あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

最近ちょっと長いんとちゃうのん?

2013-08-31 13:34:13 | Weblog
あすなろ経絡指圧
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551

あすなろ経絡が新しく発行したニュースレターは
昭和初めから戦後にかけて活躍した
東洋医学発展に尽くした西洋医たちと
古典鍼灸の指導者たちの話。
ほかの項目では、秋にかけての健康百話や話題。
そして古くから東洋医学治療を行っている病院、診療所など
特に信頼できる施設や治療所などを紹介しています。


それから本通りネット発行のニュースレターは
関東地区に拠点を置く、本通りネットと友好関係を結んでいただいている
二つの音楽団体のご紹介。
こちらの看板はまだ書き換えられてはおりませんがあ(汗)
電子版は下記のカフェHPアドレスからお入りいただいてご覧ください。


そのほか本通りネット9月のライブ道場の内容。
アマチュアミュージシャン募集の件などです。
いずれも内容てんこ盛りです。
二つともあすなろのドアポケットからどうぞ。


{明日のために今日経絡指圧}


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005



諸君オッス!
人気ブロガーはやっぱり夏は間違いなくくそ暑いやんかあと思っていたら
ちょっとだけましになったやんかあで
また暑さが戻ってきた。
【台風はたいしたことはなさそうですね。油断はできませんが?】




≪東洋哲学と医学から見た人間≫




「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。


   10. 物事の基本と、抽象的考え方

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
東洋の哲学や医学の基本的な考え方について
鳳の医学オタクがお話しています。


   


<六つのタイプの困った人たち、その4>




さて古代中国の医者扁鵲(へんじゃく)先生が説いた
いわゆる「病を治し難い困った連中6タイプ」のお話です。

「陰陽が併さり臓気が定まらないものが、第四の不治です。」
というものをやっています。
今『陰陽が併さり』の部分についてやっています。
大きな一つ目はすでに終わりました。

広岡蘇仙によれば「『陰陽が併さり』の
大きな二つ目としては傷寒による感の類である」となっています。
その中の一つ目は『中風』と言われる物ですが
これもほぼ終わりましたので
今『傷寒論』という書物についてやっています。
正しい書物の名前は『傷寒雑病論』というお話を前回書きました。

ところで中国古典医学の有名な書物に3冊あると言われます。
いずれも幹の部分というか、東洋医学における原点になるものですが
特に源流と言う意味では重要なものです。

まずは『黄帝内経(読み方がいろいろありますが
ここでは、こうていだいけいとしておきます)』
これは中国で現存する最古の医学書として有名な書物です。
これもやはりある部分が散逸していたのを後の人が集めてまとめていますが
その人が、王冰という人です。
この人が書き残したのが
『素問(そもん)』と言われる部分と
『霊枢(れいすう)』と言われる部分で
この『黄帝内経』も『傷寒雑病論』と同じく
2部形式になっているものです。
これらを分けて2冊とする考え方もあるようですが?

『難経』
この本は、問答形式で生理や病因、診断、治療法などが
具体的に記されているものです。
特に脉診、針灸治療に関して詳細な記述が見られますので
鍼灸は勿論ですが指圧、マッサージの先生も
もし古典治療というものをお考えであれば
必ず読まれることをお勧めします。

ところで上記のこれらは紀元前の書物でしたが
西暦25~220年 後漢時代に
前回取り上げた『傷寒雑病論』が書かれます。
詳細はこのブログの前号を参照してください。

この本のすばらしいところは
それまで上記にあった病理論、実際の治療法、臨床に使用する薬方などを
マクロ的な視野からミクロ的視野へと
立体的に病を見ているところにあるかと思います。
実に分かりやすくまとめて整理したものです。
その診断から治療体系となるいくつかの形にカテゴリー化したものが
現在に残っている『弁証論治理論(べんしょうろんちりろん)』です。

その後いろいろな書物が専門家たちによって書かれますが
すべては上記の書物が根幹になります。

その一つが世界的にも有名な『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』
という書物があります。これはお薬の本です。
お薬の本としては世界最古のものということです。

