あすなろ経絡指圧
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551
あすなろ経絡が新しく発行したニュースレターは
昭和初めから戦後にかけて活躍した
東洋医学発展に尽くした西洋医たちと
古典鍼灸の指導者たちの話。
ほかの項目では、秋にかけての健康百話や話題。
そして古くから東洋医学治療を行っている病院、診療所など
特に信頼できる施設や治療所などを紹介しています。
それから本通りネット発行のニュースレターは
関東地区に拠点を置く、本通りネットと友好関係を結んでいただいている
二つの音楽団体のご紹介。
こちらの看板はまだ書き換えられてはおりませんがあ(汗)
電子版は下記のカフェHPアドレスからお入りいただいてご覧ください。
そのほか本通りネット9月のライブ道場の内容。
アマチュアミュージシャン募集の件などです。
いずれも内容てんこ盛りです。
二つともあすなろのドアポケットからどうぞ。
{明日のために今日経絡指圧}
アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005
諸君オッス!
人気ブロガーはやっぱり夏は間違いなくくそ暑いやんかあと思っていたら
ちょっとだけましになったやんかあで
また暑さが戻ってきた。
【台風はたいしたことはなさそうですね。油断はできませんが?】
「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。
10. 物事の基本と、抽象的考え方
東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
東洋の哲学や医学の基本的な考え方について
鳳の医学オタクがお話しています。
さて古代中国の医者扁鵲(へんじゃく)先生が説いた
いわゆる「病を治し難い困った連中6タイプ」のお話です。
「陰陽が併さり臓気が定まらないものが、第四の不治です。」
というものをやっています。
今『陰陽が併さり』の部分についてやっています。
大きな一つ目はすでに終わりました。
広岡蘇仙によれば「『陰陽が併さり』の
大きな二つ目としては傷寒による感の類である」となっています。
その中の一つ目は『中風』と言われる物ですが
これもほぼ終わりましたので
今『傷寒論』という書物についてやっています。
正しい書物の名前は『傷寒雑病論』というお話を前回書きました。
ところで中国古典医学の有名な書物に3冊あると言われます。
いずれも幹の部分というか、東洋医学における原点になるものですが
特に源流と言う意味では重要なものです。
まずは『黄帝内経(読み方がいろいろありますが
ここでは、こうていだいけいとしておきます)』
これは中国で現存する最古の医学書として有名な書物です。
これもやはりある部分が散逸していたのを後の人が集めてまとめていますが
その人が、王冰という人です。
この人が書き残したのが
『素問(そもん)』と言われる部分と
『霊枢(れいすう)』と言われる部分で
この『黄帝内経』も『傷寒雑病論』と同じく
2部形式になっているものです。
これらを分けて2冊とする考え方もあるようですが?
『難経』
この本は、問答形式で生理や病因、診断、治療法などが
具体的に記されているものです。
特に脉診、針灸治療に関して詳細な記述が見られますので
鍼灸は勿論ですが指圧、マッサージの先生も
もし古典治療というものをお考えであれば
必ず読まれることをお勧めします。
ところで上記のこれらは紀元前の書物でしたが
西暦25~220年 後漢時代に
前回取り上げた『傷寒雑病論』が書かれます。
詳細はこのブログの前号を参照してください。
この本のすばらしいところは
それまで上記にあった病理論、実際の治療法、臨床に使用する薬方などを
マクロ的な視野からミクロ的視野へと
立体的に病を見ているところにあるかと思います。
実に分かりやすくまとめて整理したものです。
その診断から治療体系となるいくつかの形にカテゴリー化したものが
現在に残っている『弁証論治理論(べんしょうろんちりろん)』です。
その後いろいろな書物が専門家たちによって書かれますが
すべては上記の書物が根幹になります。
その一つが世界的にも有名な『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』
という書物があります。これはお薬の本です。
お薬の本としては世界最古のものということです。
ウイキペディアを見ますと後漢から三国時代(中国)の頃に成立した
「本草学書である。」となっています。
以上が中国東洋医学の発展と
その礎を築いた書物と言えますね。
お勉強に飽きたらこれでも聴いてたもれ。
みっちゃん作詞、そして歌。
ミスターダンディー・天才だいすぎ院長先生作曲ならびにアレンジ。
そんな迷曲・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug
『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551
あすなろ経絡が新しく発行したニュースレターは
昭和初めから戦後にかけて活躍した
東洋医学発展に尽くした西洋医たちと
古典鍼灸の指導者たちの話。
ほかの項目では、秋にかけての健康百話や話題。
そして古くから東洋医学治療を行っている病院、診療所など
特に信頼できる施設や治療所などを紹介しています。
それから本通りネット発行のニュースレターは
関東地区に拠点を置く、本通りネットと友好関係を結んでいただいている
二つの音楽団体のご紹介。
こちらの看板はまだ書き換えられてはおりませんがあ(汗)
電子版は下記のカフェHPアドレスからお入りいただいてご覧ください。
そのほか本通りネット9月のライブ道場の内容。
アマチュアミュージシャン募集の件などです。
いずれも内容てんこ盛りです。
二つともあすなろのドアポケットからどうぞ。
{明日のために今日経絡指圧}
アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005
諸君オッス!
