あすなろ経絡指圧
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551
『あすなろ・ニュースレター』の
「東洋医学のお話」ですが
日本漢方(和漢医学)という
中国医学とは、少し違う独自の医学の成立と発展に
影響を与えた原点ともいえる医学書について述べています。
本通りネットからのものは
次回7月27日(土)の福福寄席の出演者と
7月7日(日)の本通りネット定例ライブ道場。
今年もやります7月20日(土)の夕夏鳳祭ライブの件。
いずれもあすなろのドアポケットからどうぞ。
{明日のために今日経絡指圧}
アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005
諸君オッス!
人気ブロガーは ほんまにつらいのうの-
【梅雨といえば皆さんうっとうしいと思われるでしょうね。
でもねえ、何年か前に法隆寺へ行ったとき、急ににわか雨が降ったんですが
あれがなかなかよかったんですよねえ。梅雨時ですが
雨の日と休みが合えばうれしいんですが?
雨に遭遇することがなかったとしても
来月中にでも行ってみようかなと思っています】
≪東洋哲学と医学から見た人間≫
「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。
10. 物事の基本と、抽象的考え方
東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についてお話しています。
前回書いた・「何で肝は『木』で、卑が『土』になるのかよ?」
ということについて少し書いておかなければいけませんね。
古い読者の皆さんはすでにお分かりだろうと思いますが
新しい患者さんや読者の方もおられるかと思いますので
再度このことについて書いてみます。
さて東洋哲学や医学には『五行』というものがあります。
自然界は主に五つの要素である
「木、火、土、金、水」から成り立っているということです。
これを東洋医学は人間のありとあらゆる分野に応用しました。
まずは五臓六腑のうちの五臓ですが
それぞれを、その性質から-
木=肝。火=心。土=卑。
金=肺。水=腎にそれぞれを割り当てました。
土の性質はありとあらゆるものへ栄養を与えます。
土は泥でもありますので水気も含んでいますが
ものの中心に位置するものとして考えました。
ところで最も大事なものは常に真ん中に位置しています。
これは普遍的なものです。
上ではありませんので勘違いしないようにしてください。
国家の首都も県庁所在地も常に
みんなが集まりやすい場所や
また、これはあっては困りますが
災害時など、逆にみんなに援助物資や情報などを流す場合も
皆さんの中心にあるほうが何かと便利です。
崎島のような端っこに庁舎を持っていこうとしたけったいな知事もおられました
が?
ごめんなさい。この話は
あおいさんの専売特許でしたが
要するにこれを卑胃、つまり消化吸収と
それらを全体へ分配するという働きをする臓器としてなぞらえたわけです。
ですから現代医学でいうところの、すい臓や胃(卑胃)などは
体の中心にあるということなんですな。
一方木は上に伸びようとします。
そして大きく横へ伸びやかに枝葉を茂らせます。
つまり、上がる~広がるというイメージです。
この性質が、まさに肝の働きそのものだよなと古代人は考えたようです。
そして木は土から栄養をもらいます。
じゃあ木は土から栄養をもらいっぱなしかというと違います。
秋になると木は葉っぱを落として土に戻してやります(腐葉土)。
この循環で両者は何代にも渡って、その関係を成り立たせていることになります。
今回は『五行』のうちの
土と、木の二つにたとえてしぼって書いていますが
こういう捉え方を『五行論』と言う訳ですね。
みっちゃん作詞と歌。
ミスターダンディー・だいすぎ院長作曲ならびにアレンジ。
・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug
『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551
『あすなろ・ニュースレター』の
「東洋医学のお話」ですが
日本漢方(和漢医学)という
中国医学とは、少し違う独自の医学の成立と発展に
影響を与えた原点ともいえる医学書について述べています。
本通りネットからのものは
次回7月27日(土)の福福寄席の出演者と
7月7日(日)の本通りネット定例ライブ道場。
今年もやります7月20日(土)の夕夏鳳祭ライブの件。
いずれもあすなろのドアポケットからどうぞ。
{明日のために今日経絡指圧}
アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005
諸君オッス!
人気ブロガーは ほんまにつらいのうの-
【梅雨といえば皆さんうっとうしいと思われるでしょうね。
でもねえ、何年か前に法隆寺へ行ったとき、急ににわか雨が降ったんですが
あれがなかなかよかったんですよねえ。梅雨時ですが
雨の日と休みが合えばうれしいんですが?
雨に遭遇することがなかったとしても
来月中にでも行ってみようかなと思っています】
≪東洋哲学と医学から見た人間≫
「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。
10. 物事の基本と、抽象的考え方
東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についてお話しています。
前回書いた・「何で肝は『木』で、卑が『土』になるのかよ?」
ということについて少し書いておかなければいけませんね。
古い読者の皆さんはすでにお分かりだろうと思いますが
新しい患者さんや読者の方もおられるかと思いますので
再度このことについて書いてみます。
さて東洋哲学や医学には『五行』というものがあります。
自然界は主に五つの要素である
「木、火、土、金、水」から成り立っているということです。
これを東洋医学は人間のありとあらゆる分野に応用しました。
まずは五臓六腑のうちの五臓ですが
それぞれを、その性質から-
木=肝。火=心。土=卑。
金=肺。水=腎にそれぞれを割り当てました。
土の性質はありとあらゆるものへ栄養を与えます。
土は泥でもありますので水気も含んでいますが
ものの中心に位置するものとして考えました。
ところで最も大事なものは常に真ん中に位置しています。
これは普遍的なものです。
上ではありませんので勘違いしないようにしてください。
国家の首都も県庁所在地も常に
みんなが集まりやすい場所や
また、これはあっては困りますが
災害時など、逆にみんなに援助物資や情報などを流す場合も
皆さんの中心にあるほうが何かと便利です。
崎島のような端っこに庁舎を持っていこうとしたけったいな知事もおられました
が?
ごめんなさい。この話は
あおいさんの専売特許でしたが
要するにこれを卑胃、つまり消化吸収と
それらを全体へ分配するという働きをする臓器としてなぞらえたわけです。
ですから現代医学でいうところの、すい臓や胃(卑胃)などは
体の中心にあるということなんですな。
一方木は上に伸びようとします。
そして大きく横へ伸びやかに枝葉を茂らせます。
つまり、上がる~広がるというイメージです。
この性質が、まさに肝の働きそのものだよなと古代人は考えたようです。
そして木は土から栄養をもらいます。
じゃあ木は土から栄養をもらいっぱなしかというと違います。
秋になると木は葉っぱを落として土に戻してやります(腐葉土)。
この循環で両者は何代にも渡って、その関係を成り立たせていることになります。
今回は『五行』のうちの
土と、木の二つにたとえてしぼって書いていますが
こういう捉え方を『五行論』と言う訳ですね。
みっちゃん作詞と歌。
ミスターダンディー・だいすぎ院長作曲ならびにアレンジ。
・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug
『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。