ウイキペディアを見ますと後漢から三国時代(中国)の頃に成立した
「本草学書である。」となっています。
以上が中国東洋医学の発展と
その礎を築いた書物と言えますね。


お勉強に飽きたらこれでも聴いてたもれ。

みっちゃん作詞、そして歌。
ミスターダンディー・天才だいすぎ院長先生作曲ならびにアレンジ。
そんな迷曲・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug



『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。

東洋医学の発展と成立

2013-08-30 13:26:27 | Weblog
あすなろ経絡指圧
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551

あすなろ経絡が新しく発行したニュースレターは
昭和初めから戦後にかけて活躍した東洋医学の発展に尽くした西洋医たちと
古典鍼灸の指導者たちの話。
ほかの項目では、秋にかけての健康百話や話題。
そして古くから東洋医学治療を行っている病院、診療所など
特に信頼できる施設や治療所などを紹介しています。

それから本通りネット発行のニュースレターは
関東地区に拠点を置く、本通りネットと友好関係を結んでいただいている
二つの音楽団体のご紹介。
こちらの看板はまだ書き換えられてはおりませんがあ(汗)

そのほか本通りネット9月のライブ道場の内容。
アマチュアミュージシャン募集の件などです。
いずれも内容てんこ盛りです。
二つともあすなろのドアポケットからどうぞ。


{明日のために今日経絡指圧}


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005



諸君オッス!
人気ブロガーはやっぱり夏は間違いなくくそ暑いやんかあと思っていたら
ちょっとだけましになったやんかあで
また暑さが戻ってきた
【台風が来ているようですね。
お気をつけください】




≪東洋哲学と医学から見た人間≫




「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。


   10. 物事の基本と、抽象的考え方

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
東洋の哲学や医学の基本的な考え方について
鳳の医学オタクがお話しています。


   


<六つのタイプの困った人たち、その4>




さて古代中国の医者扁鵲(へんじゃく)先生が説いた
いわゆる「病を治し難い困った連中6タイプ」のお話です。

「陰陽が併さり臓気が定まらないものが、第四の不治です。」
というものをやっています。
今『陰陽が併さり』の部分についてやっています。
大きな一つ目はすでに終わりました。

広岡蘇仙によれば「『陰陽が併さり』の
大きな二つ目としては傷寒による感の類である」となっています。
その中の一つ目は今やっている『中風』と言われる物ですが
これもほぼ終わりました。

さて律儀な院長ですのではい
前回お約束した『傷寒論』という書物のお話を
ちょっとここで詳しくまとめて書かせていただくことにします。

日本薬学会の資料を参考にさせていただいて簡単に記しますと
『傷寒論』も『前回ちょっと触れた『金匱要略(きんきようりゃく)』も
実は同じ著者の張仲景が記したとされています。
というよりも同じ書物です。
2部形式でできていると思ってください。

ところで『金匱要略』は3世紀の初めに長沙(湖南省)の太守(知事)であった
張仲景が書き表わしたものですが上記のとおり同じ書物です。
正しい書物の名称は『傷寒雑病論(しょうかんざつびょうろん)』と言われます。

ところで中国の古代人はどうも、ものを粗末にする傾向があったようです。
幾度もの戦の後大切な書物が誰かに持ち去られたり
捨てられたり、焼かれたりとまあ実にもったいないことが結構ありました。
医学関係の書物もご他聞にもれず
そういうことが多々あったようです。

ですからこの書物も散逸しますが
後になって各地で発見されたものが集められて
整理、編集されますがそれが今残されている
『傷寒雑病論』です。
それでは、それぞれで何が書かれているのかということをお話します。

『傷寒論』では傷寒(急性熱性病)について。
『傷寒雑病論』では主に雑病(慢性病)について書かれています。

もう少し詳しく言いますと
『傷寒論』では、傷寒の病態を三陰三陽(六病位)と呼ばれる
6つのステージに分け、それぞれの病期の病態と、適応処方を記しています。
これまでにも何度か取り上げた『六経』という考え方に従って
病などを整理した形になっているということです。

