。

・食欲不振があること。
・消化不良があること。
・口が甘いこと。
・下痢(泄瀉が)あること。
・腹脹があること。

お腹以外の症状としては
・久泄といって我慢できない状態。
・いわゆるぢ(脱肛)があるか?
・あるいは内臓下垂が起きやすくなる。
・眩暈がおこる場合があること。
・ちょっとしたことで出血が起こりやすいこと(歯茎や皮膚など)。

ただ気をつけないといけないのが眩暈です。
これはほかの内臓や、きつくて急に来る経絡虚実のアンバランスなどでも起きますので
簡単に卑の陽虚証と決め付けてはいけません。
これは東洋医学(漢方)の
ご専門の先生にご相談ください。

ただ現代医学では首を傾げたくなるものが結構ありますね。
ですが、これらは卑の虚から起きるものです。
それは臨床経験からも理解できるからです。


あすなろ経絡指圧~電話:072-271-6551。
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52


一つしかない命。

2012-08-30 11:36:41 | Weblog
東洋医学の話題も含めたあすなろニュースレター最新号
8月9日発行したものです。
プリンターが壊れてます。
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その前に、9月10日(月)館山・天狗平山荘で
もうすっかり恒例になってしまった午後8時から今回は一人で
「絶対ポン:ギターライブ」を行います。】



   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“辨証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治(べんしょうろんじ)のお話です。

さて“臓腑辨証”に入っています。
この項目では今回経絡や治療に関する話はしていません。

“脾の陽虚”について細かくお話ししてます。

ではなぜ卑の陽虚が起きるのかという原因をお話しますと-
まずは・飲食による内傷といわれるものです。
何度かお話している長年の食生活や習慣などの乱れからくるものですが
卑胃を傷つけたものです。
これは治療も大切ですがまずは全面的にあらいなおして
普段の食生活を改めるべきところは改めましょう。
後天的なものですので適切な治療と気持ちさえ正せば治ります。
ただし時機を逸してしまえばいけませんが。

・物事を深く思いすぎること。
・まじめに仕事をしすぎて、それが疲労へと移行してお腹を傷つけます。
このあたりは現代医学ではちょっと分からない独特の世界ですが
これが東洋医学の長年の経験からきた考え方と病理です。

要するにそんな律儀な皆さん。
これを思慮過度、労倦といいます。
まあ性格といってしまえばしかたないですが、でも儲けているのは会社。
首にならない程度に適当に、ほどほどにやっておきましょ。

・慢性疾患による卑や胃の損傷です。
ところで東洋医学には『傷』という言葉がよく出てきます。
内臓などの損傷は放置しているとやがては命を傷つけてしまう。
そして取り返しのつかない病へと発展してしまうことになります。
せっかく親からいただいた大事な体と命なのに。
そういう人は、はっきり申し上げて親不孝といわざるをえません。

でももっと不幸な人がいます。
それは五つ目の原因でもある・生まれつきの虚弱体質の人たちです。
そうなんです。生まれつきお体が弱い方がおられます。
これだけはいかんともしがたいんですが
たった一つしかない命。
これ、スペアはありませんので皆さん大事に使いましょ。


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東洋医学から見たお腹の基本的な働き。

2012-08-29 11:25:14 | Weblog
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   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
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さて“臓腑辨証”に入っています。
この項目では今回経絡や治療に関する話はしていません。

本日は“脾の陽虚”についてお話します。
これも今までに何度か取り上げていますが
少し細かく書いてみます。

まあ専門関係の資料には
いろいろと難しい書き方やら分け方が書かれていますが
私も改めて勉強しながら、なるべく簡単に書きます。

だいたいがこの『虚』という言葉ですが
これは、どこかが弱っているからあるという意味ですが
卑が虚しているということです。
簡単にいえば陽虚と陰虚です。

まず卑の陽虚の段階をいくつかに分けます。

脾の陽気失調が起きると
第1段階では、中気不足といわれる段階です。
この段階では気血の生成機能の低下と
運化機能の低下が挙げられます。
要するに食物から体に必要な物を作る作用と
それを全身に運ぶという二つの作用に障害を受けるというものです。
元来知られる基本的な卑の陽虚の障害が現れやすくなっているものです。
少しづつ分けて書いてまいります。