人気ブロガーはやっぱり夏は間違いなくくそ暑いやんかあと思っていたら
ちょっとだけましになったやんかあで
また暑さが戻ってきた。
【台風はたいしたことはなさそうですね。油断はできませんが?】
≪東洋哲学と医学から見た人間≫
「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。
10. 物事の基本と、抽象的考え方
東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
東洋の哲学や医学の基本的な考え方について
鳳の医学オタクがお話しています。
<六つのタイプの困った人たち、その4>
さて古代中国の医者扁鵲(へんじゃく)先生が説いた
いわゆる「病を治し難い困った連中6タイプ」のお話です。
「陰陽が併さり臓気が定まらないものが、第四の不治です。」
というものをやっています。
今『陰陽が併さり』の部分についてやっています。
大きな一つ目はすでに終わりました。
広岡蘇仙によれば「『陰陽が併さり』の
大きな二つ目としては傷寒による感の類である」となっています。
その中の一つ目は『中風』と言われる物ですが
これもほぼ終わりましたので
今『傷寒論』という書物についてやっています。
正しい書物の名前は『傷寒雑病論』というお話を前回書きました。
ところで中国古典医学の有名な書物に3冊あると言われます。
いずれも幹の部分というか、東洋医学における原点になるものですが
特に源流と言う意味では重要なものです。
まずは『黄帝内経(読み方がいろいろありますが
ここでは、こうていだいけいとしておきます)』
これは中国で現存する最古の医学書として有名な書物です。
これもやはりある部分が散逸していたのを後の人が集めてまとめていますが
その人が、王冰という人です。
この人が書き残したのが
『素問(そもん)』と言われる部分と
『霊枢(れいすう)』と言われる部分で
この『黄帝内経』も『傷寒雑病論』と同じく
2部形式になっているものです。
これらを分けて2冊とする考え方もあるようですが?
『難経』
この本は、問答形式で生理や病因、診断、治療法などが
具体的に記されているものです。
特に脉診、針灸治療に関して詳細な記述が見られますので
鍼灸は勿論ですが指圧、マッサージの先生も
もし古典治療というものをお考えであれば
必ず読まれることをお勧めします。
ところで上記のこれらは紀元前の書物でしたが
西暦25~220年 後漢時代に
前回取り上げた『傷寒雑病論』が書かれます。
詳細はこのブログの前号を参照してください。
この本のすばらしいところは
それまで上記にあった病理論、実際の治療法、臨床に使用する薬方などを
マクロ的な視野からミクロ的視野へと
立体的に病を見ているところにあるかと思います。
実に分かりやすくまとめて整理したものです。
その診断から治療体系となるいくつかの形にカテゴリー化したものが
現在に残っている『弁証論治理論(べんしょうろんちりろん)』です。
その後いろいろな書物が専門家たちによって書かれますが
すべては上記の書物が根幹になります。
その一つが世界的にも有名な『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』
という書物があります。これはお薬の本です。
お薬の本としては世界最古のものということです。
ウイキペディアを見ますと後漢から三国時代(中国)の頃に成立した
「本草学書である。」となっています。
以上が中国東洋医学の発展と
その礎を築いた書物と言えますね。
お勉強に飽きたらこれでも聴いてたもれ。
みっちゃん作詞、そして歌。
ミスターダンディー・天才だいすぎ院長先生作曲ならびにアレンジ。
そんな迷曲・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug
『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。