そして『金匱要略』では慢性病の治法を論じ
その中には循環器障害、呼吸器障害。
泌尿器障害、消化器障害。
皮膚科疾患、婦人科疾患から精神疾患までの疾病が含まれています。

ということは『傷寒論』においては目には見えない邪気の存在とその特徴を。
そして『金匱要略』では病を
形として捉えたものと思っていただいてよろしいかと思います。

まさに目には見えないですが気と言う存在を認めつつも
抽象的に病を捉えながらも
片方では具体的に実態として病を捉えてみたということです。
これもう少し続けたいと思いますのでよろぴく。


お勉強に飽きたらこれでも聴いてたもれ。
みっちゃん作詞、そして歌。
ミスターダンディー・天才だいすぎ院長先生作曲ならびにアレンジ。
そんな迷曲・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug



『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。

風に当たると言う意味、軽く使ってもちょっと怖いイメージがあります。

2013-08-29 12:29:04 | Weblog
あすなろ経絡指圧
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551

あすなろ経絡が一昨日発行したニュースレターは
昭和初めから戦後にかけて活躍した
東洋医学発展に尽くした西洋医たちと
古典鍼灸の指導者たちの話。
ほかの項目では、秋にかけての健康百話や話題。
そして古くから東洋医学治療を行っている病院、診療所など
特に信頼できる施設や治療所などを紹介しています。


それから本通りネット発行のニュースレターは
関東地区に拠点を置く、本通りネットと友好関係を結んでいただいている
二つの音楽団体のご紹介。
なお、この電子版は8月28日付のカフェブログに
ほぼ同じものを掲載しています。
下記のHPアドレスからお入りいただいてご覧ください。


そのほか本通りネット9月のライブ道場の内容。
+アマチュアミュージシャン募集の件などです。
いずれも、あすなろのドアポケットからどうぞ。


{明日のために今日経絡指圧}


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005



諸君オッス!
人気ブロガーはやっぱり夏は間違いなくくそ暑いやんかあと思っていたら
ちょっとだけましになったやんかあの
【9月7日の立山・天狗平山荘で恒例になりましたポンカンライブは
今年は天狗平山荘が『立山アルペンフェスティバル』に協賛していますので
ポンカンもそれに出演します。詳細は同公式サイトをご覧ください】




≪東洋哲学と医学から見た人間≫




「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。


   10. 物事の基本と、抽象的考え方

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
東洋の哲学や医学の基本的な考え方について
鳳の医学オタクがお話しています。


   


<六つのタイプの困った人たち、その4>




さて古代中国の医者扁鵲(へんじゃく)先生が説いた
いわゆる「病を治し難い困った連中6タイプ」のお話です。

「陰陽が併さり臓気が定まらないものが、第四の不治です。」
というものをやっています。
今『陰陽が併さり』の部分についてやっています。
大きな一つ目はすでに終わりました。

広岡蘇仙によれば「『陰陽が併さり』の
大きな二つ目としては傷寒による感の類である」となっています。

さてこの『傷寒論』を著した張仲景(ちょうちゅうけい)は
「傷寒は十の病のうち八九までに潜んでいる」と言っているんだよと
広岡も自身の書物で書いていますが
それほどこの邪気は怖いものなんだと言うことです。
そのことをよく理解していただいた上で読んでくださいね。

その中の一つ目は今やっている『中風』と言われる物ですが
皆さんが、ややこしい理屈抜きでお考えになっておられるものと捉えていただい

ほぼ結構かと思います。

ではほかの古典医学書ではこの『中風』を
どのように解説しているのかを見てみましょ。

「風(ふうひ)は四肢収まらざるを言う。」
「偏枯(へんこ)は、半身不遂を言う。」
「風懿(ふうい)は、奄惚として人を知らざるを言う。
(杉本コメント・病院の外来や入院患者さんによく見かけます。
意識がぼんやりした感じですね)
「風痺(ふうひ)は、諸痺にして風の状に類せるを言う。」。
以上はほかの書物からの抜粋要訳ですが。

ところで『金匱要略』という書物(同じ著者)には
はっきりと「『中風』を脳出血、脳軟化症などから半身不随を起こしたもの」と
現代医学と同じく一つの部位として脳の病と捉えています。
これはしかし、病理というよりも病として見ている感じですね。