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健康管理はまずお腹から。

2012-08-27 16:14:03 | Weblog
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前回今週中に新しいのを発行しますと書きましたが||
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懐かしいGSライブを行います】



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“辨証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治(べんしょうろんじ)のお話です。

さて“臓腑辨証”に入っています。
この項目では今回経絡や治療に関する話はしていません。

さて皆さんは“補中益気”という言葉を聞かれたことありますか?
このブログでも古くから読んでいただいている方でしたら
たまに取り上げていますのでご記憶にあるかと思いますが。

読んで字のごとく体の中ほど、つまり
お腹を補うという治療法です。
この考え方で作られたお薬が『補中益気湯』です。
効きそうでしょ。効くんですよこれ。

この補中益気湯という考えから生まれたお薬は
中国の金元時代の名医だった李東垣という医師が作りました。
簡単にいえばお腹を暖めようということなんですね。
まあ難しい話はさておきまして
とにかく外からの冷えとか熱などといった
いわゆる外邪性の病因ではなく
卑と胃そのものの内傷の病もあるということで
この先生はお腹を暖める治療法を考えたわけです。

前回も書きましたが五行でいえば卑は土ですので
土を補うとしてこういう考えの人たちを
補土派と呼ばれるようになります。
日本官報も結構大きな影響を受けてますね。

古典医学でも、とにかくお腹を大事にしようということは
あらゆるところで出てくる考えです。
補土派の先生でなくても大事な考えです。
食生活が乱れている今の時代。
食べ物の質、栄養バランス、お腹を冷やさないなどなど
私たちは普段から
もう少しこのお腹と健康との関係について
考えたほうがよさそうです。


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2個の小さな植物から学んだこと。

2012-08-26 12:39:19 | Weblog
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:【大きな行事を終えるとやはりほっとしますね】



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“辨証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
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さて“臓腑辨証”に入っています。
この項目では今回経絡や治療に関する話はしていません。
本日も横道的お話を。

ところで真理というものはどこにでも転がっているものです。
私は今あすなろで小さな植木鉢を2個育てています。
安物の雑草みたいなやつです。

今卑の話をしてますよね。
東洋医学には五行というものがありますが
卑という臓器の性質は土にあたります。

ほかには、木、火、金、水というのがあります。
世の中のすべての物は必ずこれら五つの物の性質の一つに当てはまるというのが
この五行というものの考えです。

二つの、あすなろにある植木鉢。
片方が元気で、もう片方のやつが少し元気がありません。
元気がないやつを以前は奥側に置いてあったんですが
もともとは太洋が入らない室内でもありますが
そこで私は光ぐらいはもう少し当てさせてやろうと思い
場所を入れ替えました。
ですがやはり元気がありません。

昨日その植木鉢を置いてあるところを
広く使わないといけない要件がありましたので
テーブルの上をすべて片付けました。
勿論2個の植木鉢も片付けました。

ところが面白いことが分かりました。
元気があるほうは植木鉢は何となくずっしりと重いんです。
そして元気のない植木鉢は軽い。
要するに盛気が充実(実)しているほうは重くて
軽いほう、盛気が虚しているやつは軽かったということです。

ご同業の先生ならお分かりだろうと思いますが
ただ軽いというのではなく、どこかスカスカした感じの軽さです。
そして同じ大きさのものなのに片方が大きく感じ
もう片方が手に小さく感じます。

私は植物というものにはあまり興味がありませんでしたし
これまで育てた経験もありませんでしたが
こういうことからも虚実が分かるんだなあと感心しました。

新芽も出てはいるんですが見た目に元気がないということが分かる。
水もきっちりとやっている。
そうです。土だなと判断しました。
土がとにかく大事なんだなということが分かりました。

人様のお体を触らせていただく仕事をしているのに
2個の小さな植物から、これまた実態として
そんな大事なことを改めて教えられたわけです。
今度植木鉢に、いい土を入れ替えてみようかと思っています。

これから私にとっては、これら二つの植物が先生になりますな。
そんな院長の実験が始まります。
こいつの虚弱体質を治す・・
そこから何かが学べるかも知れない。
そんな気持ちで、この2個の植木鉢を育てたいと思っています。

音楽の友達も治療家の友人たちも大事だけど
これからは植物を育てるのが趣味の方も
ぜひお友達になっていただきたいよなあって真剣に思っている院長です。
掲示板探したろ・・


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