そして『傷寒論』は少し違います。
この書物では「中風は感冒のような良性の熱病 だよ」と言っていますので
こちらは抽象的にかつ病理に近い感覚で『中風』を捉えている感じです。
言い換えれば「高熱が出る風邪もいわば
『中風』なんだよ」と言うことになりますね。

これで、ほぼ『中風』の項目は終わりましたので
次回は『傷寒論』という書物について
ちょっと詳しくオタクしてみますね。
楽しみでしょ?はいよはいよ、分かってますので・ねぇ。


お勉強に飽きたらこれでも聴いてたもれ。
みっちゃん作詞、そして歌。
ミスターダンディー・天才だいすぎ院長先生作曲ならびにアレンジ。
そんな迷曲・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug



『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。

確かに現代人には何を言っているのか?分かりにくいところがありますね。

2013-08-28 13:57:52 | Weblog
あすなろ経絡指圧
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551

あすなろ経絡が昨日発行したニュースレターは
昭和初めから戦後にかけて活躍した
東洋医学発展に尽くした西洋医たちと
古典鍼灸の指導者たちの話。
このコーナーは今回が最後になりました。

ほかの項目では、秋にかけての健康百話や話題。
そして古くから東洋医学治療を行っている病院、診療所など
特に信頼できる施設や治療所などを紹介しています。


それから本通りネット発行のニュースレターは
まずは電子版をカフェブログでご覧いただいています。
関東地区に拠点を置く、本通りネットと友好関係を結んでいただいている
二つの音楽団体のご紹介。
本通りネット9月のライブ道場の内容。
アマチュアミュージシャン募集の件などです。
以下のふれあいカフェブログHPを覗いてみてください。
こちらのレターは29日発行予定です。
いずれも、あすなろのドアポケットからどうぞ。


{明日のために今日経絡指圧}


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005



諸君オッス!
人気ブロガーはやっぱり夏は間違いなくくそ暑いやんかあと思っていたら
ちょっとだけましになったやんかあの
【9月7日の立山・天狗平山荘の恒例になりましたポンカンライブ。
これが終われば同月29日、11月9日、12月15、23と
院長のライブ活動は驀進します】




≪東洋哲学と医学から見た人間≫




「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。


   10. 物事の基本と、抽象的考え方

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
東洋の哲学や医学の基本的な考え方について
鳳の医学オタクがお話しています。


   


<六つのタイプの困った人たち、その4>




さて古代中国の医者扁鵲(へんじゃく)先生が説いた
いわゆる「病を治し難い困った連中6タイプ」のお話です。

「陰陽が併さり臓気が定まらないものが、第四の不治です。」
というものをやっています。
今『陰陽が併さり』の部分についてやっています。
大きな一つ目はすでに終わりました。

広岡蘇仙によれば「『陰陽が併さり』の
大きな二つ目としては傷寒による感の類である」となっています。
その中の一つ目は『中風』と言われる物です。

さて、何でまた肝と胆の証が風に一致すると言うんでしょうか?
肝は筋を主とする~その心は
ものが動けば風を生じる。
ということで、体が動くためには
全身の各筋肉が協力し合って動作しますよね。
屈伸運動もしかりです。
そのときに風が起きるというような文章が古典にあります。
いくら医学といえども稚拙な表現かなとも思えなくはないんですが?
でもこの評言分かりますよね。
それがまた臨床的にも符合しているから面白いんですが?

さて、昔から「風は万病の元」と言います。
皆さんもご存知だろうと思いますが
これもおそらく中国の古典医学のほうから来たものであることは
まず間違いないと思いますが
どうでしょうか?
こう言うのがあります-
「風は百病の長なり」という言葉。
こちらのほうがより医学的に見ても
病理に説得力を与えているように思います。

「百病の長」の『長』は『邪気』の長でしょう。
病を起こすいろいろな邪気(病理産物と言えるもの)があるけれども
中でも、この『風』が『風邪』に変わるものこそが
多くの『邪』があるけど
これが最も怖いものだよと言いたかったんだろうとおもいます。

「風に当たる」という言い方、考え方も
東洋医学を少しでも学んでいる私たちから見れば
とても実は大変恐ろしいイメージを持っています。

朝何ともなかった人が午後急に高熱を発したり
それこそトイレで転倒してそのまま亡くなってしまった。
実は中風(脳卒中)と言われる病にも
そういう亡くなり方をされる方もいます。
「『風邪』ほど怖い『邪』はないぞ」と
古代の人たちが言った理由が
ここまで書けばお分かりかと思います。


お勉強に飽きたらこれでも聴いてたもれ。
みっちゃん作詞、そして歌。
ミスターダンディー・天才だいすぎ院長先生作曲ならびにアレンジ。
そんな迷曲・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug



『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。

こういう発想が面白いんですよねえ。

2013-08-26 16:51:03 | Weblog
あすなろ経絡指圧
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551

あすなろ経絡が明日発行を予定している「東洋医学のお話」
昭和初めから戦後にかけて活躍した
東洋医学の発展に尽くした西洋医たちと
古典鍼灸の指導者たちの話。
ほかの項目では、秋にかけて注意していただきたい健康百話や話題。
そして古くから東洋医学治療を行っている病院、診療所など
特に信頼できる施設や治療所などを紹介しています。


それから本通りネット発行のニュースレターは
アマチュアミュージシャン募集の件です。
いずれも、あすなろのドアポケットからどうぞ。


{明日のために今日経絡指圧}


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005



諸君オッス!
人気ブロガーはやっぱり夏は間違いなくくそ暑いやんかあと思っていたら
ちょっとだけましになったやんかあの
【明日院長はちょっと緊急の用件のためお休みします】




≪東洋哲学と医学から見た人間≫




「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。


   10. 物事の基本と、抽象的考え方

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
東洋の哲学や医学の基本的な考え方について
鳳の医学オタクがお話しています。


   


<六つのタイプの困った人たち、その4>




さて古代中国の医者扁鵲(へんじゃく)先生が説いた
いわゆる「病を治し難い困った連中6タイプ」のお話です。

「陰陽が併さり臓気が定まらないものが、第四の不治です。」
というものをやっています。
今『陰陽が併さり』の部分についてやっています。
大きな一つ目はすでに終わりました。

広岡蘇仙によれば「『陰陽が併さり』の
その大きな二つ目としては傷寒による感の類である」となっています。
その中の一つ目は『中風』と言われる物です。

『中風』はもとは肝の病だと言われますが
ではなぜ肝の病なのかということを
もう少し考えてみましょ。

東洋医学では肝の働きは二つであると言います。
一つは「蔵血を主どる」
二つ目は「疏泄を主どる」というものです。

「蔵血を主どる」と言うのは
血液を各臓器へ回すために
それを肝に別に蓄えておいて
必要に応じて出し入れ、調節していると思われると言うのが
浅川先生の説ですが
それを裏付けることがほかの古典医学の書物にもきっちり書かれています。

二つ目の「疏泄を主どる」は
気の調節作用です。

だいたいが心と肺の作用は大きく考えて
生理的に見て下へ下げる働き(下降作用)があると言われ
肝と腎は逆に上げるという働き(昇降作用)があると考えられていますので
この下の臓器の作用が障害を受けますと?どうなるか??

ましてや肝と胆二つの経絡の障害は
前回書いたように風の性質のように激しい。
となると、この病理は私は納得できますが?

いずれにしても『卒中風』と言うのは
実に怖い病だと言えます。

実は広岡は「この難経などを参考にして
張仲景が分かりやすく
『傷寒論』をまとめたんだよ」と言っています。
だから難経を事前にしっかり勉強しておけば
後に『傷寒論』を読めば
かなりのことはよく分かるということになるんですね。
ちょっと背伸びしておいたほうがよろしおますということですね。


それでもお勉強に飽きたらこれでも聴いてたもれ。
みっちゃん作詞、そして歌。
ミスターダンディー・天才だいすぎ院長先生作曲ならびにアレンジ。
そんな迷曲・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug



『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。